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力はコツコツしかつかないけど、長い目で見るとものすごい成長になるってお話。

最近、「コツコツ力」ってすごい大事だなーとよく感じます。

新しくなにかに取り組むときって、なんとなく3ヶ月くらいで爆発的な成長を遂げられる気がしちゃいませんか?

HUNTER×HUNTER のゴンやキルアを見て、「成長してる!ものすごい速さで! 」とか「あなたは10万人にひとりの才能を持っています。ただ、彼らは1000万人にひとりの才能を持っていただけです」みたいな、周りから驚きの目で見られる自分を想像したりしませんか?
#しますよね?するといってください

とはいえまぁそんなわけもなくて、現実はお遊戯会の演劇でいうところの「村人その1」や、与える役割に困ったあげくなんとか役割を与えられた「草むら」みたいな、ごくごく「ふつうの人」なわけです。

爆速で成長する自分を想像しつつチャレンジするも、実際やってみると「まるで成長していない・・・」なんてことはよくあります。

で、しまいには「こんなにうまくできないんならやーめた!」っていう、あのお決まりのパターンです。

でも最近になって、「成長っていうのは時間がかかるものだよね」っていうのがわかりました。


ひとはコツコツでしか成長しないけど、コツコツを継続することでとんでもない成長を遂げる

仕事やプライベートで周りを見ると、「え、この人ほんとすごい。なにそれどんな脳みそしてんの?」みたいな人っていると思うんですけど、あの人たちも最初からすごかったわけではなくて、陰で「ものすごいコツコツ」を積み上げてるはずなんですよね。

世に「天才」といわれるほとんどの人々は、「コツコツ」の天才だと気づきました。

気が遠くなるほどの「量」をこなして、「失敗の経験値」をたくさんためて、どうすればいいか「試行錯誤」を繰り返し、前よりちょっとだけできるようになる。

これを「毎日」繰り返す。

そうした積み上げが、3年後、5年後、10年後、まわりから「すごい」といわれるような思考やスキルに繋がるんだと思うんです。

べつに「すごい」といわれる人になる必要はないんですけれど、「成長にはふつう時間がかかるよね」ってことを知っておくと、理想と現実のギャップに苦しむことがなくなります。

イメージではすごい短期間で爆速に成長する自分なのに、実際はなかなか成長が進まない。

これってめちゃくちゃしんどく感じちゃうんですね。

コツコツの重要性を理解していると、成長が早くなかったとしても「まぁそんなもんだしな」っていういい意味での諦めが出るので、「コツコツ」を継続することができます。

結果、1年後、3年後、5年後とかでみたら「周りよりも頭ひとつ抜き出てる」みたいになります。「1万時間やれば100人にひとりにはなれる」といわれる「1万時間の法則」みたいなもんです。

で、「いやそれでも成長スピードあげたいんだぼくは」っていうなら、「コツコツの量をものすごいことにしていく」しかありません。

やっぱり基本は「コツコツ」なんですね。


格言!「今日だけがんばる!」を続ける

コツコツ頑張る対象は「好きなこと」をしたらいいと思うんですけど、何をやるにしてもぜひ知っておいてほしい言葉があります。

「明日から頑張るんじゃない。今日だけ頑張るんだ。今日を頑張ったものにのみ、明日が来る」

そのまま引用してきたわけじゃないので、ちょっとニュアンスが変わってるかもしれないんですが、これ、「カイジ」というマンガの中で出てくるセリフです。

たっぷりはちみつのかかったチョコレートパフェぐらい自分に甘い僕は、よく「明日からがんばろう!」とか「後でやろう!」みたいなことを考えちゃいます。

でも、これは負け確定パターンでして、いざ明日になるとまた「明日がんばろう!」みたいになっちゃって、一生やることがないんです。気づけば年月だけが過ぎちゃってます。

「今日だけがんばる!!」「”あとで”じゃなく”今”やる!」を基本姿勢にして毎日を過ごすのがいいです。

後回しにし続けると、かなりの高確率でやらないまま「死」を先に迎えることになります。


というわけで

☑︎ 成長には時間がかかることを理解しておく
☑︎ 成長速度を上げたいなら、「コツコツ」の量を増やして「失敗経験値」を貯め、「改善」を繰り返す
☑︎「今日だけがんばる」を続ける

才能なんかなくてもすごい人にはなれることを知っておくのもいいかもしれませんね。

「自分にはとても無理」なんて思ってしまうと、すぐ天井に頭をぶつけてしまうので、「単に努力不足」って認識で生きていこうと思います!

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