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「他人からのいいね」よりも「自分へのいいね」を大切にした方がいい方向に進みやすいよねってお話。

#雑記
#SNS
#いいね

こんにちは!

今回は、SNSではひとからの「いいね」よりも、自分自身で「いいね」と思える発信をした方がいいかも、と思った話をします。



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twitterはやめといた方がいい?
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キングコングの西野さんが Voicy でこんな話をしていました。

詳しくはぜひ Voicy で聞いていただけるとわかりやすいのですが、かんたんにまとめると、

・”いいね”には中毒性があって、発信者は”いいね”がもらえるように発信をしてしまいがち
・でも、”いいね”をしてもらうには、基本的に「感動」か「共感」の2択の発信になる
・ほとんどのひとにとって「感動」を呼ぶ tweet は難しいので、「共感」をもらえる発信を選択する
・「共感」をもらえる手っ取り早い方法は、ネガティブなニュースや事柄にコメントや意見をすること
・そんなことをしても発信者にメリットはほとんどない
・とくに作品作りをしている人は、ネガティブなコメントに時間を割くのはもったいないので、一旦やめてみるのもありかも?

みたいな内容でした。

これは、ぼくにとってもすごい「たしかに!」と思わされる内容でして、twitter で発信した内容にいいねをすごいもらえると、どうしても嬉しくなっちゃうんですね・・・。Instagram とかもそうです。

で、「もっと”いいね”もらいたいなー」と考えるようになると、Yahoo!ニュースみたいな記事に対して「このニュースについてはこう思う!」みたいな尖った意見 (ネガティブなことが多い) をいうと、かんたんに”いいね”がもらえたりします。

“いいね”が集まるほど承認欲求が満たされて、なんかわからないけど「すごい認められた感」が感じられるんです。

でもこれ、正直あんまりよくなくて、得られるものがほとんどありません。

友達が増えるわけでもないですし、ネガティブなコメントに対して”いいね”をもらうことが常になると、「ネガティブなコメントをしていいねをもらう」という行動が強化されてしまって、ネガティブな発信が増えます。

そうすると、類は友を呼ぶので、ネガティブな仲間が集まってきて、そのうち自分に対するネガティブなコメントまで出てきます。

ネガティブの連鎖から抜けられなくなって、最終的にすごい疲れてしまうわけです。

なので、「”いいね”をもらうための発信」が続いちゃうようなら、西野さんのいうとおり、twitter 含め、SNSから思いきって離れてみるのはいいかもしれません。



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そうはいっても・・・
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とはいえ、SNSの中毒性はすごいものがあるので、やめたくてもなかなかやめられなかったりするんですよね・・・。

twitter、Instagram、Facebook、YouTube、すべてのSNSは頭のいい人たちが、ものすごい頭をひねって、たくさん使ってもらえるように作られています。

悪い言い方をすると、「中毒性があるように作られている」ともいえます。

SNSに夢中になっているのがかならずしも悪いことだとは思わないので、それはそれでいいんですが、前述の通り「いいね」をもらうことを目的にして発信を続けると、最終的によくない方向へ向かいがちです。

そういう意味で中毒になっているとちょっと時間がもったいないので、思い切ってAppを削除するか、それが難しいなら「いいね」をもらう対象を「他人」から「自分」に切り替えてみるといいのかも、と考えています。

つまり、自分自身が「いいね」と思える内容だけを発信する。ほかのひとからの「いいね」は気にしない、という考え方です。

「いいね」をしてくれた、知らないどこかのだれかさんは、当たり前ですが、自分の人生に責任をとってくれるわけではありません。

そんなだれかさんのいいねをもらうためにがんばるよりも、自分自身が「いいな!」って思えるコンテンツ (知識、考え方、行動など) を発信し続けた方が、1000000倍価値があると思っています。

自分に「いいね」と思えるコンテンツには、当然、共感はありません。
#いいねをするのも自分 、いいねをもらうのも自分

ということは、結果として「感動のいいね」になっているといえます。自分自身の言動に感動できることが増えると、ひととしての成長につながっていくはずですし、そんな成長した自分のコンテンツを見た人から「結果的に」もらえるいいねは増えていくんじゃないかなーと考えています。



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というわけで
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なにもSNSに限った話ではなく、日常においても「ひとからのいいね」より「自分へのいいね」を大切にしたほうがいいなーと思います。

「ひとからのいいね」を求め続けた先には、なんとなく後悔がすごい増えちゃう気がするので・・・。

自分に「いいね」と思える行動を選び続けることで、まわりで「いいね」と応援してくれる人も増えてくるはずです。まわりからの「いいね」が増えてきても、それに惑わされないように気をつける必要なありそうですね。

では!

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