「チェーン店よりも個人の経営しているお店に入った方がおもしろいよね」ってお話。
30代になって、胃が小さくなってしまったのか、食べる量が減りつつあります。
かわりにお酒を飲む量が増えました。毎晩ぎゅっぽんぎゅっぽんです。家だけでなく、外に飲みにいく機会も増えました。
そこで思ったのが、「チェーン店いくより、個人の経営しているお店に行った方がおもしろいな」ってこと。
理由は以下の3つです。
☑︎ 刺激がある
☑︎ ひとに紹介できる
☑︎ コミュニケーションが生まれる
☑︎ 刺激がある
チェーン店は、サービスの質が安定しています。たとえば「鳥貴族」なんて、東京で行こうが大阪でいこうが、出てくる料理の味はおなじ (もちろん旨い) ですし、出てくる「スピード」もほぼ変わりません。「内装」も一緒です。
控えめにいって「最高」ではあるんですが、とはいえやはり飽きます…。いく回数が増えるほど、刺激がなくてつまんなくなる感じ。
そもそも論として、チェーン店に求めるのは「刺激」ではなくて「安定したサービス」なので、当たり前っちゃあ当たり前なんですが、そんなことに最近気付きました。
一方で「個人経営店」はどうかというと、お店によって味は変わるし、料理が出てくるスピードも、内装も違います。めちゃくちゃ刺激があります。
お店によってお客さんを呼び込む工夫とか、常連になってもらうための工夫などが垣間見えるので、ビジネス的な勉強にもなる気がします。
視点も高くなるし、視野も広がるので、「刺激」として最高かもしれないです。
☑︎ ひとに紹介できる
これ、個人的には結構大きいと思っていて、「どっかオススメのお店ない?」っていわれたときに、「チェーン店」を紹介されるのと「個人経営点」を紹介されるのとでは、どっちが嬉しく感じるでしょうか。
...ボクは断然「前者」なんですよね。
というかほとんどの人がそうなんじゃないかなと思っていて、パッと美味しい個人店を紹介されたら、
「こいつ... できる...!!」
って思います。笑
特にボクの場合、「鹿児島出身」で「大阪在住」なんですが、鹿児島からせっかく来てくれた友達を「チェーン店」に連れていくのはちょっといけてないと思うんですよね…。
観光にきた友人に、大阪でしか味わえない素敵な個人店を紹介できるよう方がイケてる。
☑︎ コミュニケーションが生まれる
「チェーン店」と「個人店」で大きく違うなと感じるのは「客層」と「規模」です。
「チェーン店」のお客さんは、店員さんやほかのお客さんとのコミュニケーションは求めていません。
仕事帰りに仲間と連れ添って、アルコール飲んで帰る的なひとがほとんどだと思います。
人数でいうと、少なくとも2人、多くて6 - 8人くらいでしょうか。
ボクもそうなのですが、誤解を恐れずにいうと「普通」なひとが多くて、わりと「安定思考」が大多数。
一方で、「個人店」はというと、大人数で来てるお客さんはほとんどいなくて、だいたい2人、なんなら1人で来ているお客さんも多くいます。
「世間の目を気にしない人」や、普通の人が知らないことを経験してきた人などなど、「チェーン店」とは違って、いい意味でちょっと変わった人が多い印象です。
すごくいいのが、それぞれのグループ規模が小さいのもあって、お客さん同士のコミュニケーションが生まれやすいんですよね。
スタッフさんが気さくな人だと、スタッフさんとのコミュニケーションが生まれることもあります。
「自分にない経験」をしている人も多いので、話もおもしろいことが多い。
「個人店」を利用する最大のメリットは、コミュニケーションにあると言えるかもしれないですね。
まとめ
「チェーン店」も「個人店」もそれぞれいいところがあるので、どっちがよくてどっちがダメとかはありません。
「チェーン店」「個人店」とひとくくりにしちゃってますが、お店によってもぜんぜん違いますし。
個人的には、「個人店」のがおもしろいなーと感じたので、これからはなるべく個人店にはいって、刺激をうけつつぎゅっぽんぎゅっぽん飲んでやろうと思います。
うひひ。
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