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社会人になったら毎日文章を書き続けたほうがいいなと思った話。
継続的に文章を書いたり、逆に途端に書かなくなったりを繰り返しています。
この繰り返しをしていて、ある変化に気づきました。
それが「対話スピード」です。
「対話スピード」というのは「しゃべる速度」ではなくて、「コミュニケーションの円滑さ」のことを指してるんですが、毎日文章を書き続けていると、対話スピードが大幅に上がるものの、書かなくなるとガクンと対話スピードが下がり、さらに話の内容もわけわからなくなりがちなんです。
「書く」ことで「話す」がうまくなるロジック
以前「書けないことは話せないよ」といった内容の note を書きました。
ざっと内容をまとめると、「書くときには時間もあるし、構成を練り直すこともできるけど、話すときにはそれができないから、上手に話したいならまずは上手に書けるようになることから始めるといいよね」みたいなものです。
毎日「書く」ってことをしてると、書くスピードが少しずつですが上がります。もう少し具体的にいうと、「構成を練る」「わかりやすい例えを入れる」「結論を出す」みたいなのが早まります。
これはそのまま「話す」にも応用が可能でして、「書く」で身につけた「構成を練る」「わかりやすい例えを入れる」「結論を出す」というスキルを使ってそのまま「話す」ができるようになるんです。
感覚的にいうと、喋りながら頭の中で文章を構成して、構成した文章をそのまま言葉にする、みたいな感じなんですけど、書くスキルを上げるほどこれを秒速でできるようになります。
で、この練習を積み上げ続けると、今度は相手の話していることも「文字」として頭の中に思い浮かべることができるようになって、「あ、いま相手はこういう質問をしているな」というのが「文章」として理解できるようになるんですね。
「質問はこれ」
➡︎「相手の聞きたいことはこれ」
➡︎「ぼくの考え方はこう」
➡︎「わかりやすく伝えるならこの構成」
といったように、質問に対して的確な回答を素早く出せるようになったり、ものごとをわかりやすく伝えることができるようになるんです。
「うまく話したいなら、うまく書けるようになることから」っていうのは、書くのを継続すればするほどよくわかります。
うまく書けたり話せたりするとお得
ただし、これは「毎日書く」っていうのが前提なんですよね。書くペースを落とすと「文章の構成スピード」も下がり、結果として「対話スピード」も落ちてしまうので、「毎日書く」っていうのが鍵になります。
「いやいや毎日書くのなんてしんどいだけじゃん!そこまでして対話スピードを上げなくてもいいでしょ!」っていう意見もありそうですが、対話スピードをあげとくと、仕事とかでは割と役に立つことが多いです。
とくに仕事できる人ほど話す能力も高いし、思考のスピードも早いので、社会人は全員書くことを習慣化しといて損はないと思います。
実際、最近「本要約チャンネル」という YouTube チャンネルでみた「0秒思考」という本によると、毎日たくさんのメモを書くことで頭が鍛えられるとのこと。
まだ本を読んでいないので、詳しいところは本を読んでからまた紹介ができればとは思いますが、毎日文章を書くことで思考の処理能力が上がることは身をもって実感できているので、やっぱり毎日文章を書いてアウトプットするってめちゃくちゃ大事ですね。
表現の幅とかも広がりますし、お得です。
というわけで
文章を書く頻度が減って、思考の処理速度がものすごい落ちているのを痛感したので、少しずつでも文章を書いていこうと思いました。
がんばっちゃお。
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