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梅雨入りをまえに:このところ傘をさして出歩くことがほとんどないと気づいた


はじめに

 もうすぐ梅雨いり。天気情報では太陽マークが見えるのはきょうあたりまで。星空を見あげるのはしばらくないかもと家族とはなした。

そんな雨を避けては通れない生活にもかかわらず、傘をさして周囲を歩きまわることをしなくなったと気づいた。

きょうはそんな話。

車にたよる生活

 ふだんから通勤、買い物、病院通いなどに車を運転する生活が習慣に。たとえば買い物。日用品を買うばあい、時間さえじゅうぶんあれば自動車にたよらなくても目的は果たせる。代替可能。

いま住んでいる場所で所要時間をざっと計算すると、車ならば買い物の時間をふくめて2時間ほど。ところが鉄道と徒歩ならば5,6時間かかることを覚悟しなくてはならない。ほぼ半日しごと。おおげさでもなんでもない。1本の列車をのがすと次の列車まで40分間空いてしまうぐらい。駅まで荷物をかかえての徒歩もあるし、店をめぐるならばなおさら。

ほかの多くのことができなくなるし、それだけ時間がかかると1回の食事をパスしないとならなくなる場合が多い。食事療法をつづけていて基礎代謝が大きくガリガリの身にとって、1度の食事をがまんして鉄道とあるきで買い物をおこなうのはなかなかつらい。体調のおもわしくないときの病院がよいならばなおさら。通勤もおなじ。

べつの見かた

 いっぽうで健康面のメリットをかんがえるとあるいたほうがよいし、環境面でも鉄道のほうが効率がいい。それはわかっているつもり。いなかぐらしを選択しながら車をつかいたいは一面ではわたしのわがままなのかもしれない。

それにくわえてこれまで四半世紀住んで自然災害に遭遇する機会の多いところだなとかんじている。じっさいわが家の一角は建てたのちに赤い危険なエリアに指定されてしまった。暮らすのにおすすめできない。もっというと住むべきでない場所。覚悟はいる。

それらを考慮すると、わたしの場合にはいなかで暮らす際のうしろめたさと周囲にさまざまなめいわくをかけないためには、街へ移るほうが望ましい。コンパクトなくらしこそムリやむだがへらせる。

雨がふっても

 さて本題にもどろう。雨の話。昨今の事情からこもる生活にあまり変化はない。わたしの場合には基礎疾患もちだし、今後は齢もかさねていく。しかも高齢の両親もいる。もとの生活にもどることにともなうリスクになるべく接したくない。

すると基本的に出歩かない。うごかない。なるべくヒトに出会わない車のほうを選択したほうがよい面があるのはたしか。したがってこれから街住まいに変わるうごきをすすめつつあるがしばらくのあいだは車を活用しようと思う。

外を歩きながら用事をすませる機会は少ないままだろう。傘の出番はそれほどなさそう。

おわりに

 それにしても軒から軒へと身を置く場の上に天空がない。それほどふだんから車にたより、からだをうごかさないことにともなう健康面へのリスクもある。考えはじめるといろいろときりがない。

郊外から街なかへのひっこしで、この考えや行動がかわるかどうか。noteを記すことをつうじてあきらかにしようとおもう。

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