ローリングストックの乾物をつかい、冷凍庫のなかみをチェックする
はじめに
このところ冷凍庫と電子レンジがフル稼働。かんがえてみればべんりさとひきかえにこれからの食品を保持するためにエネルギーをよぶんにつかっている。
もしもこれがその日に買い、つかいきれればよぶんに冷やすのとあたためるのを避けられる。むかしからある乾物はその点では合理的。いまやその乾燥のためにエネルギーをつかうこともあるらしいが。
きょうはそんな話。
タイトルヘッドの写真は畑のあぜの茶の新芽をホットプレート上でもんで乾燥。すぐにお茶に。新茶のいい香り。
家置きの食品
なにやかや想定すると1~2週間ほどの食品のストックをかかえておくことはたいせつ。さすがに数年前からの昨今の状況でこもる生活の経験からより確実にそれを実行。つねにいざというときにそなえて家を一歩もでなくてもたべられるだけの食品をかかえ実際にそれを何度も実行している。いわゆるローリングストック。
これらは定期的に消費していき、あたらしいものと置き換えていく。つねに消費期限を確認していかないと古いものが奥のほうにかくれていることがよくありがち。
消費と補充の日
そんなすこし溜まってきたなとかんじる日こそ煮物をつくる。きょうはちょうどそんな日。ストックしているひじき、高野豆腐、にんじん、あぶらあげでべんとうのおかずに何日かつかえるおかずを準備。このうち乾物は常温で保存できてたのもしい。同時につぎの保管品の補充のため買い物にむかう。
今回はつかわないが干し大根をはじめとした干しやさいや干ししいたけを冬のあいだのたくさん手に入るうちに陽にあててつくり保存。つぎのシーズン手前までにつかいきる。
乾物あれこれ
もちろん手づくりの乾物がきれると買うしかない。わたしが入手する安いものの多くは機械で乾燥したもの。これも燃料などを消費してしまうが背に腹は変えられない。この分は目をつぶっていただきたい。ただしそののちの保存は常温でいい。冷凍冷蔵庫がいらない分はわたしのうしろめたさがすこしだけやわらぐ。
そしてローリングストックとしていちばん安心してつかえるし、いざというときに調理するだんどりをおもいうかべておかねば。電気・ガス・水道それぞれの不具合に対してせめて1週間なんとかやりすごすだけは確保しようと思う。
食品だけでなく
そのため水のストックはもちろんのこと、燃料の確保も必要。携帯のガスコンロは心強い。それからガソリンの入手は困難になるのは必定。つねに燃料タンクに半分はのこすようにしている。そして災害後の1週間にそなえて車にたよらないですませる方策をまえもってシュミレーション。
ほんとうは生活のための水の確保などさまざま根本のところから考えなおさないといけない。非常用品や携帯品などもしらべてみよう。街ぐらしをする以上はこのくらいはみずから備えないと。
へやに居つづける前提だったが避難する場合にはどうかとか、あえて家の近くの避難所よりも安全な場所へみずから宿を確保にむかうなどちがうやり方もまだうごけるわたしの場合にはとれるので、ここ4年ほどは早めにうごいてそれを実行。
おわりに
冷蔵庫のない時代からありつづける食品はやはりちがう。それだけ対応できる時と場合がそなわりメリットにつながりやすい。
こうしたストック品を整理して食べる日にはほぼかならず災害時のことにあたまが向かいやすい。たべものの話にはじまりほかの部分まで考えがすすみやすい。いざというときのそなえはじゅうぶんすぎるほどあってかまわない。
まわりにめいわくをかけないため当然のこととしてわたし自身もっと身につけてよさそう。
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