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そういえばこの数か月のあいだ肉をかたまりで食べていないと気づく


(注意喚起:健康に関する記述があります。自己責任にてお読みください)

はじめに

 朝昼晩の3食を欠かさずに摂る。そうしないとガリガリのわたしは電池が切れたようにうごけなくなる。体組成計の示す日ごろの数値からみて基礎代謝量に関係しそうなのはたしか。たくさん食べるわりにすぐにうごけなくなりがち。そんな日々3回の食事に変化が。

きょうはそんな話。

欠かさずにたべるものとそうでないもの

 納豆やヨーグルトは塩分をほぼ考慮しないでいい。発酵食品のなかでもすぐれもの。これらは1日のうちのどれかでかならず口にする。医師から指示を受け20数年タンパク質を塩分とともに制限する生活がつづけている。

タンパク質には「質」に違いがある。必須とされるアミノ酸をしっかり含んでいるものとそうでないもの。それらをよく知り効率よくからだに摂り入れることが求められる。

肉や魚は

 タンパク質のうちでも肉や魚、そして大豆などの豆類の多くはこうしたヒトにとって必須とされるアミノ酸をバランスよくふくむ。ところがなかにはコラーゲンのようにかたよったアミノ酸ばかりで構成されるタンパク質もある。

おなじ量を摂ったとしても栄養としてはじゅうぶんではない。健康な方ならば多めにタンパク質を摂っているかぎり気にせず何でも食べてかまわない。しかしCKDのわたしはタンパク質を栄養とするうえで、アミノ酸のバランスのいいタンパク質を食品から少量だけ摂るのは必定。

肉をかたまりで食べていない

 そういえばこのところすべて自炊。店ではもっぱら魚を見る。旬の魚のあらの部分やたくさん水揚げされる小魚ならばなんとか買える。大きな魚の切り身は高価で買えない。西日本なので青魚が多めでついでにDHAやEPAなども摂りやすい。いつのまにか肉のコーナーはほぼ素通りするようになった。

ここ数か月ほど食生活はこんなようすなので肉をかたまりで食べることはもはやなくなった。それに変わるのは油揚げや厚揚げなどの大豆加工品。さすがに牛乳や卵はほぼ定常的に購入するが、肉に関してはそうしたものに代替してひさしい。

それでも体調は変わらない。おそらく肉を選択しなくても変わりになっているらしい。髪やつめもふつうにのびるしとくに肌の状態にも変化はない。アミノ酸のバランスのとれたタンパク質に代替できさえすれば、わたしのタンパク質制限食の場合には肉を消費する必要はないらしい。

おわりに

 ここ数か月そんな食生活をつづけていると、もはや肉を欲しなくなった。食べたいとは思わないようになったといっていい。先日も肉か魚かという選択できる場面で無意識のうちに魚をえらんだ。むしろおいしい厚揚げはこっちかなとか納豆も製品よって多少のちがいを感じられるように。

なんだそんなことか。20数年、食事制限をつづけてきてようやくそれぐらいの余裕はでてきた。これも主治医の先生や管理栄養士の方々のアドバイスのおかげ。慣れてしまえば食事にも満足できるし、それ以外のたのしみも見つけやすい。じぶんなりの生き方ができればそれでいい。


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