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ふと気づいたら家でも職場でもこの夏のあいだTシャツだけですごしている


はじめに

 ことしの暑さはかくべつ。はっきりしない梅雨にあいまってそのあいだからうだるような日がつづきいったいいつまでつづくのかと秋の到来をくびをながくして待ちわびている。

そうはいってもはたらかないと。いつもの年のように夏でも熱気が息ぐるしくてもしごとはつづく。そんな夏にふとわが身をかがみに映すと…。

暑さのなかで

 これだけの高温と湿気の低さとでせんたくものがよく乾く。一時期は雨がつづいてやきもきしたが、このところ晴天が何日かおきにやってきてくれるおかげでせんたくできる。そして昼すぎにはすでにしっかりかわいている。

せんたくを難なくできるおかげで、日々着るものに困らないでいられる。そんなに夏場は衣類をだしていないのだが、それでも毎日着替えるうちに着れるぶんがこころぼそくなってくる。

いつもの年ならばいるはずのスーツやワイシャツが昨今の状況下、リモートワークということでまったく出番がない。クールビスが一時期はやったがそれすら見る影もない。つまりえりのあるシャツすら着ない。

そんなこんなで

 そのかわりにヘビーローテーションのアイテムがTシャツ。毎年シーズン前に半袖を補充。ことしもそうした。暑かったので、ことしはあたらしいものをおろす月日が例年よりはやく、すでに2か月近くTシャツのみですごしている。

よく考えてみたらどこに行くでも同じ格好。綿の無地のTシャツにチノパンかジーンズに、黒のウォーキングシューズ。あまりの紫外線の強さのため外を出歩かないので、帽子すら新調していないというかかぶらずに生活している。それほど外に出歩かない。

昨今の状況もあり公共交通機関をこの夏は一度も使わず、自家用車での移動がほとんど。家族の病院の送迎もおなじ。

これでどこも問題なく過ごせている。兼職の職場はもともと服装にかまわない大学の研究室。むしろうごきやすいことがたいせつ。そしてあとは帰りにたち寄るスーパーや生協。なかにはいり数分間だけ買い物をするうえで服装の規定などない。

もともと外食はしないし、したとしても服装を整えてはいるような店にはもともといかない。そんな緊張をしいるようなところでたべてもおいしさを感じられないのはいやだ。

おわりに

 どうやらこのままいくとえりつきのシャツの出番はないままかもしれない。そのかわり例年ならば秋まで着れたTシャツのえりもとは活躍のせいでのびてしまうので、部屋着もしくはパジャマがわりになるはず。うすくなりやわらかさをましてきたので部屋でリラックスするのに最上。

こうしてTシャツの何枚かは着古してパジャマにすらならなくなると自動車ふきに。そしていよいよお役御免に。衣食住の「衣」は微々たるもの。

また、このクニの経済を傷めてしまった。

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