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きまぐれエッセイ

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日頃の行動にもとづいたちょっとしたこと、興味の転々とするようすをきままにきまぐれにしたためました。
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#一度は行きたいあの場所

これからようやく行動するにあたりデザリングにしか使っていないスマホが案内役に使えそうだとようやく気づいた

はじめに あまり出歩かないでいた。その理由は昨今の状況のもと、基礎疾患もちなため自重していたから。しかしそうも言ってられない。ごく最低限の会合などには顔を出さないとならなくなった。 昨今の状況下ではリモートで済ませたのでむしろ気楽で、それ以前にふつうにやっていたことにピンと来ない。どこかぎこちなくどうしていたのかすぐには思い出せない。それをサポートしてくれる道具が身近にあった。 きょうはそんな話。 ひさびさの予約 もう何年泊りがけの出張をしていないだろう。それすら思い

引越しから11ヶ月目でようやく地元のバス路線のようすを知れた

(2024.7.8加筆) はじめに ターミナル駅のそばに住んでいる。ここには生活に必要なものは徒歩圏でそろう。方角の正反対の2つの職場までのアクセスがいい。いざとなれば代替の鉄道がある。ところが移り住んで11か月が過ぎようとしているのにいまだ一度も活用していない交通機関があると知った。 きょうはそんな話。 歩いていると 街なかに引越してきたにもかかわらず車を所持している。きょうはそのための免許更新にでかける準備中。そのまえにnote記事をこうして投稿。あと何回、更新のて

列車の旅は目的地にむかうのとはべつに途中下車にもおもしろさの要素がありそう

はじめに 昨今の状況のまえ、旅といえばまず列車を選択という時期があった。手持ちの資金はすくなく時間のみに余裕がある若い頃、各駅停車の普通列車で移動。気がむけば途中で降りてはじめての土地を勘をたよりに散策する。わりと方向音痴な自分をためす意味で突拍子のないことが起こりがちで興味をそそる。 きょうはそんな話。 列車の旅 すでにどんなつもりでどこへ向かおうとしたのか思い出せない。行き当たりばったりの旅でおこるさまざまにはわくわくするもの。予定した先の目的地ではたいした用事はな

たびの計画をあれこれ練るのをたのしむなかで自分の特徴に気づいたかも

はじめに ひさしぶりに遠出する予定。たったの2日間にすぎない。それも自営のしごとの出張をかねて。そんな機会がないと昨今の状況以降なかなか足が向かないし、みずから動こうとしない。まだひと月以上さきのそんなたびの計画を練るのが思いの外たのしいのだが。 きょうはそんな話。 なるべくゆったりと ひさしぶりのたび。じつに昨今の状況をはさんで以来。そろそろ用心しつつ動いてみようと思った。本来はしごとでひとに会う。そこでの接触はとことん短時間にして、移動につかう交通機関をなるべくヒト

さまざまな土地にむかうと飲み水にちがいをかんじる

はじめに 国内を中心にいろいろな土地をおとずれた。足をつけていない県はかぞえるほどに。そのなかであきらかにちがいとしてかんじるのが水。べつにミネラルウォーターのボトルではなく水道水。口にふくむと「あっちがう。」とまっさきに気づく。 きょうはこんな話。 もとの家は ひとつまえの住処はみずから建てた。そこは先祖が長年くらした土地。そこに舞いもどりその1画に建てた。ここは水が豊富。水道もあるがそれとはべつに山からの湧き水を各戸でひいている。蒸気機関車の水の供給駅だったほど。水

これから高3になり有機化学を、もしくは大学にすすんでこれから生命科学を学ぶ方へ

はじめに 高2生(まもなく高3)に化学を教えていてまもなく有機化学の単元にはいる。ここへすすむまえに分子の構造や化学結合、反応の速さと平衡についてしっかりマスターしていることが肝心かなめ。用意はいいでしょうか。 それなくしてはここからさきのとびらは重くてなかなか開かない。それらの基礎の土台をしっかりつくれていれば、とびらさえなく「なんだ中学のつづきじゃないか。」とほんの数か月ほどのまなびで目標の地点までいっきにとおりぬけていけるはず。 きょうはそんな話。 化学と生物 

音楽がすぐそこにありいちばん身近に接することができたころ

はじめに 最近、休日の昼間はFMをBGMにしている。1週間でいちばんゆったりすごせる時間。やりたいことをしながら耳もとにきこえる音楽はここちよい。 これはむかしよく聴いたなあという音楽がひとつ、ふたつ流れたり、最近のこまかなビートと超絶なスピードの曲のなかに共感できるところをみつけたり。いずれにもそれぞれいろんな想いが湧いてくる。 きょうはこんな話。 ラジオからネットで 中学のころのラジオは実家においたままだった。先日、立ち寄るとこのソニーのラジカセがいまだに健在なの

宇宙にむかう、月へと旅立つことのむずかしさとその挑戦の行動について

はじめに つい数日まえにアメリカの民間の無人宇宙船が月へとむかうための試験飛行をした。今後の計画ではアポロ以来ひさびさに月へとヒトがむかう予定。現在、そのためのロケットの実証実験を無人でおこないつつある。 だが途中で失敗。有人での到達は再来年へ延期され、なかなか前途多難。予算をおさえて開発するむずかしさをつくづく感じる。半世紀まえとはちがうやりかたではたしてかなうのかためされている。 きょうはそんな話。 (タイトル写真:Canon M10, EF-M 55-200mm

天の川がこんなに美しいとは 20年ちかくほんとうの星空を知らなかった

はじめに 政令都市の街なかに住む天文少年だった。サラリーマンの家に生まれ、社宅アパートの3階ベランダが観測地点。 工場地帯は目と鼻の先。歩いても行けるほど。煌々と夜どおしコンビナートの明かりがともっている。これらの反射により夜空は明るく2等星を見るのがやっと。シャッターを押しっぱなしにしてフィルムに撮影してもバックは暗くなくあかるくぼんやりしている。 そんな世界で見上げつづけた夜空。本当の夜の漆黒の暗さを知ったのはさらに10年近くあとのことだった。 工場地帯の空 こども