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家しごとにまつわる話

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日々のささいな家しごとにたずさわるなかでふと思ったこと考えたことを書きつらねています。元気がでて明日へとつなげていけるようにしたいです。
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2022年11月の記事一覧

朝の息がかすかにしろくなりはじめた おだやかな海風をつかってだいこんを干したくなる

はじめに  朝方、玄関を出て見あげると星がまたたいている。東の低い空だけがほのかにあかるい。いつもどおりの通勤日。運転席のドアをあげると、そのルーフのうえにびっくりするほどまっしろいだいこんのたんざくがならぶ。 そうだった、切り干しだいこん。きのう干したのをわすれてた。おくれて思いだす。ようやく朝の気温がさがり、いっきに乾きそう。 日がみじかい  きのう昼間にだいこんを干した。天気情報を見つつようやく干せそうとひもをカーポートの軒下にはり、はったひもをぬれぶきんでふく

新築から26年目のわが家 ひととおり点検してみた どこがメンテナンスのポイントになるのか

はじめに  家をたてるのは一生に1回で満足できるものではないと聞く。1回でもたいへんなのに2回め、3回目を経験できる方はまれ。建ててからながもちするかはメンテナンスしだい。 そこで、これからの方や建ててまもない方々へメンテするうえで役立つかもしれない情報を。 26年目のわが家。ひととおり点検してみた。どこがガタつきがちなのか。ここ数年でちらほらわかりはじめた。なるべく具体的に記したい。 自然災害で傷んだところ  まず、台風と雪害。自然災害なのでいたしかたない。ある程

洗濯のタイミングを雨雲レーダーで雨雲のうごきを予想しながら決める

はじめに  ひとむかしまえとくらべると洗濯に着手しやすい。その理由は天気情報の雨雲のうごきがこまかく見られるから。 さらにしばらくのちまで雨雲の予測の精度がいいから。これらについて。 あたりまえかもしれないけれど  昨今の病の状況下で家にこもりつづけている。そのため洗濯はほぼ任意の時間にできる。さいきん洗濯物がかわくまで一定時間内におさめると、ニオイを生じにくいと知った。つまりはやく乾かせればよいということ。 あたりまえといえばあたりまえなのだが、それには乾燥もしく

ものごとがうまくいかない理由はかならずある うごかないファスナーを修理してつくづく思った

はじめに  けさ、シーツのファスナー(チャック)がうごかなくなって敷布団からはずせず、洗濯機をうごかすのに間に合わなかった。あせるとなお開かない。 あまりにうごかないので意固地になりかけた。でも、ここでこころをおちつけて、すると…。 かならず理由が  いったんやりだすと夢中になりまわりが見えなくなりがち。ほかをほったらかしにして時間ばかりかかってしまう。敷布団をおおうシーツを洗濯したいのにファスナーがなかなか開かない。 すでに朝にやろうとした段どりがこれでずれはじめ

これからしごとで気の抜けない時期なのでふだんの食事をたんたんと いつものままのわが家の年越し

はじめに  ちょうどいまごろはクリスマスや正月のおせち料理の予約のチラシなどがはいるころ。くわえてこれまでさまざまな宴やパーティーなどに参加してきた。そうした「ハレ」に参加してきた経験からそれにまさるともおとらないおせちの料理の写真を見るとほぼこんなあじだろうなと察しがつく。 こうした商品にかかわる方々にはたいへん申し訳ない話になってしまうが、見ただけでおなかいっぱい。ふだんは質素な食生活をつづけているにもかかわらず、そう思う。バチあたりでかなしいことかもしれないが食欲は

さりげなくわが家と職場で紙を節約できた 1年をとおしてペーパーレスへの道のりとふりかえり

はじめに  キッチン、メモ、ノート、ふくろ、トイレ、はなをかむ…。それらでつかうもの。そう、紙のつかいみち。しぜんと節制してどれぐらいの節約になっているかしらべた。 今回はキッチンでの紙の消費について。どこからむりなく減らせるか。そのプロセスを実行中。 まずは台所  たまたまいただいたキッチンペーパー、キッチンタオル。ものをいただいたことには感謝したいがキッチンの収納の場所をしっかりとってしまっている。わたしはじぶんで買ったことがない。 いくらするものなのか知らない