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わたしのすきな自然・いきもの・カメラ・絵

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むかしからひまがあると宇宙を空想して時間をすごす少年でした。ヒューとこがらしの冬にこたつでまどろみながらすごすのが無性にすきでした。その想いは年月を経たいまでも変わらない。その日…
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#カメラのたのしみ方

みぢかなヒトをカメラのまえに はじめての経験からこんにちまで

はじめに  カメラのはなしをなんども記事にしていながら、ヒトを被写体にしてきたことをなにもふれてこなかった。 もちろんヒトも撮ってきた。そのはじめての経験を思い出しつつ。 学生時代に  ときは数十年前。なんとか地方大にもぐりこめた。高校で油断して中学までのアドバンテージでなんとか。わたしの部活なかまはわたしをふくめ現役合格はふたりだけ。 多くが1浪して旧帝大(もうこの言いかたふるいなあ)へ。のちにそれを風のうわさで知りそんなもんかとかんじた。ストレートで大学院まです

ごくごくふつうのnoteユーザーのわたしにはオーバースペックになりそうなカメラの進歩

はじめに  デジタルカメラをつかいはじめてひさしい。20年ほどになる。最初のカメラからすでに2台め。そして家族のカメラやスマホをみると機能はますます進歩したようだ。 スマホ、タブレット、PCをつかい、note投稿や閲覧に支障ない写真とは。もはやごくごく日常的な写真ですら、ひとむかしまえの銀塩写真に遜色ないようだけど。 注)この記事につかった写真の画質はおとしています。撮像素子のサイズなどは気にせずにくらべています。 最初のデジカメは  最初のデジカメは、Nikonの

フィルム一眼レフカメラをつかいつづけたころ デジタルとくらべて費用がかさんでいた

はじめに  以前は一眼レフのフィルムカメラをつかっていた。それから25年がすぎ、いまはデジタルカメラになった。 ミラーレス一眼カメラを手にする現在。これまでのフィルムカメラでの撮影を趣味にしてきたひとりとして、どのくらい費用がかかっていたのかのふりかえり。 フィルム代は...  カメラを手にしはじめた中学生のころ。数か月分のこづかいののこりをためてようやくネガフィルムを1本買えた。フィルムをカメラに用心深くセット。このカメラへのフィルムの装着はコツがいる。気をつけてフ

電池なし手動でシャッターの切れる1眼レフフィルムカメラのコツをつかむ 

はじめに  カメラをいつも手にしていた。中学生になりカメラの世界にはまった。もともとメカニカルなものにふれるのがすきだった。時計、ラジオ、そしてカメラ。そんな機械の裏ぶたをそ~っとあけて時間をわすれていつまでもながめていた。 ちょうど技術家庭科でそんな機械の機構をまなんだ。なんともおもしろい世界があるもんだと授業時間をたのしみにしていた。 手になじむサイズ  なかでもカメラ。家には父の買ったばかりの新品。OLYMPUS OM-1。いつまでもカタログと説明書を読んで実際

レンズなしのピンホールカメラ:あきばこでつくれて撮影できるふしぎなしくみ

はじめに  学生のころ、カメラに興味をしめしたわたしはあきばこでつくるピンホールカメラにはまった。目からウロコとはまさにこれ。シンプルでアナログ満載。しかもできあがる写真は独特なおもむきがある。 メカニカルで精巧なカメラ、そしてレンズにたよりがちなわたしのカメラ感と写真へのイメージはあっというまに瓦解。ひかりって... 不可思議。 学生の実習で  もとをただせば、それは大学の教職課程の実習で。半年間、自由にグループをつくり実験テーマをきめて得た結果をまとめて発表。審査