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初めての「ver.Ka」にオススメの「MGボール ver.Ka」を仮組みレビュー!!

今回から、「MGボール ver.Ka」の制作を始めていきたいと思います。


私自身、趣味として「ガンプラ」を始めてから3年が経ちますが、これまでに「ver.Ka」シリーズに手を出したことがありませんでした。

そろそろ、『ver.Ka』バージンを卒業しなくては。」ということで、「ver.Ka」の中の入門キット(?)である「MGボール ver.Ka」から手を出すことにしました。


普段はキットのレビューなどはしないのですが、せっかくの「ver.Ka」デビューなので、今回は、「MGボール ver.Ka」の 開封&仮組みレビュー をしていきたいと思います。


■ キット開封

まずは、キットの開封から行っていきます。


こちらが今回購入した「MGボール ver.Ka」。

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「ver.Ka」の箱絵って、毎回独特な色合いですよね。

白背景に、少し色が薄い?機体というか、パステル調に彩色された機体という印象があります。

(このボールに関しては、割と普通な方ですが。)


箱側面にこのような記述がありました。

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どうやら、「MGボール」は、「ver.Ka」シリーズの 第3弾 らしいです。

そして、発売されたのは、今から約16年前の「2004年12月」とのこと。

思っていたより、「ver.Ka」って歴史があるんですね。


「ver.Ka」とは言え、ボール1体分なので、ランナー数は少なめです。

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大小合わせて、計5枚 でした。

MGにしては、かなり少ない方ですし、なんならHGシリーズと同じくらい。


そう考えると、全くハードルは高くないので、初心者の方でも手が出しやすい「ver.Ka」キットになっていると思われます。


そして、PCパーツとは違うみたいなのですが、このような「軟質パーツ」のランナーもありました。

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そして、残りは「説明書」と「デカール類」です。

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それと、黄色い袋には、「金属パーツ」と「謎の赤い紐」がありました。


説明書の最初のページは 軽い雑誌のような特集 になっていて、「カトキハジメ」さんのインタビュー的な文章も記載されていたので、「ガンダムファン」の方は、これだけでも買う価値あるかも。

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とまぁ、内容物は以上となりますので、実際に仮組みをしていきます!!


■ 【ボディ】仮組み

説明書の順番通り、まずは「ボディユニット」から紹介します。


こちらが、本体の「内部メカ」を組み立てた状態のものです。

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パーツ数こそ、そこまで多くはないですが、かなりディテールの細かい構成となっています。

面相筆などで細かく塗り分けることができたら、非常に情報量が増えて、完成度が増しそうです。


ここまでのゲート処理で、約1時間半 かかっております。

私のゲート処理は非常にペースが遅いので、参考になるかはわかりませんが。。。


続いて、すべての「外装パーツ」を取り付けた状態がこちらです。

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外装パーツに関しては、1つ1つのパーツが大きくて、ゲート処理もしやすかったので、約30分ほど で完了です。


ちなみに、個体差あるとは思いますが、私のキットは「右側面の外装パーツ」の合いが悪かったので、ちょいテンションさげ。。。

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■ 【アーム】仮組み

続いて、「アームユニット」の組み立てです。


さっそく、写真のような「イレギュラーな」組み立てが。

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先ほど紹介した「謎の赤い紐」の出番です。


説明書の「5cm」のバーに合わせて、ニッパーでカット。

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そうしたら、このように片端を結んでいきます。

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これが意外と細かい作業で、「ピンセット」等がないと難しいかも。


そして、完成したものがこちら。

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実は、今回の「MGボール ver.Ka」の組み立ての中で、この作業が一番大変でした。

慣れない作業って言うのも、あると思いますが。


そして、腕には、「金属シャフト」を組み入れる作業もあります。

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これで、何となく、重みが増したような?(この金属に何の意味があるのかはしらん)


ということで、無事、アームユニットの仮組みは完成。

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アームに関しては、ゲート処理に 約2時間ほど かかってしまいました。


■ 【武器】仮組み

最後に「武器」なのですが、こちらはサクッと組み立てて、約30分 でゲート処理終了。

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武器なのに、「合わせ目」がしっかり隠れるようなパーツ構成になっていて、非常にありがたいです。


■ 仮組み全体ビュー

ということで、計4,5時間 かけて、すべての仮組みが終了しましたー。


「MGボール ver.Ka」の全体写真をお見せするとこんな感じ。

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パーツ数はそれほど多くはありませんが、細部までこだわっていて、噂通り完成度の高いキットでした。


真横から見るとこのようになっていて、

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アームの下の部分は、このように稼働するようになっています。

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紹介していませんでしたが、MGボール専用の台座も付いていました。

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ボールの球体と ジャストフィット で良い感じ。


そして、後ろ側はこんな感じ。

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バーニア」は後ろに2個と、下に1個の 計3個 付いています。


前回の記事で、「宇宙ではススが付くのか問題」について考察したのですが、このバーニアにはスス汚れが似合うのは間違いないですね。


クリアーパーツも何か所か組み込まれていて、目玉(?)の部分と、両側面に1つずつの 計3つ となっています。

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クリアーパーツのゲート処理に関しては、こちらで詳しく解説しているので、ぜひ参照ください。


そして、このキット特有の「軟質パーツ」が腕の基部に使用されています。

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軟質パーツが外側に露出しているのは、確認した限りでは、この部分だけでした。

ちなみに、この軟質パーツは非常にゲート処理がしづらかったので、要注意です。

ブヨブヨしていて、ニッパーの刃がなかなか通りませんでした。


先ほど紹介した武器ですが、上から見ても「合わせ目」がしっかり隠れているのが分かると思います。

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砲塔の稼働(上下)についてですが、以下の写真の通りです。

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割と自由が効きますが、実際飾るときに、ここまで砲塔を傾ける人はいないと思われます。


最後に目玉(?)の部分ですが、開けるようなギミックになっており、この中はコックピットになっております。

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コックピット用のフィギュアも付属していましたが、まだ切り出してません。

フィギュア塗装は、時間に余裕があればやっていきたいと思ってます。


ということで、以上が、「MGボール ver.Ka」の仮組みレビューでした!!


■ まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


今回は、初めての「ver.Ka」キットということで、難易度的に一番優しそうな「MGボール」を開封していきました。

実際のところ、普通のMGキットよりも時間はかかりませんでしたし、特別難しい工作はありませんでした。

なので、「ver.Ka」デビューにはピッタリなキットだと思います。オススメです。


次回は、このキットに付属していた「ドライデカール貼り」を行っていきたいと思います。

お恥ずかしながら、「ドライデカール」に関しても、これまで敬遠していた部類の作業 なので、初挑戦です。。。

なので、完全な初心者目線での 初々しい感想 をお楽しみくださいませ。


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