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熟練FXトレーダーのドル円相場予測&戦略構築(2021年3月第5週~4月第1週)

こんにちは。成長おじさんです。

今週のドル円相場は、この先数年間のターニングポイントになるかもしれない重要な局面でした。私の記事を毎日読んでくださっている方は、既に今週の戦略構築を持てている方も多いかもしれませんが、しっかりと振り返りをしていきましょう。

先週の分析に入る前に、今月のドル円分析記事をまだ読まれていない方は、こちらの記事を読んでいただけると嬉しいです。

今週の振り返り

それでは「ドル円相場の今週の振り返り」をやっていきましょう。まずは、ファンダメンタル関連です。

主なトピック
・FOMCと日銀の金融政策決定会合の結果を受けての相場展開
・トルコのエルドアン大統領が中央銀行総裁を更迭
・欧州での変異ウイルス拡大による経済正常化の遅れ懸念
・米長期金利の動向(継続)

先週は、FOMCと日銀の金融政策決定会合の結果を受けての相場展開に世界の投資家の注目が集まった1週間だったと思っています。

そして、やはり最注目は米長期金利の動向ですよね。この状況はしばらく続くものと思っておいたほうがよいでしょう。

さて、それではテクニカル面からの戦略構築をやっていきましょう。

3/20以降、108.4円〜109.2円のレンジ相場が続いていましたが、昨日ようやく上抜けてきました!

先週のメインシナリオ「いったん107円台から106円台半ばくらいまでの下落を挟んでからの上昇」は当たりませんでした。

ドル円20210327日足

月足チャートの3月足の確定まで残り3日となった段階での上抜けということで、2015年以降続いた円高トレンドが転換して中長期的な円安トレンド入りの可能性が高まったと見ることが出来ると思います。

来週の相場予測・戦略構築

次に、来週のドル円相場予測・戦略構築です。

短期的な行き過ぎ感を警戒していた中で、さらにレンジを上抜けてきたのでドル売り・円買いの流れは相当強いものと見ることが出来ます。この先は、中期的に111円台まで円安が進む可能性ありと予想しています。

というわけで来週のドル円は

もし109円台前半を試す展開、下押しする場面があればチャンス
下値を固める動きに注目し、下値付近で"買い"で入る戦略

が良いと個人的には思います。

下値は109円前半を割れが目安。元のレンジ幅に戻る展開になった場合には損切りしましょう。

このままトレンド転換となった場合には、トレードしやすい状況の到来が期待されますので、初心者の方は焦らずに下値を少しずつ買っていく戦略でもいいと思います。

おわりに

私は週末の休みを利用して必ず相場分析を行うようにしています。これを継続することで根拠のない取引を行うことがなくなります。損切りポイントも事前に決めて取引できるようになります。

FXで勝ち残るためには「予想が当たるか外れるか」ではなく「ちゃんと相場と向き合うかどうか」のほうが重要です。

明日日曜日も為替相場は休んでいますので、来週の戦略構築をしてみてください。続けることができれば成績は必ずついてきます。

もし、FXのことでわからないことなどあればコメントいただけると嬉しいです。さらに質問箱なら匿名で質問できますので、よろしくお願いします。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

また明日もお会いしましょう。さようなら。

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