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仕事と暮らしと趣味をまとめる手帳の話

そろそろ手帳沼の住人的には来年の手帳会議を始める時期だからか
前回のポストもたくさん見ていただいたようで恐縮です

あんな見てもらえるんならもっと掘り下げて魅力を語り倒しとくんだった…!
だいぶ端折ったんだよなあ、とくに⑦の羽織手帳。

というわけで今日は日々常に持ち歩く羽織手帳の詳細をまとめとくことにしよ。
何の参考にもならないと思いますが手帳や文具の萌え語りウェルカムな人はこのままお進みください。



羽織手帳(システム手帳/ミニ6)に入っている情報は以下の通り

・マンスリー(オンオフすべてのスケジュール、行きたい展覧会情報、月ごとのまとめ)
・長期目標
・ウィークリー(週ごとのタスク、TODO、トラッカー、日次レビュー、メモ)
・年間ウィッシュリスト100
・消耗品リスト(使い始めの日を記載)
・アニバーサリーログ
・ギフトログ
・欲しいものリスト)
・その他持ち歩きたい各種情報
・アドレス・パスリスト

このうち、最初のマンスリーと最後のアドレス・パスリストは
リフィルでなく単体のものを手帳の見返しポケットに差し込んで使っている。

というのも、システム手帳リフィルの見開き1ヵ月マンスリーじゃどうしてもリング部分でスペースが削られるので、
去年は自作の蛇腹リフィルを使用していた。
蛇腹で1枚に1ヵ月なら、A5の卓上カレンダーくらいのスペースが確保できたものの
今度は広げたときに書き込みづらいという問題が発生…

そういうこともあってリフィルは諦めて別冊にすることにしたんだけど、
この羽織手帳は前回も書いた通りオーダーメイドで作ってもらった手帳なので
普通のミニ6よりタテはリング金具ギリギリ、
ヨコもリフィルがはみ出さない程度のコンパクトなつくり。
結果、ポケットに差し込めるちょうどいい大きさの手帳がなかなか見つからないという事態に。

トラベラーズノートパスポートサイズのリフィルはヨコが少しはみ出るのと
フォントが好きでないのとで脱落、
能率手帳小型版サイズはNOLTY、高橋書店、ダイゴーあたりの
ビジネス系手帳メーカーさんがいろいろ出してくれてるけど、
なぜかみんなカバーと本体を糊付けしてるので微妙に入らない(本体だけなら入るのに…)

カバーのチリ部分切っちゃうか…まで考えてたけど、
1か月ほどことあるごとに手帳コーナーを練り歩いた結果、
とある手帳にたどり着いた。

というわけで

偏愛文具⑧ 「NOLTY ライツマンスリー(小型版)」

シンプルこそ至高

中身の構成は3年分のカレンダー、見開き1年の年間ページ、
ブロックタイプのマンスリー、罫線メモ(C罫)27P、
方眼メモ(3.4mm)9P、必要最低限のおまけページ7P

まさに過不足のないすっきりした中身。

マンスリーは5週の月と6週の月で大きさが変わるタイプだけど
元からスペースが限られてるのであまり違和感なし。

ライツ(以下略)はカバーは差し込み式で、本体との分離が可能。
しかも、NOLTYの小型版サイズにもかかわらず他のシリーズのより2、3ミリ小さいのか
カバー外さなくても羽織さんのポケットに入る…!

感動

どうしても荷物をコンパクトにしたいときはライツだけ外して持ち出したりもできる。

メインのマンスリーは上下左右に無駄な余白が少なくて、
持てる紙面を最大限に使ってくれてるのも好ポイント。
仕事の予定もプライベートの予定も全部この見開きに詰め込んでいる。

仕事は(こんなnoteを開設するくらい)面白いしやりがいを感じてるけど、
生活全体ではワークよりライフを充実させたい気持ちのがずっと高いので、
スケジュール管理はかなり重要。
クラフト活動も含め趣味も多いから、ダブルブッキングしないように自分の空き時間を確認したり
どこでなら有休取っても問題ないか考えたり
毎日のようにマンスリーを眺めている。

数ある趣味のうちでも展覧会めぐりは特に優先度が高くて、
マンスリーに貼りやすい大きさにリサイズした付箋に行きたい展覧会とその会場+会期を書き込み、
会期がスタートする月のページに貼る…ということを7、8年ほど前の綴じ手帳時代からやっている。
当時はほぼ日weeks使ってたなぁ…

あれも行きたいこれも行きたい

ちなみにこの付箋はフェーズによってあちこちに貼りかえることになるので、
使用するのはポストイット一択である。(絶大なる信頼)

この状態だと書き込めないし書いてあることも読めないので、
当月~翌月分の付箋は下敷きに移し、
マンスリーのスケジュールと下敷きに貼った付箋に書かれている会期を見比べながら訪問日の計画を立てている。

エリアごとに付箋の色を決めて運用しているので、
「この日は大阪に出張入ってるから帰りにどこか1展見に行けないかな」
とか
「京都で見たい展示がいくつか会期かぶってるから、この日1日で3展周ろう」
とかが考えやすくてお気に入り。

ちなみに下敷きはほぼ日のユポ紙下敷きをカッターでリサイズしている

だいぶ話が逸れましたが

ライツは後半の罫線メモ27Pていうのも絶妙なんだよね
27Pということは13見開き+1P、1見開きに月初の目標ややりたいこと、
月末の振り返りのまとめを書いて
最後に1年のまとめ、でちょうど使い切れる量。

うん。やっぱいい手帳だ。
来年も買お。

偏愛文具⑨ 「マルマン データプラン リフィル ダイアリー ウィークリー」(ミニサイズ 月曜始まり)

マルマン、リフィルも出してるだなんてさすが「書かれるもの」のプロ…隙なし…

ほとんどのページは5mm方眼のKNOXリフィルに手書きでフォーマットを作ってるんだけど、
ウィークリーだけは既製リフィルを使用している。

手帳には原則、前々月・前月・当月の3か月分を入れて、
綴じた状態でも書きやすいようにリフィル構成の真ん中にくるようにセット。

このリフィルは年間プラン(見開き半年)とウィークリーだけで
マンスリーは無し、
小口には丈夫なインデックスがついている。
(月間+週間バージョンもあり)
綴じ手帳の階段インデックスが嫌い(スペースが削られることと月間と習慣が交互に来るのが好きじゃない)で避けてたのだけど、
こういうリフィルから飛び出すタイプのはありがたい。

紙質は厚め。
しっかりしてるので万年筆インクやマーカーの裏抜けも少ない。
フォントもシンプルで小さめ(個性的なフォント苦手族)なのも好き。

唯一、右側のメモページだけが不満…
横罫で割と濃いめなので、罫線をまたぐ書き方をしにくいんだよね
しかも3mm罫
さすがに細すぎるw

毎週テーマカラーを決めて申し訳程度にデコレーション

書き込みたいことを分かりやすくするために、手作業でレイアウト線を引き、オーダー印を捺している。
これ、どうしても右のエリアの罫線がハンコの邪魔をしてしまうんだよなー…
特にトラッカーのハンコは線が分かりにくくなるので今は別の紙に捺して貼ってるけど

紙質と印字が好きなだけに、来年どうするかめちゃくちゃ悩んでいる。



さて

オーダー印と
枠引くのに使ってるペンと
リフィル以外にいろいろ挟んでいるかわいい紙たちと
手帳にセットして持ち歩いてる万年筆の話もしたいのだけど

もうすでにいつもの文字数を大幅にオーバーしているので…
とりあえずここまでで…

お付き合いありがとうございました。



おまけ

とっておきのロクタ紙コレクション

手帳好きあるある

綴じ手帳には見返しに可愛い紙を貼りがち

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