おいしい時間

子供の離乳食が始まって1週間が経った。
第一段階のお粥（水10倍）は小さじ1からスタートして毎日少しずつ量が増えていき、今日は大さじ1の量を食べた。スプーンをがっしりと掴んで「もっとよこせ」と要求してくるくらい気に入っているみたいでよかった。

明日から第二段階で野菜を導入することに。
今日はせっせと下準備をした。にんじんとじゃがいもをそれぞれ鍋で20分くらい茹でてブレンダーでペースト状にする。一度つくったら製氷器に入れて凍らせておけば1週間は保つので楽ちんだ。

子供においしいものを食べてもらいたい気持ちはあるけれど、無理をして離乳食づくりに時間をかけるのは避けたい。
調理にかける手間暇と愛情の大きさは必ずしも比例しないと思う。もちろん安心できるものは食べさせたいけど、忙しい時は市販の離乳食やつくりおきだって全然問題ない。なにより父ちゃん母ちゃんが笑顔でご飯をあげる時間の方がよっぽど大切だ。