【自己紹介3】音楽家のJimJimQです【音楽遍歴①】

今回は、僕の音楽遍歴について書いていこうと思います。
好きな音楽を中心に、その都度都度でやってきた活動とかも付け加えながら。
メチャメチャ長くなってしまうかもしれない。

~小学生(高学年)くらいまで

周りの子と同じように流行りもののJ-POPやアニメソングを聞いてました。
今と違って、音楽番組がかなりたくさんあって人気もあった時代なので家族でよく見てました。HEY!HEY!HEY!とかうたばんとか。
10歳くらいまでは、特に音楽がどうとか意識してなかったと思う。
ただ、結構年の離れた姉がいるので、その影響は少しあったかもしれません。コブクロとかスピッツのCDよく聞いてました。
コブクロの「太陽」って曲がすごい好きでした。歌詞が可愛い。

小学校の、何年生から何年生だったかは忘れましたが、2-3年ほどピアノを習っていました。当時は、女の子がやる習い事っぽかったので普通にイヤイヤ通ってた気がしますが、今思うと超絶大感謝。ミュージシャンあるあるですね。

他に、この時代のエピソードで記憶に残ってるのがいくつかあって。
たぶん、小学校低学年くらい?の時に、友達家族と僕の家族でカラオケに行った際、「同じ曲歌ってもいい!?」って母親に確認とって(←かわいい)、3連続くらい米倉千尋さんの「WILL」を歌った気がする。

ちなみに、封神演義の記憶はほぼほぼないです笑
白い豚のマスコットみたいなのが可愛かったのに、最終回?くらいでイカツくなったような。
たぶん、アニメ見てたからこの曲知ってたんだろうけど、ただただ曲が好きだったんでしょうね、きっと。

他にも、好きなアニソンいっぱいありました。
「Wild Flowers」(ゾイドOP)、「FOR REAL」「STILL TIME」(最遊記OP)、「Go-Round」(デビチルOP)、「true blue」(鉄腕アトムOP)、「我愛你」(アソボット戦記五九OP)、「明日になったら…」(ドンキーコングOP)とかパッと思いつくだけでも結構ある。
アニメじゃないけど、がんばれゴエモンのOPとゴエモンインパクトの歌もめちゃめちゃ好きで、なんなら今でも両方1コーラス完璧に歌える。
中学入るくらいまでは、音楽好きだな~って意識したことなかったけれど、今思うと、音楽好きの素養はあったのかもしれません。

また別のエピソード。
小学校の卒業制作かなんかで、「オルゴールのガワを彫刻刀で作ろう!」っていう授業があって、中のオルゴールの曲を選べたんですね。
選べる曲はバリエーションそこそこあったんですが、当時、「世界に一つだけの花」直撃のタイミングだったので、学年の9割くらいが選んでた。
その中で、僕だけ「君をさがしてた/CHEMISTRY」を選びました。(誇張してるかもw知らんだけで、1~2人くらい他にもいたかもしれません笑)

昔から、逆張りマンだったこともあるんですが、なんかメチャメチャいい曲だなって。オルゴールなんで、もちろん歌詞とか分からないんですが、メロディーにとっても惹かれました。「音楽好きだな」って意識したのは、たぶんこのタイミングくらいからだと思います。
”好きなアーティスト!”って呼べるものが出来たのもCHEMISTRYが初でした。それまでは、曲単位でしか意識してなかった。
お小遣いで最初に買ったCDもCHEMISTRYの1stで、これはマジで死ぬほど聞いた。
この後、中学に入って本格的に音楽に目覚めるまで、邦楽のCDって3枚くらいしか自分で買ったことはないんですが、そのうちの1枚です。
ちなみに、残りの2枚はEXILEの2枚組ベストと、Kinki KidsのSingle Collection2。両方とも最高のCDでした。我ながら、当時からセンス良すぎか……???
CHEMISTRYもEXILEもジャニーズも、書きたいこといっぱいありすぎるので、気が向いたら、アーティスト毎のnoteも書いてみようかな。

余談ですが、ミュージシャンが書く、ミュージシャン評とかアルバムレビューが昔から好きなんですよね。
この後の中学編で詳細に書きますが、ある種レビューや文章から音楽に入っていくって僕の音楽的なルーツだとも思うし。


中学1年生

めちゃめちゃ刻むやん!?って思うじゃないですか。
違うんですよね、これが。
結論から言うと、中学1年生の終わりくらいからギターを始めて、そこからドンドン音楽の趣味やら向き合い方が気持ち悪くなっていくので、短い期間ですが敢えて区分けしました。
でも改めて思い返してみると、この1年足らずの期間が、今までの人生の中で、一番純粋に音楽が大好きで、新しい・聞いたことがない音楽にワクワクしていた時期かもしれません。

洋楽聞き出す

これも姉の影響なんですが、当時「NOW」だったかな、洋楽のコンピCDみたいなものを貸してもらって、そこに入ってた「You Can't Hurry Love/The Supremes」と「I Don't Want to Miss a Thing/Aerosmith」にドハマりしました。
今思うとなんのコンセプトなのかもわからないコンピCDの選曲でおもろいな、節操なさすぎる笑

そこから、近所のレンタルCDショップで、とりあえずいっぱい曲が入ってそうな洋楽コンピCDを借りまくりました。これも今思うとですが、当時から僕の中で”歌詞”ってそれほど重要視してなかったんだなって。
自分でもビックリするくらい、すんなり洋楽に入れましたね。この年頃の男の子にありがちな”イキって”とか”無理して”聞いてるってことも全くなかった。(まぁ、この後音楽でバリバリ"イキる"というかマウント合戦みたいなことするんですが、それはまた別のお話)

いっぱいレンタルした中で、これまた印象に残ってる曲が2曲あって「Unwell/Matchbox Twenty」「Drops of Jupiter/Train」です。

たしか、2曲ともグラミー受賞コンピに入ってたんですよね。年度は違うけれど。
この2曲にハマり出したくらいから、自分の中でも完全に"音楽、なかでも洋楽めっちゃ好きだな"って認識しました。

謎に恵まれた環境

私立の中高一貫に通ってたんですが、学校の図書館にRockin'On(Japanじゃない方、Japanもあった気がするけど)が毎月入ってきてました。
あと、学校から徒歩3分くらいのところに、小さなCDショップがあって、試聴機で新譜とか色々聞けたんですよね。
この2つのコンビネーションが強かった。
雑誌で最新情報を入手して、気になるCDがあれば帰りにCDショップで聞くっていう。もちろん、気に入ったCDがあれば買ってましたが、中学生の小遣いで買える枚数なんて、たかがしれてる割に、結構足しげく通ってしまっていて、今思うと迷惑かけちゃってたな。
ちょうどThe Offspringのベスト盤とかGreen Dayの"American Idiot"が出た時期で、すっかりPOP PUNK沼にハマってしまいました。
IN ROCKとかも買っちゃったりして。

当時、若干12-3歳くらいの無知なキッズからするとRockin'Onってちょいハードル高かったんですよね。文字多いし。専門用語多いし。
OASISもRadioheadも知ってて当然、なんなら『”あの”デーモンアルバーンがGorillazっていう新バンド組んだぞ!』くらいのノリで書いてあるもんだから、結局だんだんと新譜情報くらいしか読まなくなってしまった。多少、洋楽の知識がつくまでは。

その点、IN ROCKはいい感じにシャバくて、派手で、洋楽のこととかよく知らないけど読んでてワクワクする感じが味わえたな~。ポスターとかついてたし。
まぁ、雑誌としてのコンセプトが違うだろうから、どっちが良い悪いとかではないんですが。

なので、この時期はIN ROCKで特集されるようなアーティストばっかり聞いてました。時代的にも、やっぱりPOP PUNKが強かったですね。
Avril Lavigne、Good Charlotte、Sum41、Simple Planなどなど。
アーティスト自身も、みんな10代後半~20代前半とかで、年齢も当時の自分と割と近くて、でも華があってスゴく憧れたなぁ。
あとは、ボーイズバンドの特集も多くて、Backstreet BoysとかWestlife、Blueなんかにもハマりました。

Blueのベスト盤をずっと聞いてて、なかでも槇原敬之さん提供の「The Gift」(「僕が一番欲しかったもの」でセルフカバーもされてますね)大好きでした。この曲か、Simple Planの「Shut Up」が人生で一番初めに歌えるようになった英語の曲のような気がする。

Simple Planは、*ある時期までずっと一番好きなバンドでした。2ndの曲とか、1曲目の「Shut Up」から「Crazy」くらいまで、歌詞見ないでも全部歌えた。英語の成績はゴミすぎて補習受けてたのに()
*ある時期って、ほんの1年後くらいのことなんですが、長くなってしまうので次の記事で書きます。

かなーり端折って書いたけど、やっぱりとっても長くなってしまった。
ここまで読んでくれた人いたら、ありがとうございます!



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