【血糖値スパイク】食後の眠気は○○で予防してみよう
うつ病を克服した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。
今回も「血糖値スパイク」の予防について書いていきたいと思います。
血糖値スパイクとは、食後に血糖値が140~200近くまで急激に上昇することを言います。そして上昇後は急激に血糖値が下がります。この血糖値が急激に下がった時に現れる症状が、食後の眠気やイライラなどです。血糖値が急激に下がった後は、体が血糖値を上げようと甘いものを欲するため、さらに食べてしまう。このような負のサイクルにはまりやすくなります。
「食後は眠くなってしまう」
このような方は知らない間に血糖値スパイクを経験しているかもしれません。
放置していると糖尿病(Ⅱ型)を発症の可能性、脳卒中や心臓病で亡くなる可能性が高まります。実はこの段階でしっかりとセルフケアができるようになると、これらの予防になるのです。
ではどのように予防するといいのでしょうか?
キーワードは「食事と運動」です。
前回は、血糖値スパイクを予防する食事の仕方について書きましたが、今回はその続きで血糖値スパイクを予防する運動の仕方について書きたいと思います。
こんな方はいませんか?
「食事制限、食べ方の見直しをせずに血糖値スパイクを予防する方法はないの?」
その方法はあります!
それは、運動です。
運動と言っても、ハードなものではありません。
実は気軽にできる運動ばかりです。大事なことは、食後のどのタイミングで、どのような運動をやるかということ。
皆さんはこんな考え方が染みついてないですか?「食後すぐに運動してはいけない」
実は血糖値スパイクを予防する上でこの考えは少し間違っています!
血糖値スパイクを予防する上で現在推奨されていることは、「食後30分~1時間以内に会話ができる程度の強度の運動を行うこと」
では、会話ができる程度の強度の運動はどのようなものかというと、一例として
・スクワット
・ウォーキング(早歩き)
・ジョギング など
これらの運動を行うことで、食後の急激な血糖値の上昇を抑えられます(食後に眠気が来るか来ないかでセルフチェックをしてみましょう)。
この中でのオススメはスクワットです。
お昼休みの合間にぜひできる運動をやってみましょう!(もちろん食事の見直しも血糖値スパイクを予防する上ではとても重要ですのでその点は忘れずに!)
この記事は新潟統合医療研究会3月の勉強会の内容を一部参考にして書きました↓
心と体の保健室では、医師、薬剤師と連携を取りながら、メンタルセラピー、運動指導(アルファビクス)、食事指導、ハーブを活用したメニューで薬だけに頼らずに自分でうつをよくしていくためのサポートを行っております。
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