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2022年、自分なりに成し遂げたこと5つ

久しぶりに「週間 しいたけ占い」をチェックしたら、今週は自分を褒めてみて欲しい、と書いてありました。2022年も残りあと一日というタイミングで、これは正に「お告げ」だなと感じましたので、表題の通り、私の2022年を振り返ってみることにしました。


1. たくさん移動した

今年はまずGWに日本へ、夏休みはスイス・オーストリアなどの近隣国を周遊するロードトリップへ、秋休みはギリシアへ、そして冬休みの現在はまた日本へと、とにかくたくさん旅行をした一年間でした。

これは意図的であり、間違いなくコロナパンデミック期の反動です。「やりたいことは、それができることならば、迷わずにやってしまった方が良い」というのが、コロナからの個人的な学びであり、それを実践した一年でありました。

旅は、計画など諸々の手配やパッキングなど、始まるまでがとかく憂鬱なのですが、旅(移動)から遠のいた期間が長かったものだから、最初は、輪をかけてそれらが面倒で憂鬱に感じられました。

しかし、結局は慣れの問題なんですよね。
旅に出るたびに、気持ちも、荷物も軽やかになっていくんです。その気持ちの軽やかさは、旅から戻ってきた日常にも確実にプラスの影響を与えてくれたなと思います。

以前にも書いた「ずっと旅でいいじゃない。」のマインドを取り戻せた一年だったし、来年以降もこの調子でたくさん旅(移動)をして行きたいなと思っています。


2. オランダ就職に向けて一歩を踏み出した

今年の夏でオランダに引越して4年が経ちまして、子ども達も来蘭当初に比べると基本的なことでは手がかからなくなり、いよいよ自分の仕事について考える時期がやってきたな、と感じていました。

「何かしたい」という想いはだいぶ前からくすぶっていて、でも、何をしたら良いかよく分からないという状態が長らく続いていたのが、今年はついに一歩を踏み出すことができました。

夏休み明けぐらいに、能力開発支援金制度的なものがあることを知り、外国人の私でも申し込めることが分かったことがきっかけです。どんなコースがあるのか、サイトを眺めていたら、その中に「データサイエンス」のコースがありました。「データサイエンス」に以前から興味があったのかと聞かれれば、そんなことは全くなく。ある意味では気の迷いとも言えそうですが、なんだろう、これを選ぶことには不思議に迷いが生じなかったのです。

約18週間のコースで、仕上げにインターンシップがあり、就職支援もしてくれるという内容のもので、就活プロセスの中でも一番個人的にはハードルが高いエントリー部分ををサポートしてくれる、という事に特に魅力を感じました。結果的に、助成金は受けられなかったのですが、今現在もこのコースを受講中で、年明けにはオランダの企業でインターンシップをすることになっています。

これが私のしたいことなのかは未だに不明ではありますが、ずっと頭の中で悶々と考えている状態から一歩踏み出せたことが何よりも私にとっては大きな成果でした。「データサイエンス」の分野も今のところ楽しんで学べています。

来年は、ぜひ目標である「オランダ就職」を達成したいです。


3. 自分たちらしい住まいづくりのスタート

2021年に、オランダで念願の自宅を購入することができました。家探しを始めてから購入までなんだかんだ二年近くかかり、購入直後は疲れ果ててしまい、夢が叶って幸せなはずなのに、なぜか疑心暗鬼なところがありました。

今年に入って、その疲れもやっと癒えてきたのか、この家を自分たちのホームにするプロセスに進めた感じです。愛しのわが家へありがとう、という気持ちが湧いてきました。

春には庭に夫のオフィスとなる小屋を建てました。職住一体のわが家では、この新しいスペースのおかげで、やっとバランスが取れて、暮らしの質も夫婦関係もずっと良くなりました。

家を買うまでに頭の中で作り上げてしまったよく分からない「完璧なホーム」から自由になって、私たちが手にした家を、今の私たちにとって最愛のホームにしていきたい、そう思っています。

来年はお風呂のリノベーションをします!


4. 子育てを頑張った

今年は娘がオランダの中高に進学し、息子二人もそれぞれ次の学年グループへ進級し、習い事も忙しくなり、子どものスケジュールをこなしていくだけでも目まぐるしい日々でした。

もちろん、その主役は子ども達本人で、私は余計な手はなるだけ出さずに、見守りつつ、おさえるべきところは見逃さずにおさえる、という役どころ。

これまでの私は、どうしても自分が主役になりがちで、子ども達の課題を勝手に自分の問題としてしまう傾向があり、今もそれはなくなった訳ではないのですが、今年は少しは親として進歩できたのかな・・と。

来年も、子ども達のよき伴走者としてありたいなと思います。


5. 新しい出会いに自分を開いていくことができた

今年の後半は新しいご縁や出会いが多く舞い込んできました。
私は臆病というか、よくない完璧主義的なところがあり、相手に失望されたくもないし、自分もがっかりしたくないというマインドから、出会いに対して距離を取りがちなところがあったと思うのですが、それが少し変わった。

簡単に言えば「カッコつけた」自分を少しは脱ぎ捨てられたかな、と思います。失敗しても、大したことなくても、思うようにならなくても、それはそれでいいんじゃない、と。

大したことのない自分を、カッコつけずに生きていく。自分の頭の中で作り上げたイメージや、自分のコンフォートゾーンから一歩踏み出していく。そして、それを楽しんでいく。

そういう方向に向かって一歩踏み出せたのが、私の2022年だったのかな。悪くない一年だったし、自分、よく頑張ったんじゃない、と自分を労う気持ちが湧いてきました。

2023年もこの調子で、もっと軽やかにやっていきたいです。


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