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第1回 AI時代のスマートレディ・ジェントルマンの育て方 まとめ

こんにちは。JIMAです。
このチャンネルに、ご興味を持っていただいてありがとうございます。

私の子供たちが通う、200年近い歴史をもつロンドンのプライベートスクールは、伝統と最先端のテクノロジーを導入した温故知新の独自のカリキュラムで教育を行なっています。

そこはテーマパークのように楽しく、エンターテイメント性に溢れ、とても温かみがある、親子で参加できる国際色あふれる教育コミュニティです。

ここではAI時代にAIを使いこなし、AIに代替されない未来を生き抜くためのスキルを身につけることで、人柄も魅力的なジェントルマンやレディーになるための総合教育が行われています。

このチャネルでは、私が子供たちとイギリスのプライベートスクールで共に学び、成長させてもらっていることをシェアする事で、

リスナーの皆様に新しい視点を提供し、豊かで、元気でモテて深い、子供たちに憧れられるようなパパ、ママへと共に進化していける仲間を増やしていけたらと感じています。

私のプロフィールはこちらからどうぞ。
https://bit.ly/Jima_Profile_HM

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第01回ソルティさんとの対談

・01-01 JIMA経歴紹介、プライベートスクールでは、親向けのサイバー空間やSNSのリスクについてのレクチャーがある。

第01回ソルティさんとの対談 vol.01
【概要】
・ジーマ経歴:東大大学院終了→外資系投資銀行で15年以上トレーダーとして勤務したのちロンドンに移住。
・現在はFintech企業で、債券アルゴリズム取引を専門とするデータ・サイエンティストとして勤務中。
・三人の子供たちをロンドンの伝統あるプライベートスクールに通わせ、AI時代に活躍し、世の中に貢献できるスマートレディ・ジェントルマンのための教育を家族みなで学び実践中。
・プライベートスクールでは、親向けのサイバー空間やSNSなどのリスクについてのレクチャーが定期的に提供されている。

・01-02 厳しかった父、教育という無形の財産を残すという家訓。

第01回ソルティさんとの対談 vol.02
【概要】 
・世の中の役に立つ発信をする習慣を身に着けることが、サイバー空間やSNSのリスクを最小化し、リターンを最大化する唯一の方法。
・ジーマは、プライベートスクールの親向けレクチャー以前は、SNSはおろかスマホすら持っていなかった。
・スマホなどの過度な刺激中毒によるアドレナル・ファティーグの恐怖。
トレーダーとして24時間、常にマーケットのリスクにさらされる生活で15年以上生き残って生きた。
・有限の意志力をマネジメントするために、不要な刺激をなるべく避ける習慣を身に付けた。
・もともと父が厳しく、テレビや甘いお菓子などのフェイクの刺激を徹底的に禁止されて育った。
・父は苦学生で、自分で学費を稼ぎながら最終的に東京大学で博士号をとり、国立大学で教鞭をとるチャンスをつかんだ。
・教育という誰も奪うことのできない無形財産を残すという家訓。

・01-03 子供たちだけでなく、まず親が情報発信のリテラシーを身につける重要性。

第01回ソルティさんとの対談 vol.03
【概要】 
・インスタグラムに、子供たちがプライベートスクールで学んだことをコンテンツとして残し、将来にわたって価値を生み続ける情報資産として積み上げることの見本をみせる。
・サイバー空間では、すべての行動がビッグデーターとして詳細に記録されてしまう。プライバシーはないという世界観をまず親も子も理解することが非常に重要。 
・もし人種差別的な発言や他人の誹謗・中傷などを行えば、「デジタル・タトゥー」として一生ついて回り、進学や就職、恋愛や結婚、そしてビジネスの面でも不利になる。 
・世の中の役に立つ発信をする習慣を身に着け、ポジティブなデジタル・タトゥーを積み上げることの優位性 親も子も、未来のAI時代を生き抜くためには「情報リテラシー」が必修科目 。

・01-04 ハーバード大学が、人種差別的な発言をチャットで行った合格内定者を取り消しにした!

第01回ソルティさんとの対談 vol.04
【概要】
・子供たちが小さいうちは、一人で繁華街を歩かせる親は少ない。しかしサイバー空間は現実世界の延長であるという認識を持っている親が少ない。
・親が子供にテクノロジー端末を小さいころから与え、サイバー空間を自由に散策させることは、取り返しのつかないリスクを伴う。
・ハーバード大学に合格した学生でさえ、非公開のチャットで人種差別的な発言をしたのがばれて入学が取り消しになった。
・アプリの推奨年齢に注意をする。
・チャットは、最も集中力を奪うアプリであることを認識する。
・プライベートスクールでは、小学生のうちは先生が各個人のメールやチャットの内容をモニターし、不適切な使い方をしている生徒を積極的に指導する。
・親も同様に子供のメールやチャットの内容をモニターして、使い方を教え他方がよい。
・子供部屋に、テクノロジー端末を一人で持ち込ませないことが重要。リビングルームで親も同じ制限のもとに、家族で話し合ってルールを守って使用している。

・01-05 なぜスティーブ・ジョブスやビル・ゲイツは、自分の子供たちにテクノロジー端末を制限したのか?

第01回ソルティさんとの対談 vol.05
【概要】
・スティーブ・ジョブスやビル・ゲイツ、クリス・アンダーセンなどのシリコンバレーのテクノロジーの巨人たちが、子供たちのハイテク端末の使用を大幅に制限した理由は;
・テクノロジーのもつ日常生活に支障をきたすほどの中毒性のリスクが、子供たちにとっては大きすぎる。
・テクノロジーを使う時間が増えることで、親子の関係性が「分断」される。
・スマホやそのアプリは、その性質上中毒性を持つように設計されていることをまず認識する必要がある。
・子供たちは学校で安全なスマホの使い方を学べる機会が増えるかもしれないが、日本では親は自分から学ぼうとしないと学べない。
・オンライン・コミュニケーションモデルに基づく何歳からスマホを持たせたら良いかのガイドライン → こちらのリンクをタップして下さい。

・01-06 演劇やリベラルアーツを重視するSTEAM教育を通じて、リーダーのための帝王学を学べるカリキュラム。

第01回ソルティさんとの対談 vol.06
【概要】
・世界の潮流はSTEM教育から、リベラルアーツを重視するSTEAM教育へ。
・AI時代は人間性こそが最も大切にされる。
・プライベートスクールでは演劇をとても重要視している。
 ▷惑星の自転と公転運動を、惑星の役を演じることで楽しみながら体感。より記憶が定着しやすい。
 ▷歴史上の偉大な人物になりきって、その人物の視点に立ったうえで、自分なりの意思決定をしたり、群衆を鼓舞するためのスピーチの草稿を考え、みんなの前で発表する。
 ▷物事を俯瞰したり、様々な視点から観る習慣が身につく。
 ▷リーダーになるための帝王学の一部。

・01-07 競争ではなく共生、騎士道精神に基づくノーブレス・オブリージュがプライベートスクールの教育理念。

第01回ソルティさんとの対談 vol.07
【トピック】
・比べない。競争させない。個性と多様性を尊重し、共生を目指す。
・プライベートスクールの卒業式には、30種類以上の表彰がある。
・生徒一人一人に何かしらの素晴らしい才能が埋まっていて、それに生徒自らが気付き、その才能を伸ばすための環境を提供するのが教育機関の使命。
・ストーリーライティングやデザインの授業では、環境問題をテーマにすることが多い。世の中の役に立つ発明やソリューションを生み出すための創造性を養う。
・騎士道精神に基づくノーブレス・オブリージュが根本の教育理念。
・平時に特権を持つ貴族階級は、有事に真っ先に矢面に立って国を守る。
・二度にわたる大戦で、最も危険なパイロット士官に志願し命を落とした学校の先輩方が多数いる。
・毎年フランスに英霊を弔うための修学旅行がある。
・奪い合いは必ず没落する。長期的繁栄のために、世の中の役に立てるよき人であること。
・プライベートスクールは社会的な役割を与えられている。
・ボランティア、チャリティ活動。
・コミュニティ・アクションというビジネスとチャリティを同時に学ぶことができる企画が定期的に催される。
・競争させるためのルールを決めている一部の既得権益者が得をしているだけで、競争を勝ち抜いても、終わりのないラットレース。

・01-08 ユダヤ人が優秀な理由は、高い志と優れた習慣を共有できる強固なコミュニティを持っているから。

第01回ソルティさんとの対談 vol.08
【概要】
・ユダヤ人が優秀な理由は、高い志と優れた習慣を共有できる温かみがあり、かつ強固なコミュニティに属しているから。
・情報が氾濫しすぎていて、本当に重要な情報や、価値観を選別するためのコミュニティ選びが重要。
・正解の分からない世界で、テストと検証を繰り返し、うまくいくことを続けて、うまくいかないことはやめるというシンプルなルールで運用していくしかない。

・01-09 創業100年を超える老舗企業の数が、日本はダントツ世界一なのはコミュニティ運営能力。

第01回ソルティさんとの対談 vol.09
【概要】
・コミュニティの時代の到来。
・日本は創業100年以上の老舗企業の数が世界でダントツナンバーワン。
・従業員、企業、顧客、周りの環境すべてに配慮したコミュニティー運営能力の高さの現れ。
・イギリスのプライベートスクールも老舗企業。長期的に繁栄し、LTVを超えたMulti-Generational Time Valueを最大化する教育ビジネスのモデルケース。
・義務教育というシステムは、産業革命に従順な工場労働者を生み出す目的で発明された。
・コミュニティを通じて、戦後にGHQによって刷り込まれた負の連鎖の脱洗脳を促す。
・問題を認識して、マイナスリターンの行動をまずデトックスするひつようがある。

・01-10 江戸時代の寺子屋教育は世界の中でも最も優れていた!?

第01回ソルティさんとの対談 vol.10
【トピック】
・世界中の教育を調べて突き詰めていくと、日本の江戸時代の寺子屋制度の優位性が浮き彫りになる。
・テクノロジーの進歩をふまえ、時空を超える、多様な「サイバー寺子屋」コミュニティに属しながら、個性を伸ばしていくのが未来への繁栄の鍵を握っているのではないかとジーマは考える。
・自分をいたわったり、休んだりする「セルフ・コンパッション」の世界的な潮流に全く乗り遅れている日本。
・まず必要のないものをやめる、引く勇気が必要。
・世界中で、公立学校と私立学校の情報インフラの格差によって、教育の質にも大きな格差が生まれつつある。

第01回ソルティさんとの対談 全体のまとめ

今回の放送は、ファイルを分割せず、最初から最後まで通しで録音したものになります。

トピック
・001-01 ジーマ経歴紹介、プライベートスクールでは、親向けのサイバー空間やSNSのリスクについてのレクチャーがある。
・001-02 厳しかった父、教育という無形の財産を残すという家訓。
・001-03 子供たちだけでなく、まず親が情報発信のリテラシーを身につける重要性。
0・01-04 ハーバード大学が、人種差別的な発言をチャットで行った合格内定者を取り消しにした!
・001-05 なぜスティーブ・ジョブスやビル・ゲイツは、自分の子供たちにテクノロジー端末を制限したのか?
・001-06 演劇やリベラルアーツを重視するSTEAM教育を通じて、リーダーのための帝王学を学べるカリキュラム。
・001-07 競争ではなく共生、騎士道精神に基づくノーブレス・オブリージュがプライベートスクールの教育理念。
・001-08 ユダヤ人が優秀な理由は、高い志と優れた習慣を共有できる強固なコミュニティを持っているから。
・001-09 創業100年を超える老舗企業の数が、日本はダントツ世界一なのはコミュニティ運営能力。
・001-10 江戸時代の寺子屋教育は世界の中でも最も優れていた!?


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