【遠征記】2024/7/27-28 J3第23節宮崎戦
2週連続の遠征。
今回は東ではなく、南に向かいます。
九州新幹線のN700系は快適ですね。
新八代で乗り換え。
博多から宮崎に向かう場合、空路を除けば新幹線+バスが最も速く、所要時間は3時間ほどです。
(鹿児島経由の新幹線+特急で4時間弱、高速バスで5時間弱。)
JR九州が『B&Sみやざき』という新幹線とバスのセット商品を販売していて、割引きっぷも設定されています。
途中休憩はありませんが、トイレ付の車両なので心配ありません。
バスに揺られること約2時間、バスターミナルのある宮交シティという施設に到着します。
宮崎駅からは離れており、全く別の場所にあります。
こちらで昼休憩。
宮崎のチキン南蛮といえば『おぐら本店』が有名ですが、昼時は混んでいることが多いです(夏休みなどは特に)。
一方、こちらの『おぐらきんなべ』は宮崎駅や繁華街からは遠いですが、店内も広くゆったり過ごせます。
商業施設内にあるので外に並ぶこともなく、待ち時間が苦にならないのも利点です。
チキン南蛮以外にも美味しそうなメニューがたくさんあるのですが、いつも結局はチキン南蛮を選んでしまいます…。
食後しばらく休憩して、宮崎駅へ。
上の写真には写っていないですが、アミュプラザができて駅前の雰囲気もだいぶ変わりましたね。
この日は夜にお祭りがあるということで、若者で溢れていました。
ホテルに荷物を置いてスタジアムに向かいます。
交通系ICカードは使えないのできっぷを購入。
20分ほどでスタジアム最寄りの日向新富駅に到着します。
店もなく、ただ住宅が並ぶ田舎っぽい風景を眺めながら歩くと、やがてスタジアムが見えてきます。
地元の方は車で来るようですね。
ビジターの入口はこちら。
ゴール裏の裏はただの土地です。
ボールが外に出てしまうとボールボーイが大変そうでした。
メインスタンドも覗きましたが、コンコースは体育館っぽい雰囲気です。
この日は避暑地になってました。
メインから見たゴール裏はこんな感じです。
風がなく蒸し暑さの中で始まった試合。
健勇の不在が不安視されましたが、オリオラが前線の起点役をしっかりこなしてました。
大宮でのデビュー戦だった前節と比べて余裕が生まれたのか、これからが非常に楽しみですね。
リオンがポカした以外は終始大宮ペースで進み、2-0で勝利しました。
選手交代であたふたするボード担当の少年たち。
試合後には昇偉も挨拶に来てくれました。
さて、あとは帰るだけ…だったのですが、ここからがある意味本日のハイライトでした。
道路は渋滞で大変そうだ、なんて横目に眺めながら歩きつつ、
信号機が消えるのは田舎あるあるだなぁ、なんて小ネタを拾いつついざ駅に着くと
駅舎にもホームにも大宮サポがいっぱい!
この日は19時キックオフで試合終了が21時頃だったのですが、宮崎方面の列車は21時台になく、次に来るのが22時02分。
つまり、鉄道で帰る人のほとんどがその列車に集中するということです。
合間に臨時列車を出してほしかったですが、入場者数1600人足らずではJR九州が動かないのも無理はありませんね…。
しかも2両編成ということで、果たして全員が乗車できるのかと心配しておりましたが、いざ列車が来ると(少なくとも私がいた2両目の最後方は)ぎゅうぎゅう詰めになることもなく無事に乗車できました。
しかし、蒸し暑さの中で30分ぐらい立ちっぱなしで待っていたので、なかなか疲れました。
またこのスタジアムに来ることがあるかはわかりませんが、19時キックオフであれば鉄道の利用は考え物です。