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日記

今日は何もやることが無かった。

会社員時代に買ったスタバのボトルに付いてきた無料券を、「金欠かつ落ち込んでるときに使おう」と取っておいたら2年近く経ってしまっていた。
いい加減使おう、明日(=今日)こそ使おうという決意で頭がいっぱいで、ペンタブを持ってくるのを忘れてしまったから、なおさら暇だった。

藤本タツキ先生の新作読み切りを読んで、過去に思いを馳せた。
小中学生時代、自分は絵が上手いと自負はあった――いや、明らかに学年で一番絵がうまかった――のに、社交性が無さすぎたばかりに「絵が上手い」と同級生にもてはやされるどころか「休み時間も教室でずっとなんか描いててキモい」と聞こえよがしに言われる始末だった。萌えキャラを描いてたら覗き見られて「新宿がエロい絵描いてる!」とノートを取り上げられることもあった。
その経験を踏まえると、あの作品の冒頭を読んでショックを受けることができる絵描きは、クラスで持て囃されることができる程度に社交的な人間なんだと思って、勝手にひがんだ。

そんなことを考えてしまって、午前中はひどく憂鬱だった。
だから、絶対に昨日カバンに入れたスタバの券を使ってやろうと決めたし、昼休みにダッシュでスタバに行った。
大好きなチャイティーラテを頼んで、サイズを訊かれたからどのくらい入れられますかと訊き返したら、グランデいけますよ!とにこやかに言われたので、グランデサイズを頼んだ。
店員さんが「パッと見小さいから入るか心配だったけど、問題無かったですね!」とニコニコしながら、2年近く前の私が買ったかわいいボトルを手渡してくれた。それだけでずいぶん救われた。
過去の自分の奢りで飲む、大量のチャイティーラテは、めちゃくちゃおいしかった。落ち込んでてお金が無いときのために取っておいて良かった。

ぼーっとしていると職員に呼び出された。
金曜の面接会で、ぜひ実習に来てほしいと言ってくれた企業があった、とのことだった。しかも、5社参加したうちの2社から。
ただ、1社は特例子会社だから給料もやりがいも期待できないし、もう1社は申し訳ないけど全く関心を持てそうにない分野の企業だったため、残念ながらお断りした。
絶対何日かして後悔するだろうなと思ったから、両社とも改めて調べて、行きたくない企業であることを再確認して、悔いは無いってことにした。
今回はどちらも選びたくない選択肢だったとはいえ、「選べる立場」に久々になれて大変気分が良かった。高校受験以来じゃなかろうか。
気分が良いだけでなく、かなり自信がついた。初参加で打率4割は普通に自信を持って良いと思う。呼び出された人数自体も少なかったし。
障害者雇用の市場ではまだ価値があるほうなんだと希望が持てたので、ポートフォリオ制作をがんばったら記念受験しようとしてる企業もワンチャン行けるかも、とすら思った。すぐ思い上がる癖がある。
でも、連休で頑張ってポートフォリオを進めようってやる気は出た。

帰りに年金の納付猶予の申請をした。あと保険料を払った。えらい。
年金といえば障害年金の審査結果はいつ来るかなと思って、noteを見返したら請求申請が6/9だった。まだ2ヶ月も経ってない。
早く結果を知りたい。できれば良いお知らせをもらいたい。

明日は半ドンだし、木曜から4連休だ。
ポートフォリオも内職も進めなきゃいけない。どっちを優先しよう。悩む。

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