見出し画像

つらたん

今朝までのあらすじ
・グループワークでちょっとしたフライヤーみたいなのを作ることになった
・ド素人のメンバーがデザインをやりたがったので言う通りに任せたら「デザインとは?」なブツをお出しされた
・当人の作ったものを尊重しようとレイアウトだけ調整して職員に提出したら「根本から作り直せ」と言われた

朝の会の後、デザイン担当グループのメンバーが集められた。
職員(デザインわかるマン)からの説教と、今後の方向性決めだ。
・Webデザインを学んでいる人間の成果物と言えるものではない
・グループ内での連携ができてなさすぎる(トンマナすらバラバラ)
みたいなことを言われて、指摘した点を全て反映したデザインを今日中に仕上げるには……と決断を迫られた。

時間が無い中で連携を取る工夫をするよりは人数を減らしたほうが良い。
グループ内でまともにデザインをやったことがある人間は私のみ。
答えは自然と決まった。
「私が全部やります」

まず、ダラダラ流し込んだだけの文章をカテゴリごとに分割・再配置。
無駄にデカい字(これは私もよくやらかす)を小さく。
図表の色を全て揃える。
この時点で一旦職員へレイアウト確認依頼。ここまで1時間。
それから、余白や配置を整える。ちょっとした装飾も付ける。
これは職員が外出していたのもあってダラダラやったから2時間くらい。
帰ってきた職員へフィードバックを依頼したら、めちゃくちゃ良い!もうちょっとだけ直せば完成だね!と褒めてもらえた。報われた……。
そのもう少しの部分は月曜の朝で良いらしいから助かった。

夕方のフィードバックのときに職員から言われたこと。
「他の人が作ったものを尊重してあげたいって気持ちと、良いものを作りたいって意思は、時にはこうやって衝突することがある。だから、必要なときは非情になることも必要」
「新宿さんの事業所での課題は、きつい物言いをしないことだよね。全部作り直しになったことをKさん(元のを作った素人)に優しく伝える言葉をこの土日で考えてきて」

グループワークをするようになってからずっと、「新宿は経歴を振りかざして嫌な奴だ」と思われたくなくてサポートに回っていた。その不安を少し払ってもらえた気がした。
同時に、めちゃくちゃ難しい宿題を出されたなぁ……と頭を抱えた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?