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合同面接会

事業所の合同面接会があった。
面接というか、一方的にこっちがポートフォリオ見せながら自己紹介するだけなんだけど。

習い事や部活の発表会、入試、バンドのライブなど「本番」と呼ばれるものは数多く経験してきたけど、緊張らしい緊張をそんなにしたことが無い。いつでもリラックスしていて、目の前のタスクをこなすだけって気分で「本番」に臨んできた。
だから、自分は本番に強い人間なのだと自負していたが、どうも今日はそういかなかった。心臓がギューッと締め付けられるような感覚に襲われ、息が浅くなる。体が硬くこわばるのを感じる。視野が狭くなる。
慣れない「緊張」の感覚が、更に自分を追い詰めて、どんどん具合が悪くなってしまって、もう倒れてしまうんじゃないかとすら思った。
幸いzoomでの開催だったから、あらかじめキッチリすぎるくらいに作っておいた台本をポートフォリオの隣に置いて、間違うことなく台本を読み上げて台本に沿ってポートフォリオのページを送っていくことで乗り切ったけど。

今日のリハーサルまでずっと「今回は練習だから気楽に」と自分に言い聞かせてきたけど、いざ企業の担当者を目の前に(画面越しだけど)すると「早くここから出して」と欲が前面に出てしまって、その結果が緊張で噛み噛みの自己紹介として出てしまった。恥ずかしい。
終わった後の事業所内雑談タイムで、緊張で極限状態だったと感想を言ったら、「そうは見えなかったけど」と言われた。うまく取り繕えていたのだろうか。それともみんなはもっとひどかったんだろうか。

出来はどうであれ、ひとまず事業所の大きな行事が終わった。そして週末が来た。用事も無いから疲れを癒やすべくゴロゴロしよ〜っと思ったら内職の依頼が来ていた。もう週末だし、今週末くらいは心身休ませたいから、返事と着手は週明けでいいよね……。来週の連休に引きこもって作業してあげるから……。

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