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キャリア……?

エージェントから、昨日の面接で企業からこんなフィードバックがありましたよ、というメッセージをもらった。
良かったとこもイマイチだったとこも結構詳細にいろいろ書いてあって、特に良かったとこを結構いっぱい書いてくれてて、就労移行の職員に見せたら「これ、ほぼ内定じゃない?」と言ってもらえるほどだった。

ただ、もうひと押しアピールが必要なポイントが結構重いし難しい。
そのポイントは、「キャリアビジョンが定まっていない」というものだ。
自分なりに考えをまとめたつもりだったけど、それだとまだまだ抽象的で危うい印象であるらしい。

そもそも私は明確にゴールを決めるのが得意ではない。てか出世欲が無い。
仕事でできることを増やしたくて、勉強や他の社員の手伝いなんかを進んで行なってたし、これからもそうするつもりだ。けど、それで将来マネージャーやディレクターになりたいのかって言われるとそうじゃない。
あえて良くない言い方をすると「便利な人」でありたいのだ。それが私の性に合ってるから。良い言い方をすれば「社内の多方面から信頼されて頼られる人」となるだろうか。

キャリア理論なる分野に、「リバーピープル」とか「計画的偶発性理論」とかいう言葉があると言う。要は明確なゴールを定めず偶然の出会いに身を任せる生き方だ。めちゃくちゃざっくり言った。
私のやりたい働き方もこれまでのキャリアも、まんまこれなのだ。
「私は計画的偶発性理論という考え方を自分の人生に当てはめており……」なんて面接で言えれば良いのだけど、残念なことに日本企業では、目指すゴールが明確でも具体的でもないことは、どちらかと言えば悪いことであるらしい。

でもググったら「ビジョン」の場合は割と抽象的でも良い、みたいなことを書いているサイトもある。
じゃあ「便利な人」を良い感じに言い換えるので良いんだろうか。うーん、更にわからなくなってきた。
「クリエイティブのことなら新宿に聞こう(任せよう)、と言われる人材」「新しいプロジェクトが発足するときに、メンバーの一人として必ず声がかかる人材」みたいな感じでいいのかな。

難しいけど、最終面接まで一週間くらいあるし、その間にエージェントとの面談もあるから、ドキュメントにいろいろ書いてみようと思った。

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