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自己破産ミニマリスト的大幅に節約になったもの 固定費を見直せ

健全な家計にするために、自己破産前にやっていたこと、持っていたものを捨てた。捨てるときは勇気が必要だったが、今では捨てても問題ないと思っている。

今回は固定費の契約を変更することで、節約につながったものをお伝えしたい。固定費は毎月必ずかかってしまう費用だが、これを見直せば家計がよくなると考えた。もし家計の見直しを考えておられれば、ぜひ参考にしていただきたい。

1.大手通信会社から格安SIMへ

15年以上ずっと大手通信会社と契約し、スマホ代に毎月1万円ぐらい使っていた。格安SIMのことは知っていたが、よく分からないし、契約を変えるがめんどくさいと思っていた。しかし、妻の強いススメでしぶしぶ変更することにした。mineoと契約し、毎月2000円にすることにした。毎月8000円もの金額が浮いたのだ。たしかにすぐに速度制限がかかるので、使い勝手は悪い。しかし、毎年およそ10万円近くも浮くとなると自宅のwifiを使えばまったく問題なかった。現在では、LINEモバイルの通話なしSIMで毎月500円しかかかっていない。数年前に比べたら相当安くなった。

スマホ代 毎月1万円→毎月500円
めんどくさいのを少し我慢すれば、圧倒的に利益を享受することができる

2.自宅のインターネット環境をモバイルwifiへ

インターネットはよく使うので、大手通信社のインターネット回線を契約していた。毎月5000円ぐらいかかっていて、引越しのたびに工事費用がかかり、とても面倒だった。そこで、モバイルwifiのみに切り替えた。変な見栄があり、回線の速さにこだわっていた。回線自体は、以前に比べると確かに劣るが、ネットゲームなどをしないかぎりは問題なく使える。引越しをするときは、ただモバイルwifiを持ち運べばいいだけなので、本当に楽になった。

ネット代 毎月5000円→毎月4000円
変な見栄は捨てろ

3.たくさんの本

僕は本が大好きだ。1日1冊読むのが目標で、壁一面本棚の家に住むのが夢だった。破産前も300冊ぐらいの本を持っていた。ある時、こんなに読み終わった本があっても仕方ないと思い、10冊古本屋に売った。10冊売っても生活は変わらなかった。そこで、もう10冊売った。生活は変わらない。さらにさらにと売っていき、最終的に残ったのは1冊だ。たった1冊でも全く生活は変わらない。つまり自分にはたくさんの本は不要だったと気づいた。本を売ったことにより、現金を得たが、それ以上に荷物が減った。大きな本棚が要らなくなったので、売った。そうすることにより、50m2の部屋に2人で住んでいたのが、持て余してしまい、30m2の部屋に引っ越した。結果的に毎月の家賃を大幅に減らすことができた。13万円の部屋から9万5千円の部屋に引っ越したので、3.5万円も節約できた。たくさんの本に囲まれていることが夢だったが、今では合理的に住むことのほうが夢となっている。あなたの憧れの生活も本当にあなたに必要か見直してみても良いだろう。

家賃 13万円→9.5万円
あなたに本当に必要なものを見直してみても良いだろう

家計の見直し、特に固定費を削減することが家計を健全にする第一歩だ。今回のはほんの一例だが、ぜひ参考にしていただきたい。


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