【人生としてのホッケー 前編】

こんばんわ

この休日の間に伊勢神宮に行ってきました

複雑だった自分の気持ちを清め
これからの決意を固める為
伊勢神宮へお邪魔させていただきました

僕は小学校でホッケーに出会って
社会人になった今でもホッケーを
させてもらっています

与えてもらった環境の中で
競技生活を送ってきましたが

その中で
路頭に迷いながらも
ホッケーを通して
良いこと悪いこと
様々な形で経験し
様々な方とのご縁があり

成功するための人間関係のあり方
チームスポーツとしての頑張り方
パフォーマンスの高め方などを
学んできました

また、その中で
マイナースポーツであるホッケーとしての
可能性と現状を選手目線ではありながら
垣間見てきました

この経験した10年以上の歳月を
何か形に残したいと思い、
東京五輪に出場することを
目標にしていました

元々、僕は消防士になるために

ホッケーをやっていましたが、
大学卒業後、今のチームでホッケーを

続けられるようになったこと、
東京五輪の開催が決まったことを期に
目標を決めました

しかし、振り返ってみると消防士も東京五輪も
他人の評価のもとの憧れや響きだったように思います

ただ漠然と
公務員であれば将来が安定だから、体を動かせるから
五輪出場すれば注目してもらえるから、スポーツの頂点は五輪だから

取ってつけたような
浅い目標だったように思います

目標は、自分を鼓舞してくれるものですが

他人の価値観を基に設定した目標だったので
目標への行動の継続や集中ができなくなることもあり

結果だけを考え、それを目標にする理由まで考えていなかったので、
結果がでなければ自分を苦しめるだけでした

五輪という目標を持つ自分に酔っていたに過ぎませんでした

"本当に心から思える目標なのか?"

時間や気持ちの負担も掛かりましたが
そんな疑問が
"生涯ホッケーの普及や強化に携わりたい"
という
今の自分自身の目標を見つけることに
繋がったように感じます

今までは東京五輪や日本代表になる事が目標なのでしたが、
そうではなく、
将来ホッケーの普及や強化に携わるという目標の為に
東京五輪や日本代表になるという目標に変わりました

"生涯ホッケーの普及や強化に携わりたい"
という目標は
自分を適度に高揚させてくれ、
結果に一喜一憂しすぎることなく
目標に向かって行動的にさせてくれます

その方が他人軸の目標を設定するより
より成長ができると思います

最近Nakamura Emiさんの曲が調子良くて
「YAMABIKO」という歌にも
しっくりくる歌詞があります

「頂上の高さなんて隣と比べるもんじゃない
頂上まで己を信じて歩ける強さが全てだ」

結果や行動に影響させてくれるのは
目標の高さではなく
目標を信じれる強さが生まれるかどうか

まさにこの歌詞の表現がしっくり
さすが同じ苗字!
自分は勝手にそう解釈しました

他人のものさしで目標を作っていないか
まだまだ改めないといけない気がします

前編は長くなりそうなので
また次回書かせていただきます

後編でも目標についてのことを
書いていこうと思います

ありがとうございました


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