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布用ボンドの違い

いわゆる手芸用ボンド2種のご紹介。

今、ショップ用の、おもしろグッズを作っています。

で上の丸いのの中に入れる、丸いものは、周期表の布を、紙に貼っています。その接着をするのに、いろいろボンドを探してみました。

紙や布に使えるものなのですが・・・

最初に上画像の上の赤いものを購入していました。
それも少し前。
で、使ってみたら、何か、臭いのですよね~。
酸っぱい臭い。

成分はこんな感じでした。


酢酸ビニル樹脂。
ああ、酢酸なんだ~。って感じ。
こんな臭いのかな?と思い、ちょっと尋ねてみました・・・

『酸っぱい匂いがするなら樹脂の一部が加水分解してるかも。
まあでも、分解すると水酸基ができるので接着性は上がるのでは。
匂いも乾燥させたら大丈夫と思うけどね。』

ってことでした。
なるほど~。でも、この匂いは、ちょっと~~~。
ってことで、
他の布と紙に使えるボンドを探したら、最初の画像の下のものがありました。
こちらの成分は、こんな感じ。

ウレタン・アクリル樹脂。
これは何?

これって、くっつく力は、酢酸ビニル樹脂とどっちがいいの?
ってことで、こちらも尋ねたら、

『一般にウレタンのほうが値段が高いけど接着力は強いです
ただし、ウレタンは屋外で光にずっと当たると黄ばんできます』

ということでした。

まあ屋外では使わないしな~。
ということで、ウレタン・アクリル樹脂の方を使いました。
布と紙に接着するので、粘性があったほうがいいかな?
とか、いくつか選択肢はありましたが、今回は、ウレタン・アクリル樹脂にしました。

接着剤といっても、たいへんたくさんあって、2液のものとかは間違ったつかかたもしてしまいますよね。
その都度になりますが、ご紹介していけたらと思います。

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