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2021夢日記 全自動託児所とタレント ji-jyo 3月26日


僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは最後にご紹介しておきます。

昨日の夢もいろんな意味で不思議感満載の内容だった。

始まりは夜中に車の中で待機しているところだった。そこへ一人の女性が駆け寄ってきた。

『ごめんねー。待ったー?』

『いえ。そんなに待ってないので大丈夫ですよ。』

僕は黒いスーツを身にまとい、どうやら夜のお仕事のボーイのようだ。
そして駆け寄ってきた女性はキャバクラ、ではなくスナックで働いている従業員のようだった。

『ママから私の明細預かってるー?あなたに渡したって聞いてるけど。』

『ええ。こちらでお預かりしております。』

『ありがとう。じゃあさー、うちの子。連れてきちゃうねー。まだお店の奥で遊ばせてたから。ちょっと待っててー。』

その女性はそう言い残し、もう一度お店に戻っていった。僕はまた車で待ちぼうけを喰らってしまったが、次はしばらく待ってもなかなか戻って来ない。

いいかげん痺れを切らした僕は様子見がてら迎えに行くことにした。

お店の奥に行くとさっきの女性、いや、母親が自分の娘に畳みかけるように連れ出す説得をしている最中だった。

『ねえー、もう行こうよ。』

『いやだよ。だってあそこ変なのいるしー。』

『ねえ、言うこと聞いてよ。ママもう疲れてるんだからー。あっ、言うこと聞かないならこの前のあれ。バラしちゃうよー。恥ずかしいよー。みんなにバレたらどうする?恥ずかしくてもうお外出られないねー。』

『わ、わかったわよ!行くわよ!行けばいいんでしょ!』

母親の脅迫染みた言葉に、頑なに帰りを拒んでいた娘は観念して帰ろうとこちらに振り返った。

その女の子の顏を見たとき、僕はあまりにもショッキングな感情が湧き出てしまった。

まだまだ幼い女の子の体は小さく、おそらくまだ小学校の低学年くらいに見えるが、なんと顏だけが、マツコ・デラックスこと、マツコさんだった。

声は幼い女の子の声だ。しかし顏だけマツコさん…なんとも奇妙だ。

『あら。かわいい顏の子いるじゃないー。あたしこの人に連れてってもらうわ。ほら。手繋いでよ。』

その子は僕を見るなりそう言い放ち、ませガキオーラ全開で近づいてきた。
さすがに母親を前にして邪険にあしらうことは出来ないし、僕は言われるがまま手を繋ぎ車へと向かった。

車に乗り込むと母親から、

『ごめんね。遅くなっちゃったねー。まずこの子をデイジーに降ろしてくれる? え?デイジー知らないの?最近出来たじゃーん。この先にある全自動託児所のことよ。』

全自動??託児所??
託児所が全自動ってなんだ?そんなものがあるのか?

母親の謎めいた言動に疑問がいっぱいだったが、僕はひとまずその託児所デイジーとやらに向かった。

『ここ。ここ。私はこれからお客さんとアフターだからこの子、預けといてもらえるー?たぶんお客さん迎えに来てくれてると思うのよ。』

母親がそう言うと目の前に、これからアフターに行く男が歩いてきた。
見覚えのある顔だ。

『いやー待ってたよ!』

NEWS 増田貴久こと、まっすーである。なんと母親のアフター相手だったとは。

そんなこんなで僕は楽しそうに夜中の街に消えて行く二人を尻目に、預けられた娘さんを全自動託児所デイジーとやらに連れて行くことにした。
とは言ってもそんな近未来的なものは見たこともなかったので、本当に大丈夫なのか不安は消せない思いだった。

『あたし、ここ嫌なのよねー。だって変なのいるんだもん。』

母親譲りの語尾を伸ばす口調で、ませガキ感全開の、顏だけマツコさんがそうぼやいた。

『ほらいたー。あれが世話係よ。』

そう言って女の子が指差した。その先にはガラス越しに待機している、まるでペッパー君のようなロボットが見えたあたりで今日は目が覚めた。

いろんな要素満載な内容だったけど、近い将来は子供の世話でさえロボットが代わりに請け負う未来がくるのだろうか。なんて考えてしまう朝だった。

さて、明日も夢日記を書いていこう。


【2021 2月夢日記 ~ji-jyo~】

【2021 1月夢日記 ~ji-jyo~】




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