トランプ起訴の指揮をとったのはオバマ?

2023/4/4、トランプ元大統領が起訴され、無罪を主張しての保釈から1ヵ月。
その件のその後の報道はほとんどありません。

及川幸久氏のチャンネルで1ヶ月前に投稿された内容では、起訴の裏側にオバマ元大統領の存在が見え隠れしているようです。

今回はこれを切り出していきます。


ネット上では話題

オバマ元大統領が関与していると断定は出来ないが、アメリカのネット上ではたくさん出ている。

トランプ起訴を仕切ったのは、マシュー・コランジェロ。
あまり聞いたことがない人だと思います。

マンハッタン検事局のアルビングラッグ氏は知っていると思います。
今回の事件を起訴した人物。


マシュー・コランジェロの役割

起訴に至るまでの調査をマンハッタン検事局で実際にリードしていたのがマシュー・コランジェロと言われています。

マシュー・コランジェロはオバマの側近。
オバマが、この件でマンハッタン検察に去年の12月に送り込んだ人物がマシュー・コランジェロなんです。

彼はオバマが大統領時代に大統領顧問だった人なんです。
つまり、バックにオバマがいて、トランプ逮捕劇をやったんだということ。


トランプ逮捕の原因

トランプの会社の支払手続き、つまりAV女優の口止め料とか何とか世間では言われていますが、AV女優との関係がどうこうという倫理的な問題ではないんです。

それ自体もトランプさんは否定していますが、これは単に支払の問題。

支払の手続きのビジネス記録を改ざんしたという問題が原因になって彼は逮捕されることになった。

これがもし本当であれば確かに犯罪ですが、これは軽犯罪。


連邦検察は起訴を諦めた

この軽犯罪の容疑でトランプを逮捕できるのかということが問題。

実は、すでに連邦検察が「ビジネス記録改ざんという線で起訴は不可能」と判断しているわけです。

今回の起訴はマンハッタンの地方検察。
しかし、その上の国家レベルの連邦検察が同じことをすでにやろうとして不可能と判断した。


マンハッタン検事も一回は諦めた起訴

その後、アルビングラッグ氏がマンハッタン検事になったんですが、この人も一回は起訴を諦めた。

自分よりも上の連邦検察がこれは不可能と判断したものを「これはちょっと無理だな」と彼も諦めたんですが、ところが途中から変わっているんです。
この人の意見が変わって、突然起訴をやり始めている。

その背後にいたのはオバマです。

実質、トランプ起訴の指揮をとったのはオバマだと言われている。
そのために、オバマがマンハッタン検察に送り込んだのは、マシュー・コランジェロ。


使えないブラッグ氏の代理人を送り込む

ブラッグという検事はジョージ・ソロスからお金をもらって検事になったということが何度も情報として出してるわけですが、当初はこの人がトランプ逮捕を期待されたわけです。

しかし、「どうもこの人ではダメそうだ」という状況があって、オバマが送り込んだ切り札がマシュー・コランジェロだったわけですね。



トランプ元大統領はコランジェロを知っていた

実際に、マシューコランジェロのことをトランプさん自身が名前を挙げています。

今回の騒動になるちょっと前に、トランプさんがテキサス州でラリーをしているのですが、その時に名前を挙げています。

マシューコランジェロはまずオバマの大統領顧問をやって、その後、司法省にいたんです。
彼は司法省の上のほうにいて、そして今度は司法省からマンハッタン検事局に送り込まれた。

この情報をトランプさんはすごく警戒していたわけです。

実際に、彼が送り込まれた先のマンハッタン検事局には、このブラッグ検事がいたわけです。

この二人はかつて同僚だったんですね。

昨年12月にコランジェロはブラッグ検事の顧問になったわけです。
一緒に手を組んだということですね。


二人の結託がマスコミで話題となる

2022/12/5、マンハッタン検事局が正式に「マシューコランジェロを顧問として迎え入れました」という発表をしているんです。(検事局サイト)

このことは結構マスコミに大きく取り上げられていて、ニューヨークタイムズの記事で「元司法省の高官だった者が、なぜかマンハッタン検事局に雇われた」という報道がなされています。(記事の紹介)

それから、この記事はデイリーメールです。(記事の紹介)
そして、これは専門誌でロー&クライムという法律関係の専門サイトです。(記事の紹介)

この一件は「いったい、これは何なのか」とすごく注目されたんです。


第三の刺客

昨日4/4、トランプさんはニューヨークでマンハッタン検事局に出頭しました。
そして、逮捕という歴史的なことが起きてしまったわけなんです。

その後、検事局を出て、実際に手錠ははめられるとか写真を撮られることはなかったんですが、フロリダに戻り、マーアーラゴでもともと予定されていたスピーチをしました。

トランプさんは20分くらいのスピーチの中で、非常に重要なことを言われているので、この内容は改めて動画にしなきゃいけないかなと思っているんですが、1点だけご紹介します。

スピーチで取り上げた人物はレティーシャ・ジェームズという方です。
この人は、マンハッタンではなくニューヨーク州の検事総長で、民主党の方です。

ニューヨーク州の検事総長に選挙で選ばれているんですが、その際の選挙公約が「トランプを起訴する」という内容だったんです。

(トランプさんは)この人がやたらと「トランプを捕まえる」と言っていたと。

このニューヨーク州の検察でジェームズ検事総長を助けていたのもコランジェロなんですね。

コランジェロはニューヨーク州の検察のトランプ起訴にも関わっていたんです。

ただ、こちらは民事訴訟なんですね。
仮に出来たとしても、彼らからしてみると大した手柄にならないわけです。
彼らの狙いはやっぱり刑事訴訟なので。

その後、彼女は昨年12月に刑事訴訟を狙ってマンハッタン検事局のほうにやってきたという流れなんですね。


トランプ再選阻止の理由

ここで、「なぜオバマだったり民主党だったり、ディープステートはトランプ再選をそこまでして阻止しなければならないのか」と考えてみましょう。

これは全部、彼らがトランプ再選を阻止するためにやっているわけですよ。
何が何でもトランプを再選させるわけにはいかないと彼らは思っています。

この計画が失敗したら、逆に彼ら自身が危ないわけです。

というのは、彼らがやっていることは不法行為だからです。

法律を曲げてまで、どうしてそこまでしてトランプ阻止をしなければいけないのかという点に関して、まず、トランプさんの大統領1期目では、実はトランプさん自身がこのディープステートの手口というのを十分にはまだ理解していなかったわけです。

その証拠に、ディープステート側の者たちが政権にいっぱい入ってきたわけです。
もちろん、任命したのはトランプさんなんですが、実際には彼はそこはなかなか見抜けなかったんですね。

ディープステートは陰の政府ですから、「誰がどう」というのはなかなか分からなかったわけです。

実際に、当時のトランプさんはディープステートの人間に取り囲まれて、「イランと戦争すべきだ」とか、「北朝鮮にミサイルをぶち込むべきだ」とか、彼らにいろんなことを言われて、しかし、トランプさんはそれを何とか抑えてきたんですが、結局、このディープステートの者たちに周りを囲まれて翻弄されたのがトランプ大統領の1期目だったんですね。

これさえなければ本当はもっと業績を上げられたはずなんです。


トランプ元大統領はDSを解体する

しかし、今回、トランプさんがもし再選してトランプ2期目の政権が生まれたとしたらどうなるか。

トランプが今度は信頼するMAGAの人間で政権を固めるはずです。

誰が信頼すべきかということを、彼は今となるともう分かっているわけです。

彼は絶対に自らの政権にディープステートの人間は入れないはずです。

そして、トランプさんがディープステートを解体することになるわけです。

実際、トランプさんはこの数週間前に映像で掲げた2期目への公約の中で、「それはディープステート解体計画である」ということをハッキリ言っています。
(映像の紹介)

これが、ディープステート側、すなわちオバマ側が最も恐れていることなのです。

「ディープステートを解体する」とはどういうことかというと、「彼らが今までやってきた犯罪に当たることが明るみに出る」ということです。

「自分たちがもしかしたら刑務所に入れられるかもしれない」というこの恐れを彼らは感じています。


オバマ3期目

今の政権は民主党政権ですけど、大統領はオバマではなく、今はバイデン政権ですよね。
しかし、既によく言われていることとして、「今はバイデン政権ではなく、オバマ3期目なんだ」という言われ方がされています。

オバマは大統領を2期やりました。
2期で普通は終わりです。

しかし、今のバイデン政権というのは、事実上、オバマ3期目なんだと言われています。

バイデンがトランプ逮捕のためにこういう人間を送り込んで、こんな細かいことまで考えてやれるような人ではない」というのは、みんなが分かってますよね。

これを仕切っているのは、バイデンではなくオバマなんだろうと言われています。

オバマは、ディープステート解体を阻止するためならあらゆる手段を講じる、そういう人物です。


個人的感想

別の投稿でオバマ元大統領の記事を作りましたが、この記事を紹介する前に作っておきたかったということでもありました。

世界で何が起きているのか、その全体像を把握するには、細かな部分の一つ一つだけを捉えてしまうと奥は見えません。

今の西側の情報は、ロシアが悪、トランプが悪、人種差別が悪、などの情報で埋め尽くされていて、普通の考えでは深部に辿り着くのは困難です。

しかし、歴史を紐解いて綺麗に紡いでいくとだんだん見えてきます。

事実だけを捉えて、あとは道徳的理性的な視点で判断すれば良い。
そこに個人の利得を考えている人は、決して見えないし見ようともしません。

それでは邪悪な人間が増えてしまい、社会が壊れていくだけの世界になってしまいます。そして、いつか滅びます。

最近は、日本でも若者が大きな犯罪、大胆な犯罪に走るようになってきました。
当然です。

それは、政治家を中心に模範となるような行動を取らないし理不尽なことも多すぎるからです。
正しい歴史を教えず、道徳を教えず、体も張らないで勉強だけを教育しようとする。
日教組がその典型です。

特権を使って、無法者が増えたことも大きいでしょう。
みんなでやれば怖くない、バレなければそれで良いと思っているから平気で法を犯すのです。
誰も咎めようとしない。諦めているからです。

「今だけ、金だけ、自分だけ」という思考が、子どもたちに伝染していきます。
少数でもそんな人格の大人が増えたなら、その子どもは同じ思考になりやすくなります。
メディアの言論人、芸能人を見ていれば分かります。
メディアの仕事が無くなることを恐れて、揉めることは避けます。
世論を味方にしたところで生きていけないと思っているからです。

結果として間違ったことに目をつぶります。
そこに理性は無いのです。

特に、昭和世代の大人は無知なのか馬鹿なのか、そんな政治家を応援し、間違った方向へ向かっていることに気づいてもいない。

私が世界的な時事を投稿するのは、日本の政治家がこんな連中にコントロールされているからであり、そこを追及し、引き剥がしていかなければ、どこまでいっても同じ結果になってしまうと思うからです。

今の政治は保守ではありません。
なぜなら、アメリカの属国に成り下がり、そのアメリカは極左が支配する政治で「日本に指示」を出しているのです。

つまりは奴隷政治も同じ。結果は極左政治です。
やっていることは共産主義と同じです。
異論は封殺され、言論の自由はメディアで奪う。(報道しない自由ってやつです)

だから独裁政治になる。
戦後ずっと繰り返してきました。

人は都合の悪いことを図星で追及されると逃げるしかなくなります。

知識を持って外堀を埋め、反論の余地を与えないくらいの気持ちでぶつけ続ける。

多勢に無勢となるような行動に変えていく。
これしか変えられません。
幸いにも、選挙という変えられる手段が日本に残っていることを自覚しましょう。

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