日本の防衛費は米国のATM!

日本の税金がアメリカの軍需産業から詐欺に遭っています。
これは日本の政権が属国主義である典型的な一例を示してくれました。
自民党政権である限り、米国に交渉できない政府である限り、永遠に増税は続くと思って良いです。
なぜならば、DSのは日本国民を貧乏にさせることが目的だからです。
22年度の税収も過去最高を叩き出した。

それでも今後も増税方針です。
無駄な税金の使われ方をしている限り、日本国民の可処分所得が増えることはありません。可処分所得は減る方向にしか働かない政治的構造に突っ走っています。

そして、間違いなく何らかの形でこのツケは払わされる時が来ます。

22年度税収、過去最高ペース 4月末時点で60兆円超

原口議員と岸田総理のやり取りを書き出しておきました。


北朝鮮のミサイル対応

4/13、Jアラートが鳴り、破壊措置命令を出していたのに前日にパトリオットミサイル(PAC3)が撤収されていた。

岸田総理
気象条件、機材対応を含む運用の安全性を考慮した体制であった。

原口議員
本当に人工衛星と称するものを私たちが迎撃できるのか。
4/13、敵基地攻撃能力でミサイルを発射していたら、それは誤りです。


FMS(Foreign Military Sales)(対外有償軍事援助)について

原口議員
民主党政権で500億、麻生内閣や安倍内閣も500億か600億
アメリカからの装備品購入額です。
「前金払いのあるとき渡し」なんです。
最悪の時は3600億も未生産がある。
お金を払っているのに日本に来ていないことがたくさんあった。
安倍内閣では7000億まで増やした。
この中には、幻のイージスアショアも入っているわけです。
岸田総理は、これを1.4兆まで広げておられる。
1.4兆の中に自衛隊員の人員は追いついているか。
佐賀ではオスプレイ基地の配備の着工をしている。
ところが、その計画がない。
工事計画はないんだが、業者の皆さん集まってきてくださいとやっているが、何をやるのか?
1.4兆の中には、自衛隊の人の負担は入っていない。
一番怒っているのは、自衛隊員の人たちです。
島嶼防衛といって、オスプレイを言っているが、1機220億円。
17機です。(3740億)
20年間の整備費はなんと4600億円。
基地まで入れると約1兆円。
たった24人を運ぶのに17機で1兆円。
これから20年間使いますか?
まずいのは、ウクライナにたくさん支援している。
ウクライナに行く武器も足りない。
今、これだけ前金で渡したら、この装備品はいつ来るのか?
昨年12月、9年前に発注したグローバルホーク3機のうち2機来ました。
こういう現状を改めませんか?
これはやり過ぎなんじゃないですか?

岸田総理
FMSは様々な指摘や議論が行われてきた。
問題があることは認識している。
ただ、日本の安全保障を考えた場合、FMSでしか調達できない装備品があるという現実もある。
調達について、より改善を行っていかなければならない。
政府としても真剣に取り組まなければならない課題であると考えている。
オスプレイについても、米国と防衛省がしっかり調整と交渉を行いながら、日本の防衛に穴が開かないように、導入を進めていかなければならない
現場の自衛官が不満の声を上げているということを承知していないが、装備品の導入プロセスにおいて、現場部隊からの要望や意見を反映させていくことは必要であると考える。

原口議員
総理、オスプレイは米軍は新規調達していないんです。
グローバルホークについては、ブロック30。
アメリカはブロック40になっている。
日本の防衛を考える上で、要するに型落ちしたものを我が国が、日米全体の防衛産業でいうと、日本がアメリカを支える一定の合理性があります。
だからゼロにしろとは言わない。でもやり過ぎです。


RQ-4 グローバルホーク


詐欺みたいな話

グローバルホークのWikipediaでは、以下のように記されています。


「ブロック30ではASIP(航空機搭載信号情報収集)機材の搭載により画像偵察に加えてSIGINT任務に使用することも可能になり、最新型のブロック40はMP-RTIP(マルチプラットフォーム・レーダー技術挿入計画)レーダーを搭載した地上監視/指揮用のモデルとなっている。」
「2019年6月20日、ホルムズ海峡上空でイラン軍の国産地対空ミサイルKhordad3(英語版)によってグローバルホークが撃墜された。詳しくは2019年イランによるアメリカのドローンの撃墜(英語版)を参照。
2020年に正式にブロック20とブロック30(計24機)を退役させる計画を発表した。
2021年、RQ-4は、台風の影響を避ける為、5月下旬から約5カ月にわたり、米軍横田基地に配備される予定である。
同年7月21日、米軍では現在使用されている20機のブロック30を2022年中に全機退役させ、10機のブロック40は運用していく予定である。理由として、公聴会では「競争の激しい緊迫した状況で運用できる能力がない」として機体の旧式化を指摘。更に、ステルス性などがなく生存性の弱点が露呈した等の理由から、空軍幹部は公聴会で「我々が直面している中国の脅威に対応できる設計になっていない」と証言している。
2022年7月、米空軍保有のRQ-4全機を2027会計年度までに退役させる計画であることが報じられた」

朝日の記事で防衛省関係者は、
「この米空軍の方針について、防衛省の関係者は「中国は対空兵器、電磁波を使った妨害の能力を高めているが、ブロック30は他国から妨害を受けるような状況での運用が想定されておらず、台湾海峡の有事でも使えない」と指摘する。」

台湾海峡で使えないものをなぜ購入するのか。
お金を捨てているのと同じですね。
税金です。
日本の皆さん、怒らないのですか?
自民党というのは、政権を担う党ではなくなっているのですよ?
いつまで自民党に票を入れるのか。
考えるときが来ています。

グローバルホーク退役の記事

自衛隊新導入の無人機、対中国で無力? 米軍では退役へ


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