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転職先確定

やっと一安心できた。3/12の出勤を最後に4/1から無職となり、望んでやった活動とはいえやはり気持ち的にはキツいところもあった。

5月下旬から本格的にエントリーを始めたので、期間にするとおおよそ2ヶ月間の活動だった。はたから見ると特に長くもなく短期間でもない、よくあるケースだと思う。ただ、これはやったことがある人じゃないと感覚的にはわからないと思う。

ただ、あの忌まわしき6年前の「新卒手書き履歴書時代」とは違い、今は一度web履歴書を作成さえしてしまえば、思考停止してひたすらワンクリックでエントリーをできるようになっている。


面接を受けた会社は9社で、うち最終(2次)まで進んだのは4社、打率は.444で、野球で言うと実現不可能な率である。内定は3社なので、最終まで進めば見込みは高いことが実感できた。

ちなみに、とにかく書類選考は通らなかった。本当に通れ!と思って書類提出をしたのは20社くらいで、書類選考通過率の感覚は5割である。なぜなら、適当にポチったゆるいところは大体書類が通ってしまうが、面接を受けるとなるとやはりリモートとはいえ時間が無駄に感じられ、40社以上通った書類選考の数字はなんの意味も持たなかった。しかし、どういうところが今のおれの経歴を欲しがるかは感じられたし、それを目的にムズいところから余裕なところまで実感させてもらったので、相当な経験値が溜まった。モノは使いようである。


ただ、本命だと思っていた会社の最終面接が終わってから、1週間経てど2週間経てど合否がこなかった。最終面接の際に合否までの期間を聞いたところ、なんだか偉そうにしているように映った面接官は「1週間以内には」と言っていた。1週間経った時点で、仮に採用と言われても納得いかないことを根に持つタイプのワイはおそらく、すぐ返答はできていなかったはずであった。

結局、2週間経った時点で合否は?と問い合わせたが、他者との兼ね合いでもう3日ほど待ってくれとのことで、3日後に不合格通知が来た。おそらく、あっちが選んだ1番手に辞退されれば、まだ見込みはあったのだろう。

後付けだが、今回決めた内定先は総合的に判断して、ここに決まるべくして決めた感はある。一応、現時点ではこれが運命だったように思う。

勝手なイメージとして描いていた「未経験からwebマーケティング職への転職」は叶わなかったが、次のステップとして転職先でweb業界の世界観を知り、できるかぎりスキルを能動的に学んで身につけ、何年か後にまたステップを踏みたくなったら、そのときは引き抜かれるようにして環境を変えるイメージがついた。とにかく時代は変わるので、置いてかれないように、このもがいた期間にただ会社にいて、時間と引き換えに生活費を手に入れる毎日を過ごしていた同年代を引き離せるようにはしたい。


明日は今日に引き続きとして賃貸の内見を続け、住む部屋を決めたい。おそらく、江戸川区民になります。

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