[コラム]リモートに移り変わり"移動が無駄"とされるが、その無駄が差別化を生み出す
経営後継者向けの雑感をコラム形式で
コロナの影響もあり、リモートワークへの向き合い方が重要視される中で、本当に"移動が無駄"なのか。について書きたい。
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公共交通こそ、移動は年中同じ金額であるものの、飛行機などは需要が高まれば、費用が上がる。
引越しなどもシーズンによっては閑散期の2倍の費用がかかるというのも、珍しくない。
つまり、人が動くこと自体にコストが発生する。同時にそこで拘束される時間も同時に費用なのである。
それでも、移動及びFacetoFaceのコミュニケーションがこれからも掛け替えの無い物であると考えている。
上記の記事にもある様に、コンサルティングや士業者と言われるFacetoFaceを主戦場とする業種において、地方の中小企業の経営者が一同に今回のコロナの影響によって、オンラインで東京の企業に仕事を依頼するのかというと、それは考えにくいと感じているからである。
やはり、地方には地方なりの”土地勘”という物があり、その土地を理解しているが故に生み出す違いを理解した上で、相談に乗ってくれる”ヒト”・”パートナー”を探すのではないかと考えるわけである。
もちろん、その経営者の困りごとには、リモートで仕事をどうすれば良いかという相談であったり、オンラインでコミュニケーションを如何に円滑に取るのか。などがあると思われるので、コンサルティングや士業者もそういった意味合いではリモートに慣れ親しむ必要があると考える。
その上で、そのリモートありきの世の中にシフトして行った先に、改めてfacetofaceをうまく織り交ぜて使うことで違い・差別化を生み出すことができると考える。
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