9/16 ニュースなスペイン語 Mascarilla en colegio:小学校でのマスク論争
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9/16 ニュースなスペイン語 Mascarilla en colegio:小学校でのマスク論争

エストレマドゥラ州(Extremadura)のカセレス県(Cáceres)のとある公立の小学校で14日、3年と5年に在籍しているふたりの姉妹がマスクをせずに登校した(sin mascarilla)。ふたりはマスク否定主義(negacionista)の両親の決定に従ったようだ。

県の教育委員会(Consejería de Educación)は当初、少女たちだけで(ellas solas)、つまり、ふたりを隔離した状態で、同小学校で授業を受けさせる決定を下したが、16日、一転、マスクを着用しない限り、ふたりの登校を禁じた。結局、ふたりは当面の間、オンライン(virtual)で自宅から授業を受けることになる。

姉妹の両親は、医師からの診断書によって、マスクの非着用を証明することはなかった(no han justificado su negativa con un informe médico)という。

教員組合の代表は次のように毅然とした態度で臨むようだ:

私たちはひとりひとりの決定は尊重しなければならないが、(姉妹の両親は)集団生活上の決定を守らなければならない。私たちは社会で生きていて、ルールは皆に平等である(hay que respetar la decisión de cada uno, pero tienen que respetar las decisiones de la colectividad. Vivimos en sociedad y las normas son iguales para todos)

PTA(Asociación de Madres y Padres de Alumnos)の代表も県の決定を支持し、以下のような要望を県に示す:

もし姉妹がマスクを非着用を許可するなら、他のこどもたちを守る方法を考えてもらいたい(se pongan las medidas para proteger al resto", si existe una justificación para que las niñas no usen la mascarilla)

教育を受ける権利(el derecho a la Educación)と教育現場の衛生を保つ権利(el derecho a la Salud de toda la comunidad educativa)ー。いずれの権利も憲法で規定されている(contemplados en la Constitución)わけだが、今回は、教育現場の衛生を保つ権利が優先された格好となった。

PTAの代表は「我々は誰かに異議を唱えたい(en contra de nadie)わけではなく、ただ、皆の利益(el bien de todos)を求めたいだけなのだ」と述べる。

マスクをする自由としない自由ー。日本でもちょくちょく俎上に上る対立だが、ふたつの自由が共存できる日が待ち遠しい。

写真は渦中の両親と姉妹(両親に隠れてあまり見えないが…)。


スペイン語では「ji」は「ヒ」,「qui」は「キ」と発音します。かのユーチューバーにあやかって命名。男子の洗礼名ホアキン(Joaquín)にも似てるし…。日々のニュースを忘れないうちにメモ。備忘録です。今話題のスペイン語もメモします。