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5/27 ニュースなスペイン語 Alberto González:アルベルト・ゴンサレス

100%、ゴシップネタだ。

コロナのこと、とりわけ、ワクチン接種が本当にコロナとの戦いの「終わりの始まり(principio del fin)」となるのか。ペラ・アラゴネス(Pera Aragonès)がカタルーニャ州の新たな知事になったが、これからの舵取りが前途多難であること。レイオフ(ERTE)、つまり、一時解雇が延長されたこと。レアル・マドリーの監督(entrenador)ジナディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)が今期かぎりになるとの噂が出ていること。

取り上げなければならないニュースはたくさんあるが、今回はゴシップだ。

アルベルト・ゴンサレスはマドリード在住の43歳。健康管理技師(técnico sanitario)。アンダルシア出身のバツ1。子供が3人いるらしい。

マドリード州知事、イサベル・ディアス・アジューソ(Isabel Díaz Ayuso)の新たな恋人(nuevo amor)だ。

週末、リゾート地として名高いイビサ島(Ibiza)で、まぁ、そういう写真をある雑誌にスクープ(en exclusiva)された。ゴシップ誌のわりにお行儀の良い雑誌名だ。Lecturasという。「読み物」という意味だ。さしずめ、スペイン版文春砲か(そう言えば、「文春」も上品な名前だ)。

当のゴンサレス自身はスクープされて、ニュースになることは覚悟の上(se siente preparado para ser noticia)だ。

アジューソは、新たな恋の可能性に対しては、懐疑的(escéptica) だった。「そうなってくれれば良いんでしょうけど。こんなの欲しがる市場なんて、ないでしょうけど(Ahí vamos esperando, el mercado está vacío)。」とも語っていた。

アジューソはヘヤスタイリスト(peluquero y estilista)ジャイロ・アロンソ(Jairo Alonso)との4年間に渡る関係に終止符を打ち、6ヶ月間、フリーだった。

知事戦の傍らにゴンサレスはいたのか。まぁ、野暮な勘繰りだ。これからのマドリードの州政が上手く行くなら、ゴンサレスでも、フェルナンデスでも、サンチェスでも良い。

写真はアジューソ本人(左)と彼とのそういう写真(マスクしながらやるんだなぁ)。