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モーニング娘。のバランスに超重要なギャル要素について

みなさんこんにちは、こんばんは。

先日は娘。に新メンバーが加入しましたね。

キンチョーしながら超真面目に活動を開始していくのでしょうが、その中で少しずつ、新メンバーの櫻井梨央ちゃんのキャラクター性が顔を出していってくれたらいいなぁと思います。

彼女の面白いところを早く発見したいです。

と、いうわけで。

今回は、アイドルグループ活動におけるメンバーの役割や個性、キャラクター等のバランスについて、先日ピーン!と思いついた要素がありまして。
書きたかったんです。

私が考える超重要な要素はいくつかあるのですが、その中でも一番に挙げたい不可欠要素であるギャルキャラについて考えてみたいと思います。

モーニング娘。'22のギャルキャラを語る前に

それはもう、ご存じ【えりぽん】のことですけど。

えりぽんは・・・この子は本当にすごい子よ、ほんと。

てかまず、えりぽんのことを語る前に、モーニング娘。⇒モーニング娘。'14の転換期について語る必要があると思う、ので語ります。

9期の加入のあと半年くらいですぐに10期が加入してきちゃいましたよね。

9期4人のあとにすぐにもう4人の10期。

これは、8人でまとめられてしまった時に下手をすると埋もれる怖さがあったと思うんです。

だからおそらくですけど、8人みんな、自分のキャラクターについてしっかり向き合ったんじゃないでしょうか。自分の、自分しかだせない個性ってなんだろう。みたいな。

そしてそれが、まんま象徴されてたなって思うのが、13枚目アルバムの「カラフルキャラクター」だったと思います。

カラフルキャラクター

このアルバムのジャケットは、見ててなんか、あれを連想するんですよね。

サクマ式ドロップス。

というか、別になんでもいいんですけどね。

ポイフルとかでもいいし。なんならサーティーワンアイスクリームでもいい。

カラフルな色や味があって、みんな好きな味とかが絶対あって。

人気の味とか、あんまり人気のない味とか、当然出てきます。

大衆受けする味もあれば、人気はないけどクセになっちゃってやめられなくてハマった、という味もあったりします。

要は、個性やキャラクターってそういう感じに似てるな、と。

YouTube公式チャンネルの中に、プロフィールムービーってのがあって、カラフルキャラクターの10人のそれぞれのプロフィール動画があるのですが、このころはまだ9、10期については12歳~17歳で、加入から1年経ったくらい(10期に至ってはまだ1年も経っていない)なので、やっぱり探り探りな部分、というか、しっかり「自分」というものをアピールしよう!みたいな心情がうかがえます。

で、私が好きなのがやっぱり、

10/娘。ムービー モーニング娘。17年目もさあ、いこうか。

のやつ。↓↓

そして。

勝負の年だぞ。モーニング娘。'14

これらも、個別メンバーごとの動画もあるけど、本当にいい。

ちょうど、モーニング娘。からモーニング娘。'14への過程の中でのムービーですが、歌唱メンとして超重要メンバーとなる小田ちゃんが11期で加入して、れいなちゃんが卒業するというこの転換期に、グループとしてのキャラクターも、構成メンバーとしての一人一人のキャラクターもすごくハッキリしてきたころだと思う。

かつて黄金期と呼ばれた時代はある意味、テレビなどをはじめとするメディアや、テレビ番組の司会者などの出演者(おもにうたばんのことを言いたいw)がモーニング娘。のメンバーのキャラクターを作り上げて、お茶の間に馴染んでいった、という時代背景と運が強いと思う。

そりゃ当然、ゴマキが加入してLOVEマシーンがドーン!といったことも実力、4期が加入して、中澤姉さんが卒業してからもザ☆ピース!でドーン!といったことも実力。ミニモニがお茶の間の子供たちに大人気でドーン!も同じく実力。キャラクターと時代がマッチしてたのでしょう。

あの頃は、コンサート<テレビというかんじだったと思います。

お茶の間グループではなく、圧倒的スキル集団となった今のモーニング娘。は、テレビ出演こそほどほどでいいと本当に思えますし。てかそっちの方がいい、今は。

テレビ露出についてはだんだんと道重リーダーくらいしか、なかなか機会が少なくなったようですが、そんな環境でも実力で、グループで初の5作品連続オリコン1位はすごすぎます。

そんな、全盛期とは比べることができない、新たなるモーニング娘。を作り上げてきた功労者のうちの一人が(やっとでてきたよw)、【えりぽん】ですね。

※ふくちゃんやあゆみんについては、また別の機会に語りたいと思います。

やっとギャルキャラについて語る

その後も今日まで、日々新しいモーニング娘。を作りあげている9期以降のメンバーたちですが、皆様も御存じのとおり、様々なものが継承されているグループであるし、それが文化でもある。継承されていることっていうのは、わたしたちオタクレベルでは到底理解しきることができない、たくさんのことが受け継がれているんだろうなぁと思います。

わたしが感じる、その継承されていることだったり、大所帯のグループのバランスを保つために重要な要素ってこういうことがあるかも!みたいに、ある瞬間に突然ピン!ときたことを、要は書いていきたいんだよなーっていうのが今回の趣旨でした。・・・ここまでなげーよ!w・・・ってかんじですねw

そのうちの一つの要素が「ギャルキャラ」だなって思ったのです。

さて、ギャルとは?と聞かれて説明できますか?

ギャルとは1990年代中期から末期にかけて、渋谷を中心に活動する前衛的なファッションをする女性を指して表現する言葉であった。当時は女子高生や女子中学生といった世代を反映してコギャル、あるいはマゴギャルなどという語で呼ばれることが多かったが、現在ではどの世代もギャルを使用することで落ち着いている。

wikipediaより
1999年にLOVEマシーン
2000年に恋のダンスサイト

このジャケットはまさに、その時代のギャルそのもの。

当時流行った若者ファッションやライフスタイル文化が「ギャル」そのもの。

つまり、とても身近で親近感を感じる子たちの象徴がギャルでした。

そして、その「ギャル」に対する私の主観を書きます。

ギャルって、底無しの明るさを持ってて、一緒にいると楽しいってなったり元気になったりするんです。
でも実はとっても繊細で壊れそうな心も持っている、そんな二面性を併せ持つ。
ギャルファッションは、彼女(ギャル)たちなりの武装で、自分を守るための鎧みたいな側面も持っている。
もちろん、いろんな心(気持ち)や性格を持ったギャルがいますが、うーん・・・安室ちゃんの「sweet 19 blues」みたいな女の子って例えるとわかりやすいかな。安室ちゃんは、陰の側面が強いギャルだった気がする。

モーニング娘。にはある種、陽と陰の二面性のうち、陽の方。「みんなを元気にしちゃうパワー」みたいなのを持ってると思ってて、それってなんだろうと思ったときに、あぁ。当時のギャルたちみたいなパワーに似てるなー、てか当時の彼女たちもギャルそのものだったかー、みたいに思ったわけです。

当時のギャル的容姿やキャラクターをまんま現在の2022年にもってきても、「めっちゃ時代錯誤じゃね?」ってなりますが、私が言いたいのは「ギャル的要素」ですから。

歴代モーニング娘。のギャルって誰がいたのか

こういうのを振り返って考えるのが、歴史好きとしては本っ当に大好きです!
では、以下に書いていきます。賛否両論あるとは思いますが、私個人の見解ですのでご了承ください。

  • 中澤・石黒(ヤンキー要素寄り)

  • 矢口(すべてが当時のギャル)

  • 後藤(すべてが当時のギャル)

  • 藤本(ヤンキー要素寄り)

  • 田中(容姿のみギャル・中身は繊細系)

  • 生田(現在進行形の超絶ポジティブギャル)

  • 横山(底抜けに明るい巻き込み系ギャル・中身は繊細)

  • 森戸(笑いのツボが超絶浅くしゃべり出したら止まらないゲラギャル)

★番外編で、プラチナ期においてはメンバー全員(お姉系ギャル)

しょうがない夢追い人
気まぐれプリンセス

現在進行形の超絶ポジティブギャル

【生田】のところに注目してほしいのですが、現在進行形の超絶ポジティブギャルなのです!

加入時から今この時にも変わらず、夢は世界一のアイドルで、「えりがいちばんかわいい」スタンスはずーっと変わらないのです。

そしてえりぽんは、たとえ落ち込むことがあっても、くじけそうな出来事があっても、絶対にポジティブに復活してみせるのです。

今や一番上のメンバーになってしまい、後輩から怖いと思われることもあるかとは思いますが、モーニングはある種、体育会系グループでもありますから、年功序列による諸々は仕方のないことです。

まわりを盛り上げるのが得意です。細かいことはあまりかんがえません。
空気を読まないと言われていることもありますが、影では読むべきところはちゃんと読んでいます。
後輩のケアはきちんとします。

自分から前にずいずいと出ていくのも、キャラ的な要素もありますが、私が思うに、後輩があとからついてきやすいようにまずは自分が、という意図も含まれていると思います。

自分がどうやったら目立つのかや、もっとかわいくなるための研究に余念がありません。

なにより、アイドルであることを超絶楽しんでいる!!
↑結局これが、超絶ポジティブでこちらが元気になれる最重要要素。

リーダーのふくちゃんがどちらかというと人見知りだったりおとなしいタイプなので、ふくちゃんの援護をする意味でのサブリーダーの役割としてえりぽんは本当になくてはならないというか、これはもう本当に【バランス】というほかに表現のしようがありません。

モーニング娘。からえりぽんがいない画角を想像すると、超絶バランスが悪いことに気づきます。

9期でふくちゃんの加入が急遽決定になったことでも知られるように、素人加入の3人ではバランスが悪い、譜久村が入ることでバランスが取れる。と、かつて、つんくさんはおっしゃってました。

それはもしかしたら、ふくちゃんとえりぽんのバランスだったのかもしれないなーとか思ったりしてます。

底抜けに明るい巻き込み系ギャル

もう一人いるんですよ。'22には。

そう、よこやんです。

この子もほーんとに、いっつもにこにこしてて。ひまわり娘です。でも時にめちゃくちゃうるさくてwお調子者の時とかもあったりして。

でも全ては、まわりを盛り上げるため。みんなに笑ってもらうため。・・・じゃないですか??

うん、かわいい。幸せになれる。幸せなひまわり。

特に、かえでぃとの13期の絡みなんて最高です。

しかし、感じたことがある。

よこやんは、えりぽんみたく超絶ポジティブかといったらそうではないなと。

まーちゃんとは全然違うんだけど、似たところを感じるというか・・・。

どんなところが?っていうと、うーん、なんていうんだろ。

他人の気持ちが何となくわかっちゃう子なのではなかろうかって。

よこやんも、「わたしかわいい!!」っていうキャラだけど、どこか自分よりも、察して他人を優先してしまうような、そんな感じがします。

まだ上に9、10、11、12期って、たくさん先輩がいて、でも後輩もどんどん増えて、中間管理職的なポジションにだんだん上がっていって、同期のかえでぃと全く正反対と言っていいほどのキャラクターや個性だから比べられないことなのだけど、よこやん自身が、ふと自分に対しての自信のなさや悔しさっていうのか。そんなような部分が垣間見えることがあるのだけど、これが私のただの考えすぎの勘違いであってくれればうれしいのだが。といったところ。

例えばOnly Youのよこやんのパートがあるんだけど、その部分のパートを聞くとその瞬間にすごい元気になるんですけど、これってすごいことだと思うのです。

なんかもう、モーニングの歌わりって、こういっちゃなんだけどふくちゃんとおだちゃんが大半を占めていて、実はどちらもセクシーな感じだったり感情を込める感じだったり、しっとりした感じだったり。

実はよこやんもしっとりした歌い方もいいやん!て思ったのは本当につい最近のchu chu chuのパートを聞いてなのだけれども、そうは言ってもやっぱり元気な歌をたくさん聞きたい、わたしとしては。

そして大・人生!の方のMV(また別で書くつもりですが)のよこやんがもう・・・よこやんの明るい感じ大好きです!あれはまじいい。

よこやんて、何かをキッカケにすっごく自信満々になれて突き抜けられたらそれこそ、えりぽんに並ぶキャラクターになると思うんだー。

ぜひ、元気印=よこやんっていうポジションを、確固たるものにしてってほしいと思います。

いやでも、ポジティブギャルとしてはなんだかんだいって、えりぽんが最強ですけどね。

もう、ハロの新メンバーオーディションに関わることがなくなってしまったというつんくさんですが(そもそもいつからだ?)、ある意味つんくさんの人選についてただならぬ信頼を持っておりましたので、今現在はどのような基準で選ばれていってるのか、そこにはつんく色は継承されているのか、つんく色は楽曲によって乗っかっていくのか。そのあたりは私にはよくわかりませんが・・・。

だれが選んで、だれが選ばれるにしても、加入してからグループのメンバーみんなで新たなグループをその都度作っていくのでしょうから、結局はつんく色がどうだこうだとかは関係ないのかもしれませんね。

ギャル要素以外になにか重要なファクターに気づいたときにまた、それについては書いていこうと思います!

ハロのファンである一個人の私的な思考を書き綴っています。ご了承ください!

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