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君たちはどう生きるか、

なぜその行動をしているのか。

この質問にしっかりと答えられるだろうか。

選択をして行動している。一つ一つの行動を大切にしているだろうか。

自分は周りの目をすごい気にしていて、「周りの目」が行動の中心だった。

「周りにどう思われるか」が、自分にとっての最重要事項だ。

しかし、仕事をするようになって、「何をしたいのか」ということを考えさせる。

でも、何も出てこない。「したい」と思いついても自信がなかった。

そもそも自分はどんな人生を歩みたいのだろう。

「周りの目」ばかり気にしていた自分は、自分の性格も感情もわからなくなっていた。

「なんとなく」、「なんでもいいよ」。
これが、いつもの口癖だ。

元々、「これが好き」「これに興味がある」「こうなりたい」こういったことを話すのにすごい抵抗もあった。

自分という人間を知られるような気がしたからだ。
すると、自分でも自分のことがわからなくなっていた。

それだけではなく忙殺される毎日の中で、ただ日々を消化しているだけだった。

歳をとり、自分の気持ちと向き合わなかったことを後悔する。

なんでもっと夢を抱かなかったのだろう。
なんでもっと挑戦しなかったのだろう。
なんで一歩踏み出せなかったのだろう。

周りの人は、自分のことを意識していないのに。
ただ自分が意識しすぎているだけだ。

一つの考え方や経験が自分を止める。

それでいいのだろうか。

「人生一度きり」という言葉がある。

何気なくしている行動はないだろうか。
意味や意図を持った行動をしているだろうか。

一つ一つの行動の意味を考えられる人が魅力的だ。

自分という人間を大切にして、自分の気持ちと向き合おう。

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