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STAR WARS_これまでとこれからの作品をまとめてみました!

1977年の映画公開に始まり、その後映画はもちろんアニメや実写ドラマなど、続々と増殖し続け、今や一大シリーズものの一つとして君臨する『STAR WARS』。
追い続けているコアファンは全世界に(特にアメリカ)数多くいるのですが、日本ではどうなんでしょうね。
「スターウォーズ熱量」なるものがあるとしたら、私はおよそ80ぐらいなのではと思います。
なんせ、シリーズのスタート地点をリアルタイムで体験した世代でして、その後も映画作品に関しては劇場で見続けているかなり希少な層かもしれません。
同世代だからとはいえ、リアルタイムで追い続けている人たちが多いかというと、知り得る限り皆無なのです。
「全く観たことない」という人に出会った時は倒れそうになりました(「同世代なら当然観てるはず」という前提はその時に捨てました)。
では私の熱量は「100」でいいのでは?と思われるかもしれません。
実は息子sが親をきっかけに見始めたのに(幼少期から英才教育笑)、親を超える勢いでコアファン化し、記憶力と知識量が膨大な彼らが私の前に立ちはだかっているため、盛ってもせいぜい「80」止まりなのです……。

現在Disney+で全てのSTAR WARSコンテンツを観ることができます。
直近で配信されたのは実写ドラマ「スターウォーズ:アコライト」

舞台はスター・ウォーズ エピソード1「ファントム・メナス」の100年前。
光り輝くジェダイの黄金期― 平和に包まれていたはずの銀河で、ある日突然、一人のジェダイが殺害される。
黒いマスクでナイフを振りかざす彼女は一体何者なのか。
<ダークサイド>誕生の秘密と、ジェダイ殺人事件の謎を暴くオリジナルドラマシリーズ。
多彩なライトセーバーが色鮮やかに交錯する、壮大なハードアクション・スリラーが、いま始まる!

主役のオーシャ/メイの2役を演じたアマンドラ・ステンバーグは素敵だったし、ジェダイマスター・ソルを演じたイ・ジョンジェや同じくマスター・インダーラ役のキャリー・アン・モスも最高。
さらにはカイミール役のマニー・ジャシントも、「え?こんなすごい人いたの??」というくらい体が出来上がっていて、スタントなしで全てのアクションをこなしていて、格闘シーンは息を飲むほどのスリリングさで圧倒されました。

ちなみに、「アコライト」はエピソード1からさらに100年前の物語。
スターウォーズにありがちな’時系列ごちゃごちゃ感’の顕著な例ですよね。
「どこから観たらいいのか…」と新たにスターウォーズワールドに入って来づらい理由になってますよね、きっと。

「アコライト」終了後、「さて、次は?」と思い調べたところ、今年じゅうに配信が決まっているものがありました。
なので、新シリーズが配信される前にこれまでのところを時系列にまとめてみようかなと。
自分の整理のために始めたのですが、どなたかのお役にも立てるかもと思い、ここに置いてみることにしました。

あくまで個人の整理であり、ざっくりしたものになります。
「精緻なかたちで時系列をおさえたい」という方は、Disney+の関連ページへ!



PDFにまとめました。もしよかったらどうぞ✨↓

(上記のリスト中、私がまだ観ていないのは6と19です)

そしてこの後公開されるものを、わかっている範囲で以下に置いていこうと思います。
  ※2024年10月31日現在


実写ドラマ 『スターウォーズ:スケルトン・クルー』
(2024年12月4日初回2話配信)

世界を熱狂させた『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)』でルーク・スカイウォーカーが父ダース・ベイダーに寄り添い、ダース・シディアスを破った後の銀河が舞台の物語。ファンからも強く支持されるマンダロリアンとグローグーの冒険を描く「マンダロリアン」シリーズやアナキン・スカイウォーカー唯一の弟子アソーカ・タノの活躍を描いた「スター・ウォーズ:アソーカ」と同じ時代を舞台に描く。ある日突然、平和な惑星から地図すらもない広大で危険な銀河に迷い込んだ“4人の子どもたち”が、故郷に帰るための壮大な冒険を描くスペース・アドベンチャー。
主演:ジュード・ロウ。
製作総指揮:ジョン・ファブロー、デイヴ・フィローニ
ショー・ランナー:ジョン・ワッツ、クリストファー・フォード

こちらは「マンドロリアン」のスピンオフシリーズとの位置付け。
ジョン・ワッツ監督曰く「『スター・ウォーズ』の細かい知識がないファンでもまっさらな状態でストーリーを楽しめます。」とのこと。
手始めにこの新シリーズから入っていくというのもありかもしれません。
(個人的に「マンダロリアン」は熱く熱くお勧めしたい、最高に素敵な物語でそのスピンオフだし、渋さに定評のあるジュード・ロウが主演といった点でも大変期待してます)
こちら、当初の予定では2023年中に配信されるはずだったようですが、何の予告もなく、後ろへずれこんでいるようです。


実写ドラマ 『キャシアン・アンドー シーズン2』
(2025年配信予定)

「ローグ・ワン」の前日譚ドラマシリーズ『キャシアン・アンドー』。
消極的な人物だった主人公のキャシアンが、反乱同盟軍と関わりを持ち、帝国打倒のため戦うようになるまでを描く物語。シーズン2では、「ローグワン」の数日前の出来事も描かれることになっているらしいです。
こちらも「スケルトンクルー」同様、当初の予定では2024年8月配信だったそうですが、ずいぶんと後ろ倒しになっています。
これはSAG-AFTRA(全米映画俳優組合)とWGA(全米脚本家組合)のストライキのための遅れのようです。


映画 『マンダロリアン&グローグー』
(2026年5月22日 全米公開)

監督:ジョン・ファブロー
製作:キャスリーン・ケネディ、デイヴ・フィローニ

エピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)以来となる劇場映画。
主人公は、実写ドラマ「マンダロリアン」で活躍する戦闘集団マンダロリアンの戦士ディン・ジャリン(ペドロ・パスカル)と、強いフォースを秘めた子供グローグー。
監督は、『マンダロリアン』シリーズのシーズン1から製作総指揮を担当してきたジョン・ファブロー。
プロデューサーは、ジョージ・ルーカスからの信頼も厚く、ルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者(Chief Creative Officer)でもあるデイヴ・フィローニ。
今年8月の時点で「数週間前に撮影を始めた」とフィローニ氏が語っていたので、よほどのことがない限り、このスケジュールで進行していくはず!
大スクリーンであのグローグーに会えるのはすごく楽しみです!

これは、我が家のグローグー😊


映画 『Star Wars: New Jedi Order(原題)』
(2027年公開予定)

シャルミーン・ウベード=チナーイ監督の新作では、デイジー・リドリーが続三部作の主人公・レイを再演。
エピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』から15年後を舞台に、ジェダイマスターとなったレイによるジェダイ・オーダー再建が描かれる模様。
ただ、つい先頃、脚本家スティーブン・ナイトが降板させられたとの報道があり、これで脚本家降板は2人目だそうです……

映画『タイトル不明』(2026年12月18日全米公開予定)

監督:デイヴ・フィローニ
新共和国時代を舞台に「マンダロリアン」「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」といった実写ドラマシリーズで語られてきた物語のフィナーレを描く。

映画『タイトル不明』(2027年12月17日 全米公開)

監督:ジェームズ・マンゴールド
“ジェダイの夜明け”に焦点を絞った作品。


映画『タイトル不明』(公開日未定)

監督:タイカ・ワイティティ。
物語や公開・撮影開始時期などに関する詳細は不明。
(現状ではこれが最も実現性が低いようです)

今後、少なくとも1年に1本ずつは映画を含む新しい作品が公開されていく模様。
(それらが時系列でいうと必ずしも最新というわけではないのが、混乱しやすい要素ですよね……)

暗くて重くてノスタルジックで不器用でシャビーで効率悪くて泥臭くて義理人情に厚くて損な役回りも少なくなくて(主にディン・ジャリンやアンドーやボバフェットのイメージかも笑)、クセ強クリーチャーたちが豊かな彩りを添えていて、憎めないドロイドと母性本能くすぐるグローグーがいてくれる……。
そんなStar Warsワールドがとても好きです。


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