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キリギリスのように生きて来たような気がする

いつもありがとうございます。⬆の写真は、家にあった英語版の絵本です。

以前ユーチユーブを見て、赤ちゃんは生まれて来る前にどのように生きるか筋書きを書いて生まれて来ると言われていました。
そうなのかと思い自分の事を考えました。

宇宙から地球へ


宇宙から地球へ来る前にしたこと

地球でどのような生き方をするか

大学ノートに書いた

赤ちゃんになって生まれ出る前に

どんな国 どんな場所

どんな両親の元 どんな家族

どんな生き方をするか

いつまで地球に滞在するか

細かく書かなければならなかった

書き終えた後大学ノートを

宇宙の神さまに手渡すと

地球でしたことをノートに書いて

また宇宙に戻っておいでと言われ

記憶は消えて赤ちゃんになった

       *

日本に生まれ日本人になった

寒い所は苦手なのか温暖な地方だ

ここは田舎でみんな田舎もんだ

両親は信心深い人だった

6人兄妹の末っ子の長女に生まれ

生まれた時には長兄はいなかった

修学旅行で汽車から落とされ死亡

多分両親の悲しみの中で生まれた

初めての女児で可愛がったと言う

覚えてないよ赤ちゃんだもの

筋書きは記憶から消えてる


父の大きな背中に追われていた

両親はとても優しい人ではあった

長兄を亡くし

悲しみの中からの優しさなのだ

幸せいっぱいの優しさと違う

だからか両親は信仰熱心だった

子供の頃夏休みは暇だったな

毎日何して遊ぼうって思ってた

貸本屋でマンガ本を借り読んだり

ゆっくりと時間が流れていた

早く大きくなりたいような

なりたくないようなそんな気分


結婚相手


歯並びの綺麗な人 背の高い人

本能的に決めていた見た目?

宇宙からのテレパシー?

だが相手も選ぶ権利があるからね

ある日

今結婚しないと結婚出来ないよ

どこからか誰かがささやいた

夫もどこからか声を聞いたそうだ

今結婚しないと結婚出来ないよ

二人の意見は一致し結婚した

長兄が亡くなった年バトンタッチ

するように夫は生まれていた


結婚 子育て


結婚して谷底に落ちた夢を見た

そして這い上がる夢だった

結婚て覚悟がいるんだなと思った

子供がひとりふたりと増えた

さんにんよにんとなり賑やかに

子供を育てるのが必死だった

なりふり構わずと言うがその通り

その頃から子供と一緒に楽しむ

毎日子供たちと遊んだもんだ

自分の子供時代を取り戻すように

絵本もいっぱい読んだその中に

アリとキリギリスの本があった

アリは夏の間せっせと働いた

アリはお陰で寒い冬も乗り越えた

キリギリスは歌い楽しんでばかり

まじめに働かないと苦労するよ

冬が来て何も食べるものが無い

キリギリスはアリに助けて貰った

キリギリスは改心したんだね

アリに助けて貰えなくても

キリギリスは自業自得だと思った


アリとキリギリス


若いときは友人と旅行に行き

結婚後は毎日一緒に子供と遊び

子供が自立すれば働いて旅行した

アリとキリギリスの童話が浮かぶ

どう考えてもキリギリスのようだ

夫はアリのように良く働いた 

今も働いている

アリに助けてもらいながら

キリギリスは楽しみ生き延びれた

それぞれが筋書きを書いて

アリかキリギリスかどちらかを

選択したのはそれぞれ自分


春夏秋冬

人生を春夏秋冬に例えるなら

冬に近づいて来た

どのように生きて来たか

宇宙へ還るまでに

書いておかなければならなかった

当然のこと

キリギリスだったので書いてない

       *

大学ノートに書く代わりに

去年からここのnoteで書き始めた

間もなく一年になる

まだまだ書いてないことがある

キリギリスは地球で楽しんだ

当然苦しい時も嫌な時もあった

あった筈だけど嫌な事は忘れた

時間がかかっても忘れて赦した

やっと赦すことが出来たときに

幸せがやってきたような気がした

いま思えば

キリギリスのように生きて来た

思い出すのは楽しかったこと

どんな生き方をしたかなんて

大した事はしていない普通の人生

宇宙から神さまが

護ってくれていたような気がする

今生きているのが奇跡だから

       *

すべて書き終えたら還るのだけど

それが何時なのかはわからない

からだは借りもの

魂になり

最後に旅好きだから宇宙旅行して

宇宙に還り神さまに報告する

輪廻転生し

また

どんな人生を送るか筋書きを書き

また地球に来てみたい


絵本の表紙
一緒に 遊びましょう

アリさ~ん

今を生きなきゃ 楽しまなくっちゃ































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