働くこと・癒すこと・私の描く夢

noteを始めた時から書きたいと思いながら、はっきりした形がなくて書き出せずにいたこと。形になっていなくても今の気持ちを書いてみようかな、と思ったので思い切って書いてみます。

今、『健康経営』という言葉が盛んに言われていますが、もっと働く人の心の健康を保つ取り組みができないものかな、と個人的に感じています。メンタルヘルスケアの取り組みと言えば、ストレスチェックで数値を図ってストレス度が高い社員には相談窓口を紹介、みたいなのが主になっていますが、もっとその手前の取り組みができたらいいのになあ、と思うのです。

ヘルスケアも兼ねた会社の福利厚生といえば、ヨガとかマッサージは割とよくありますよね。瞑想やマインドフルネスを取り入れているところもあるかもしれません。でもなんだか、体は一時的に軽くなるかもしれないけれども心までは軽くならなかったり、個人の努力が効果につながるようなものが多い印象。

産業医や専門家のカウンセリングを受けるという方法ももちろんあるでしょう。でもこの敷居は高いと感じませんか?

これは私自身の経験なのですが、私は3年前、朝早くから夜遅くまで働いて、土日もつぶして働いていて精神的にギリギリのところまできていた時、「カウンセリングを受けるのは絶対に嫌だ。それをして心療科での病名が付いてしまったら私は終わる」と思っていました。苦しくても誰かに相談したら終わりだと思って黙っている人は実は多いのではないでしょうか。

私がそのギリギリの状況を脱出するためにかかったのは、いくつかのヒーリングだったのです。中でも脳のデトックスと言われる「アクセス・バーズ」は自分はただベッドに横たわっているだけ、自分の話は何もしていないのに、終わった後に不思議なすっきり感を感じました。「癒された」と思いました。「癒す」とは心や体を人間のもともとある良いバランスに戻すことだそうです。その後、色んな方に助けていただきながら自分を立て直し、仕事との向き合い方も大きく改善することができました。

だからこそ思うのです。私の場合は完全にプライベートな時間でヒーリングを受け自分を一生懸命立て直していきましたが、「働くこと」と「癒すこと」が会社の中で常にセットになっていたらいいのに、と。会社の中で身近にヒーリングで癒す場があれば、自分を良いバランスに戻しやすくなるし、自分の心と体が良い状態で働ければ、会社で働くことも自分らしくあることも矛盾しないのではないか。数字とか病名で判断する前に、ヒーリングで気軽に自分のバランスを戻せるメニューを提供できないか。

自分が去年「アクセス・バーズを習いたい」と思ったのは、きっとそんな思いが心の奥底にあったからなのだろうと今感じています。会社でちょっと煮詰まったり疲れたら、「ちょっとアクセス・バーズ受けて頭すっきりさせてくる」と、いつでも社内で受けられる仕組みを作りたいなあと思うのです。

今はタンポポの綿毛のようなフワフワしたもので具体的な方法はまだ全然見えていないけれど。

私が気づいていないどんな方法があるかな?

言葉足らずでつたない思いをお読みいただきありがとうございました。





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