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「自分らしさ@コーチング」:自己否定は「自分らしさのない完璧主義」から生まれる(あるいは「自己肯定は自己肯定から」^^)

「完璧主義」って、結構ネガティブな意味で使われていると思いませんか。

私自身、自分のこだわりについて、「完璧主義だよねえ!」と評されると、
ムッとすることが多々あります。

私のその感情の奥にあるのは、、、
「だって、私はそれを大事だと思うだもん!」
「だって、そこに私の想いを込めているんだもん!」
といった想い。
そして、その想いが「受け取られない」「理解されない」「否定されている」と感じ、「怒り」や「悲しみ」として、湧き出してきてくるのだと。

今、私が思っているのは、「自分らしい完璧主義、バンザイ!」
いいじゃないですか。自分がそれを大事だと思うのなら。
そんなに大切にしたいと思うことがあるのは、むしろ幸せなことでは・・・!

が、その時に、ひとつだけ確認することが必要なのは、
それが純粋に、自分のピュアな「喜び」「望み」「自分軸」から来ているものかどうか。

もし、「誰かに評価されるため」「やらないと恥ずかしい」「〇〇であるべき」といった、「他人軸」「世間軸」に自分を合わせるための「完璧主義」であったら、、、

①取り組むモチベーションが維持しづらく、疲弊します。
②完全に成し遂げても、手に入るのは「一時の安堵」で、すぐ次の課題に直面します。(エンドレスで、他人軸・世間軸の期待に応え続けるループへ)
③「自分の想いのない(少ない)」取組みに時間を多く割くことは、自分のむなしさを増大します。

そうした理由で、そこにエネルギーを注ぎ続けるのは、砂漠に水を注ぎ続けるようなもの。
注いても注いでも満たされず、逆に頑張った分だけ疲弊して、そしてまたそんな自分に「ダメ出し」をして自己否定を重ねる結果につながりがちです。〔※注〕

「完璧にやりきること」自体は、目的ではなく、自分が何かを実現する/味わうための手段。
「自己肯定」は「他者に肯定される」ことがスタートではなく、文字通り、「自分が自分を肯定すること」。
あなたが、自分の「喜びを感じること」や「素敵だと思うこと」「大切にしていること」を大切に想い、肯定していくことが、「自己肯定」のスタートです。

「完璧さ」が大切なのではない。あなたが「あなたらしく」在ることが価値そのものだと。
~ あなたは、どんな「自分らしさ」に、エネルギーを注ぎますか?
(「あなたらしく」と言われてモヤッとする方は、コーチングセッションを受けること、おすすめです。 私でなくても、「あなた」がピンと来たコーチへどうぞ!^^)


〔※注〕
「他人軸」のスタートでも、取り組んでみて、そこに自分が楽しさや価値を発見できたら、それはOK! 意図的にそのように取り組める人は、レジリエンスの高い人だと思います。その中で、自分の感性にフィットするやり方や楽しみを、ぜひ増やしていきましょう。
〔※注の注^^〕
「レジリエンスの高い人」にならなくてはいけないわけでないことに注意! 
大切なことは、「他人軸」「世間軸」を鵜呑みにしないで、「自分軸」とすり合わせていくこと。
いつか、この「すり合わせ」についても、記事を書けるといいなあ・・・!

「自分らしさ@コーチング」
メンタル・ピア!代表  迫 加奈
  チームフロー認定コーチ
  公認心理師/産業カウンセラー

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