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子供におすすめの山〜群馬県 鳴神山〜
子供相手の仕事をしていて、さらに登山が好きならば、子供たちにおすすめの山を書き残していこうと思います。
鳴神山とは?
群馬県桐生市にある山で、カッコウソウというここでしか咲かない花が咲くことで有名です。
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桐生市といえば、移住しやすいまちで有名だそうなのですが、それは住民の人柄なのだそうです。
この鳴神山でも、カッコウソウを保護している会のみなさんがとても温かく迎えてくださり、安心して登ることができます。
登山道の様子
登山道はかなり整備されています。
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駒形登山口というところからスタートしますが、時計回りに登っていくと緩やかな上りで帰りは急な下り、反時計回りに登っていくとその逆です。雨の後などは反時計回りがおすすめです。ややぬかるんでいる地面でも、下りの方が滑りやすいです。
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沢沿いの道が気持ちいい
私が登ったのが雨の次の日だったということもあり、沢の水が少し溢れ出ていて、綺麗でした。
雨つゆに濡れた葉もきれいで、新緑が輝いていました。
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沢沿いなので、ヤマビルなど出ないから心配でしたが、今日のように気温が10℃〜20℃ぐらいの日は、虫もあまりいませんでした。むしろ日陰は冷えるので、脱ぎ着できる長袖などがあると良いです。ゆっくりペースの時ほど体が冷えやすいので、子供たちは長袖長ズボンが標準装備かもしれませんね。
植物の保護
残念ながら植物を持ち去っているのは大人です。大人のためにこういったネットが張られています。カッコウソウのように鹿の食害から守るという目的もあります。
道徳の「自然愛護」の題材にも、このような場面が出てくることがあります。実物を見るのは、貴重な経験ですね。
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4月は花の季節
これからの時期は、山では色々な花が咲きます。同じツツジでも、山だとこのような咲き方をします。環境が変われば、植物も生き方を変えるのですね。子供たちも、自然界の神秘を感じられそうです。
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山頂の手前
どの山でも、山頂直下はこのように急な登りになることが多いです。最初は楽な道だからとハイペースで歩いてしまうと、この登りが辛く感じます。だからこそ、初めはゆっくりでスタートし、ペースが変わることのないよう歩いていくことが大切です。
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山頂まであと少し
この鳥居をくぐって進んでいくと、鳴神山の山頂です。
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ロープに注意
実は、山道にはロープが張られている岩場があります。ここもそうなのかな?と思ったのですが、先に進めなくなっていました。以前は登れたのかな?
地図でコースを確認することもそうですが、より安全な道を進みましょう。今回は、この左側の階段を使って登りました。
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これだから登山はやめられない
鳴神山の山頂から見渡せる絶景の一部です。早朝はもっといい景色が見られます。早いスタートがおすすめです。
山頂からの景色を見る度に、頑張って良かったな、と、達成感を味わえます。
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ここからカッコウソウの移植地まで進むのですが、途中に二つの展望台があります。下を除いて転倒しないよう、気をつけましょう。
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休憩ポイント
うまく途中休憩するためには、このような花を見つけると良いです。空と木々の素敵な景色も好きですが、下を向いた方が安全に歩けます。空を見上げるときは、足を止めましょう。
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カッコウソウ移植地
尾根道を進んでいくと、カッコウソウの移植地に辿り着きます。実は、この近くにも登山口があります。ただ、その分車で山道を長く走るので、車酔いに注意です。
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この移植地、かなり手入れされていますが、無料です。みなさんの寄付によってネットなどを貼っているそうです。募金箱もありますので、子供たちと協力するのもいいかもしれませんね。
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帰り道
ここからは下山道です。このような道がずっと続いていて、下りてしまうのが勿体無く感じます。
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注意すること
道に迷いそうなとき、ピンクのリボンが目印になっています。この鎖は車が侵入できないよう張られているのですが、よく見ると真ん中にリボンが。歩いて通り抜けていいのだとわかります。
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登山口に到着!
そうそう、保存会の方が、このようなチラシを作っているそうです。みんなが綺麗なお花を見ることができるよう、尽力して下さっています。
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最後に
トイレは、登山口手前のバス停にしかありません。駐車する前に寄るといいかもしれません。後は、ポケットトイレを持っていくといいかもしれません。
途中、隠れられるところがないので、ツェルトを持参したり、大きめのレジャーシートなどがあると便利です。
また、子供はかなり汗をかきますよね。水は多目に持っていくと思いますが、袋型の水筒が軽くておすすめです。途中で、プラスチックのボトルに入れ替えるといいですよ。
それでは、良い山行を!
また子供におすすめのルートを見つけたらお知らせします。
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