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すべて覚えておくには忙しすぎるから。私だけのリスト作りを始めよう

こんにちは、自分軸手帳部員&ライターの美穂です。

たくさんの情報に触れたり、経験を積んだりする毎日。心躍る瞬間や、好奇心をくすぐられる瞬間、今後に生かしたい教訓などに巡り合うことも少なくありません。

けれど、全てを覚えておくには忙しすぎる私たち。ひょこっと顔を出した気持ちや気づきからちょっと目を離した隙に、記憶からはこぼれ落ちて……「あれ?さっきのワクワクはなんだっけ?」「過去と同じようなことで手こずってる私って進歩がない……」とちょっとがっかりしてしまうことってありますよね。

そんな事態を繰り返さず、ワクワクの面積を広げるために。あなただけの「リスト」を作ってみてはいかがでしょう?


「リスト」を作ると何がいいの?

私たちの身近には、様々なリストが存在します。

To Doリスト
買い物リスト
WISHリスト
顧客リスト
チェックリスト 

既にあなたが日ごろから何気なく活用しているものもあるかもしれません。

では、こうしてリスト化しておくことのメリットとは一体何なのでしょう?

①収集した情報を蓄積できる
特定の情報をリストに集約することで、関連事項があちこちに散らばることなく閲覧しやすい状態になります。

②データを活用しやすくなる
①のように情報が集約されることで、個別データを取り出しやすくなるのはもちろん、関連した情報を俯瞰しやすくなるというメリットも。データがまとまることで傾向が見えてきたり、新たなアイデアのヒントを得られることも。

③他者との共有ができる
リストとして可視化することで、あなたの頭の中や気づきを、家族や周囲の人ともすぐに共有できるようになります。

④作業等の効率があがる

情報をゼロから辿る必要がなくなるため、そのデータを用いた活動の効率が上がります。また、タイムリーに都度リストに書き出してあること・記憶に頼るのではなく記録に頼れることから、情報や手順等の抜け漏れ等も防止できます。

「日記」や「メモ」という方法で記録をしておくのももちろん悪くないものの、あえて「リスト」という形にまとめるからこその利点も実感していただけたのではないでしょうか?

「リスト作り」に手帳をおすすめしたい理由

リストを作るには、ノートやスマホなど、様々なツールを選ぶことができますが、私たちが特におすすめしたいのが手帳です。

というのも、カレンダーなどを活用しながら時系列に沿った形で、あるいは項目ごとにまとめる形で……内容に合わせた様々な種類・形のリストを一元管理しやすいから。(最近は、「やりたいことリスト」「WISHリスト」「タスクリスト」などが予め設けられている手帳もありますね!)

「え!?こんなにデジタルツールが発達しているのに、わざわざ手で書くの!?」と思うかもしれませんが……手で書くことで記憶や潜在意識にもより残りやすくなるという研究結果もあるんですよ!

自分軸手帳の「リスト」たち

そして……私たち自分軸手帳でも、様々なリストを用意しています。

◎足し算のワーク

やってみたいこと、行きたいところ、ほしいものなど、自分にプラスしたいものを100個書き出すリスト型のワークです。書いていくうちに、あなたの「ありたい姿」が見えてきます。

◎ご機嫌発掘リスト

気分が落ち込むと、マイナスの思考や感情に振り回されがち。そんなときに、どうしたら気持ちをリセットできるか、自分の機嫌を取れるかを把握しておくためのリストです。

◎感謝のリスト

感謝と幸せには深い関係があるといわれています。何に対して感謝の気持ちを持ったかを記録しておくことで、自分にとっての「幸せ」が見えてきます。

◎行動を生む!学びリスト

本を読んだり、講座を受けたりすることで得られた気づきを記録するリストです。学びをそのままにせずに書き留めておくことで、これから身につけたい「能力・スキル」のヒントが見えてきます。

◎習慣化リスト

ウィークリーページの一画に設けられた「習慣化リスト」。毎日コツコツ積み上げた軌跡を確かに受け止め、あなたの習慣化の心強いパートナーになってくれる存在です。

「わたしの○○リスト」を味方につけよう!

そして……今回、特に力を入れてご紹介したい自分軸手帳らしいリストがもう一つ。
それが、「わたしの○○リスト」(通称:わたまるリスト)です!

「わた〇リスト」は、自分軸手帳の前半部分にあるワークページの最後に位置する、見開き4Pのページ。タイトル欄+方眼のみという、超シンプルなデザインです。

お察しの通り、ここはあなただけのリストをしたためられる場所
この「わた〇リスト」を味方につけると、先ほどご紹介したようなリストにまとめるメリットを享受できるのはもちろんのこと、自分軸をより一層ぐんぐん育てることまでできるのです!どういうことか?のご説明は後ほど……。

◎どうやって、何を書こう?

とはいえ、自由すぎるフォーマットであるがゆえに「何に使うか」「どう使うか」を迷いにもつながりやすいのがこのページ。そんなお悩みの助けになるのが、自分軸手帳ユーザー限定コミュニティ「自分軸手帳部」のイベント「手帳レッスン」です。

プレゼンターは運営メンバー・あさもっちゃん
通常は部員限定のこちらのイベントの様子を、今回の公式noteでは特別にちらりとご紹介!あなたならではのリスト作りのヒントになりますように……!


― 迷う過程で「あなたらしさ」があぶりだされる

一見ただのノートのような「わた〇リスト」。ところが、実はある意味で最も「自分軸手帳らしいリスト」ともいえます。

なぜなら、無数にある選択肢の中からここに何を選んでリスト化するか=「私の自分軸(大切にしているもの・譲れないもの)は何なのか」の意思表示そのものだから。そういった意味で、ただのフリーページのように見えて、実は「究極のワーク」ともいえるでしょう。

― 思考を支える適度な枠を与えよう

何の制限もない自由な状態は、物事にのびのび取り組める気がしますが、一体どこから手をつけていいのか戸惑うことも多いものです。

「わた〇リスト」をそのままの方眼ページとして使用してもいいのですが、あえて記入欄を設けたり、枠を設定したりすることが、思考を整理しやすくなるという効果も。

「わた〇リスト」には、自分だけの枠を描くのをサポートする「分割点」をご用意。100%の自由度にあえて少しの制限を加えることが、あなたの思考を助けてくれることでしょう。

― 楽しむ派?備える派?

「わた〇リスト」の醍醐味は、なんといっても同じテーマを集めて、ギュギュっと凝縮できること。
そして集めた先には、大きく分けて2つの目的があるといえます。それが、「楽しむ」「備える」です。

後から見返してほっこりしたり、偏愛を凝縮してみたり…といった、コレクション要素強めの「集めて楽しむ」派
一方、役立つ情報をすくい上げて集合させておくことで今後へ申し送る、備えあれば憂いなしな「集めて備える」派

どちらの用途にも応えることができるのは、究極に自由な「わた〇リスト」ならでは。実際にリスト化したものを見返してみて初めて、「あ!私はこんなものが好きだったんだ!」「備える仕組み作りを頑張りたいんだな」といった気づきにもつながるかもしれませんね。

◎大公開!自分軸手帳ユーザーの「わた〇リスト」

最後に、自分軸手帳を使うみなさんの「わた〇リスト」を覗いてみましょう!
家族への思い、ありたい自分への願望、未来への種蒔き……様々な自分軸が滲み出ることがお判りいただけると思います。
ご自身のリスト作りにも、ぜひご参考に。

おしまいに

気になったこと、もっとよくしたいこと、ワクワク……そんな気持ちをすべて受け止めてくれる「わた〇リスト」。

「もっとたっぷり情報を集めたいから思い切って『わた〇リスト』
にまとめちゃおう!」「せっかく書き始めたけど、このリスト、書いていてもそんなにワクワクしないなぁ…」――そんな試行錯誤を繰り返すほどに、あなたの自分軸はぐんぐん育つはず。

自分軸手帳のメールマガジンへご登録いただいた方には、各種ワークページのPDFを差し上げています。もちろん、今回たっぷりご紹介した「わた〇リスト」のご用意もありますので、お好きなだけプリントしてご活用くださいね。


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文責:美穂

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