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イベントレポート|自分のトリセツ活用法

こんにちは。
自分軸手帳部員&アンバサダーの美穂です。

自分軸手帳2023、現在販売中です!
ぜひ自分軸手帳ストアをご覧ください。

【販売商品】
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2022年11月11日(金)のランチタイムに、「自分のトリセツ活用法」イベントを開催しました。
プレゼンターは、えみかさんあさもっちゃん

自分軸手帳のワークの一つ「自分のトリセツ」ですが、参加者からはこんな声が…。

●いまだに真っ白!
●書いたはいいけれど…
 ・イマイチな感が否めない
 ・ちょっとだけ書いて停滞したまま
 ・サーベイ結果を書き写して終わっている
 ・開くことは少なくほったらかし
 ・ページがゴチャゴチャ!

▼「自分のトリセツ」ワークの解説はこちら

そこでヒントにしてほしいのが今回のイベント。
「自分のことを知ると生きるのが楽になる」こととトリセツの関係とは?
「生きやすさ」の鍵を握りたい方はぜひここから先をご覧ください!

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こちらのnoteではイベントの内容をダイジェストでお届けします。自分軸手帳部のコミュニティーの雰囲気を感じてください。

自分軸手帳部では、もくもく会の他にも定期的にイベントを開催しております。過去のイベント情報はコチラにまとめています。

1.そもそもトリセツとは?

ご存知の方も多いとは思いますが、トリセツとは「取扱説明書」のこと。
自分軸手帳の「自分のトリセツ」は、自分をどういう風にしてコントロールするか?という手がかりやノウハウを記入するためのものです。

では、「自分軸」とトリセツにどんな関係があるのでしょう?

そこでポイントになるのが…自分軸を育てるには、自分を知っていることが大前提であるということ。そのために必要な「自分の内側に耳を傾けること」をサポートするのが自分軸手帳の一つの役割です。
トリセツが書ける=強み・弱みを理解できていることは、心地よい自分軸を健やかに育てるための大きな要素になります。

ちなみに――自分軸手帳では「自分のトリセツ」「ご機嫌発掘リスト」という、自分の内側にフォーカスした2つのワークページが見開きで隣り合っています。

▼「ご機嫌発掘リスト」に関する先日のイベントはこちら!

「ご機嫌発掘リスト=自分の内側と向き合って、自分をご機嫌でいさせるためのリスト」だとすると、「自分のトリセツ=自分の強みや得意を知った上で、自分以外の範囲にまで活かす」ためのページ。

「トリセツ」→「ご機嫌発掘リスト」という流れを意識することで、よりスムーズに自分を整える手掛かりがつかめるはず。

2.自分の強みと弱み

さて、ここで日常に目を向けて考えてほしいのは上記の質問。
参加者からは「料理」「寝かしつけ」などの他に「待ち時間が苦手」という声も。

自分を知る第一歩として大切なのは、「無理をしている自分」に気づくこと。

そうして気づいた「苦手」や「弱み」について、「別の言葉に言い換えてみる」ことにもトライしてみましょう!

例えば、「飽きっぽい」という誰かの弱み。
あなたならどんな言葉で言い換えますか?

参加者のコメント
・好奇心旺盛
・新しいことに興味が持てる
・踏ん切りをつけるのがうまい
・フットワークが軽い

「弱みと強みは表裏一体」と聞いたことがある方も多いと思いはず。だからこそおススメしたいのは、元々自覚している強みはもちろん、弱み・苦手もポジティブに捉えなおして「強み・特技として活かしていく」というスタンスに立つこと。
「このマイナスをどうにかしなきゃ」と頑張るのは、自分に無理と我慢を強いること。頑張り続けるのが難しいという結果にもなりかねません!

参加者からのコメント
苦手から強みが見えてくる!
・できるけど得意じゃないことって、たくさんありますよね


せっかく得意があるなら、そちらを生かした方が効率もよく苦がないのは当然なのに、まるで右利きの人が左手で無理するように、しばしば弱みを手に踏ん張ろうとしがちな私たち。

頑張り時はありますが……ついつい「両手」を使いがちな自分がでてきたら一度立ち止まって利き手(=強み・得意)の存在を思い出してみてください。

参加者の声
普段も、学校教育でも、平均じゃない部分を埋めに行こうとしがちですね
・「苦手でもやりきれ」という文化に染まって、ついその思考に従いがち
・「できない→できる」というステップには快楽もあるんですよね…

3.書き方&活用のヒント

◎書き方のヒント

2022の自分軸手帳の「自分のトリセツ」はフリーフォーマットですが、実は2021版は上図のとおり、3の観点に分かれていました。

なかなかペンが進まない場合は、この3つに分解しても書きやすいかもしれません!

 ①客観的指標

まずは他者目線で自分をぐるりと見てみましょう。
自分軸手帳部員に多いのは、34資質のランキングから強みや弱みに気づく「ストレングス・ファインダー(以下SF)」をはじめとした、様々なサーベイの結果を書いたり貼ったり、そこにさらに自分で分析や考察を加えてみる、という方法。

▼SFは以下の書籍に添付されたコードなどを使って受検できます

プレゼンターのあさもっちゃんは、サーベイ結果に「一人でグルグル考えこむより人に伝えたりする過程でいろいろ行動できるから、あえて誰かに合う予定を入れる方がよさそう」など、自分の経験などと紐づけて具体的なメモを書き足しているそう。「このメモが、一番自分を助けてくれる」とも。

 ②主観的特徴

続いて、自覚している「得意」と「苦手」を書き出してみましょう。
思いついたことからランダムにでもいいですが、カテゴリーに分けながら考えるとスムーズかもしれません。

ちなみにえみかさんは、「自分がワクワクした瞬間」というカテゴリーでも書き込んでいるのだとか。
例えば人によっては億劫になりがちな「家族旅行の計画」も、えみかさんの場合は楽しみの一つ。こういったエピソードから深掘りしていくことで、「準備/段取り/人のために時間を使うこと/出かけることが好き」…など、様々な得意・強みや自分の特徴を発掘できそうです!

 ③他者との関係

主観・客観とは別に、「他の人と関わることによって見えてきた私」を書いていくのも、今後の人間関係に生きる大きなヒントになります。

プレゼンター・参加者の声
・家族のトリセツを書いている
・夫のSFの上位5資質貼っていて、ケンカの際見返してみると「あぁ」って気づくことが多い!
・兄弟二人同じ扱いをしがちなのでそれぞれの資質を書いておくといいかも
・親から見た子供のすごいところを言語化しておくのもよさそう
・子どもに関して「競争がすきか?友達の気持ちに共感しているか?一人でいるのが好きか、友達といるのがすきか?」などの観点をメモしている
・個人面談で言われたことをメモしている
書籍の90問のテストを子供に答えてもらいトリセツに反映している

◎トリセツを手帳全体に連動させよう!

さて、ここまででまとめたトリセツは、人・環境に対して活かしていけるのはもちろんですが――自分軸手帳がオススメしたいのは、手帳全体を使って「自分軸を育てる」ことにもつなげていくという方法。

自分軸手帳部では、手帳のワークやスケジュールページを行き来しながら、気づき・思考・行動を伝播・連動させていく方法を「反復横跳び」と呼んでいます。

例えばトリセツで自覚した苦手があれば、「それをやめられないかな?」と「引き算のワーク」に反映してみて具体的な環境や暮らしの改善につなげる。

▼「引き算のワーク」とは

自分の得意を知ったら、「わたしのほめリスト」に反映する(あるいは逆に、ほめられたことをストックした「わたしのほめリスト」から自分の得意を見出して「自分のトリセツ」に反映する)。

自分がついつい当たり前に発揮していることへの気づきが深まるはずです。

参加者の声
トリセツと引き算の反復横跳びルートは開通していなかった!
・自分の得意って当たり前になっているから、なかなか理解が進まなかった
・苦手な家事も「やるしかない」と思い込んで、「やめよう」と引き算につなげる発想が全然なかった

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イベントはここまででしたが、その後も参加者のコメントが溢れ、様々な気づきやアイデアがシェアされました。ぜひみなさんもご参考に!

・思い浮かんでも忘れるからこそ、都度書き留めておくことが大事ですね
・より「具体的に」書くことを意識してみます!
・アプリなどに似たようなことを書きこむのもいいけれど、自分のことを「手帳」という1か所に集めておくと便利&アクセスしやすいので、プリントアウトして貼り付けておくだけでもオススメ!

・「1~2月は元気がない」「9~10月は疲れが出やすい」など時期での傾向も書き込んでいます
・極端な暑さ・寒さに弱いので、「春と秋にやりたいことは全部やれ」と自分への申し送りをしています
・ウィークリーで管理していた「体調」を、トリセツに反復横跳びさせてみよう!

◆イベント後の参加者の声

※ご本人の承諾を得て掲載しています。

◆おしまいに

「考えてみたらいいのはわかっているけど、どこから手を付けていいかわからない」とつい後回しにしがちなトリセツ作り。

自分軸手帳部なら互いのアイデアを取り入れ合ったり、取り組むための時間確保にピッタリな「もくもく会」への参加など、仲間と共に取り組むことができます。

来年こそ「ありたい姿に近づきたい!」と思っているなら。自分軸を仲間と共に育ててみませんか?自分軸手帳部でみなさんをお待ちしています!


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文責:美穂


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