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イベントレポート│自分軸手帳×7つの習慣 実践シェア会~第五の習慣~

こんにちは。自分軸運営メンバーのあさです。
2022年3月9日(水)のランチタイムに自分軸手帳部の部員さん主催イベント「自分軸手帳×7つの習慣 実践シェア会~第五の習慣~」を開催しました。メインプレゼンターはちひろさん。自分軸手帳部の運営メンバーから、ようこさん、ゆっきーあさもっちゃんが登壇しました。

こちらのnoteではイベントの内容をダイジェストでお届けします。自分軸手帳部のコミュニティーの雰囲気を感じてください。

自分軸手帳部では、もくもく会の他にも定期的にイベントを開催しております。過去のイベント情報はコチラにまとめています。

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『7つの習慣』過去のイベントレポートはこちらをご覧ください。
第一の習慣のイベントレポート
第二の習慣のイベントレポート
第三の習慣のイベントレポート
第四の習慣のイベントレポート

あなたは人の話を聞いていますか?

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第五の習慣は「まず理解に徹し、理解される」です。相手を理解するためには共感による傾聴が必要になります。
ちひろさんからの「あなたは人の話を聞いていますか?」という問いかけに、チャットが賑わいました。

「次に自分が何話そうか考えながら聞くのは、聞いてるに入らないですね」
「後で思えば、”共感”してるつもりで部分的だったりします」
「夫の話が右から左に通り抜けていきがちです」
「ごめんなさい、聞いてませんでした!ということがあります」

思い当たる節がある方も多かったようです。
共感による傾聴のポイントは、「相手の理解に徹する」ことです。例えば、腹痛で医者にかかるとき、最初に薬は処方されません。「どんな症状なのか」「いつから始まったのか」「どこがどんな風に痛いのか」医師が患者の話を聞いた上で、診断があり、処方となります。相手の話を聞かないことには処方や対処できないにも関わらず、わたしたちはそれをやってしまいがちです。

では、どのように傾聴すればよいのでしょうか?NGな例として4つ挙げられます。これらはどれも相手ではなく、自分のための行為であり、相手を理解することにはなりません。

・評価する:すぐに自分勝手に評価
・探る:自分の視点から質問する
・解釈する:自分の経験から勝手に解釈する
・助言する:自分の経験から助言

では、どのように共感して傾聴すればよいのでしょうか?
感情移入して話を聞くためには以下の4つのステップがあります。相手のことを考えながら、「④自分の言葉に置き換えて感情を反映する」ことが良いと言われています。

①話の中身を繰り返す
②自分の言葉に置き換える
③相手の感情を反映する
④自分の言葉に置き換えて感情を反映する

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4人4色の実践方法

ここでは、4人のプレゼンターの実践シェアをご紹介していきます。

ゆっきーの実践方法

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ゆっきーは本からの要点をマンスリーページの余白に、問い・自分の考えをウィークリーページの余白に記入して実践したそうです。
やってみてわかったこととして、相手を理解するには信用口座の残高を増やすことが必要ですが、そのためには口座の新規開設が必要だと気が付いたことがありました。そして、相手の話を聞くことを目的として旧友や知り合いに声を掛けたそうです。これまでは「自分の話を聞いて」というスタンスで声を掛けていたのが、相手の理解に徹するという態度で関わることで世界が変わったと話されていました。
自分軸手帳部では「評価する」「探る」「解釈する」を避けたコミュニケーションの場となっています。自分軸手帳部内でも学べることが多いと紹介されていました。

ちひろさんの実践方法

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ちひろさんは接客業をしているのでお客さまに対しては、傾聴ができていると感じられていたそうです。一方、繁忙時チームや子供に対してはできていないことがありました。1カ月の実践の中で、できているときとできていないときの何が違うかを考えられていたそうです。
そんな折、次男の入院に付き添いをし、イヤイヤ期の次男と二人きりの時間を持つことがありました。その際に次男と対話できたと感じ、次男の話を傾聴することで次男のイヤイヤが収まったということを経験されたそうです。
ちひろさんはマルチタスクが苦手でひとつの事にフォーカスしたい、そのため傾聴モードに切り替える必要があるという気づきがありました。現在は「ちょっと待って」という反射的な言葉を「なぁに?」「どうした?なんかあったの?」という言葉に変え、傾聴できるよう練習されているそうです。

あさもっちゃんの実践方法

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あさもっちゃんからは本を読んでの気づきを紹介いただきました。あさもっちゃんは自分の中に「問題を即解決しないとイライラする病」があり、夫に「こうしたらいいじゃん」と助言することが多かったそうです。その時間はあさもっちゃんはイライラし、夫にとっては拷問のような時間であり、第四の習慣に書かれていたLose-Loseの関係であることに気が付きました。
そこでインサイドアウト(自分の外部に原因や責任を求めるのではなく、自分の内面にあるものを変えることで、外にあるものを良くしていくこと)の考えが響き、「なんで私ばっかり」と考えず、相手のために自分を律している自分を褒めた方が良いという考えにシフトできたそうです。

ようこさんの実践方法

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ようこさんは本の「実践編」と公式サイトのセルフスタディの質問に答える形で実践されました。
やってみてわかったこととして「傾聴は知ってる」と思っていても、「共感による傾聴の実践」は未体験の世界で、「知識と実践」はすごく違うと感じたと話してくださいました。
子どもの傾聴には「隣に座る」ことが有効だったそうです。何も用事を持たずに隣りに座り、話を聞くことで傾聴できると感じたそうです。

実践してみて、心をまっしろにして聞く、会話は言葉の応酬ではなく相手の魂に触れる機会であると考えることがおすすめポイントだそうです。ことがおすすめポイントだそうです。

参加者の声

自分軸手帳部では、イベント参加後にアウトプットがしやすいようにテンプレートを準備しています。今回は3名の方に許可を頂いたので特別に公開しますね!

かよこさん
🌳ひと言感想
複数の方の実践してみたお話しがあるので、色んなアプローチがあり、具体的なので自分でもやってみようと思うことが多くありました。
🌳印象に残ったこと
私の会話って傾聴ほぼ0では?夫との会話は特に!
自分がされると嫌な解釈を夫にしてると気づきました。
🌳共感による傾聴をしてみたい相手は?
夫です。
仕事が忙しくてしんどいと打ち明けてくれたので、あれこれ聞きすぎず、リラックスして話を聞けるようにしたいです。

ほみさん
🌳ひと言感想
プレゼンターの皆さま一人ひとりのアプローチの仕方が異なり、とても参考になります‼️
🌳印象に残ったこと
家族に対して、特に傾聴してないなあと思いました。
『13歳からの7つの習慣』の本を読んで一時期意識したこともありましたが、相手を理解しようと聞いているわけではなくて、話を聞いている間も、結局は自分の順番待ちしてるだけで、最終的にはやっぱり自分の意見を押し付けてる気がします。笑
土台は、第一の習慣だと思うので、一度戻ってみたいと思います。
🌳共感による傾聴をしてみたい相手は?
夫/子ども

秋野まこさん
🌳ひと言感想
第5の習慣、これを日々実践するのは本当に難しいそう!!
自分ばっかりが我慢するという形にならないようにするにはどうしたらいいんだろう…と思いました。また、皆様それぞれの実践例が個性豊かで、自分なりのやり方で取り組んでいいんだなー!と思えました。
🌳印象に残ったこと
自叙伝的な聞き方の、評価する/助言する/探る/解釈する、すべて身に覚えがありすぎました。相手が話していることについて、自分の経験から解釈してしまっていたなーーと反省です。
息子が2歳のイヤイヤ期なので、ちひろさんの実践例にあった向き合い方、なんで嫌なんだろう、何が嫌なんだろうを掘り下げて聞いてみるというアプローチは本当に参考になりました!!
🌳共感による傾聴をしてみたい相手は?
息子、夫、会社の後輩や上司、友人です!

終わりに

いかがだったでしょうか?「聞く」という行為はできても、相手の話に関心を寄せ、自分の判断を入れず、感情移入して「聴く」ということの難しさと大切さがわかりました。みなさんは、どなたの話をじっくり聞いてみたいですか?まずは1日5分「共感による傾聴」を試してみましょう!
自分軸手帳と7つの習慣の実践シェア会はシリーズ化して、引き続きお届け予定です。次回以降もぜひお楽しみに!

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文責:あさ

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