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部員さんイベント|Before/After② 1年半で、気づけばここまで来ていた~学び・趣味編~

こんにちは。
自分軸手帳部員&ライターの美穂です。

2022年8月8日(月)のランチタイムに、自分軸手帳部の部員さん主催イベント「1年半で、気づけばここまで来ていた~学び・趣味編~」を開催しました。

プレゼンターは、自分軸手帳歴2年目のマツ子さん。

第一弾の「健康・美容編」では、分析力と様々な打ち手を次々と繰り出す様子を振り返り、参加者に多くの刺激を与えてくれました。

▼マツ子さんのBefore/Afterイベント第一弾はこちら

育児に仕事に――と、決して時間に余裕があるとは言いがたい日常。それでも「決めたらやりきる」ための仕組みで、学びや趣味まで次々実現していくマツ子さんの様子を、どうぞご覧ください!

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こちらのnoteではイベントの内容をダイジェストでお届けします。自分軸手帳部のコミュニティーの雰囲気を感じてください。

自分軸手帳部では、もくもく会の他にも定期的にイベントを開催しております。過去のイベント情報はコチラにまとめています。

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●はじめに 

自分軸手帳を使い始めて間もない、2020年12月。
マツ子さんは手帳の中の「24時間の棚卸しワーク」「足し算のワーク」に、趣味や学びにまつわる思いをたくさん記していたといいます。

▼「24時間の棚卸しワーク」とは

▼「足し算のワーク」とは


そこから2年半が経過した現在。当時記した内容のうち、上記でマークされたものは実現&習慣化済み!

今回は、この中から「読書」「語学学習」、そして2つの趣味に焦点を当ててその道のりをお話してくれました。

●習慣化までの軌跡<学び編>

◎読書

24時間の棚卸しワークを通して、コロナ禍以降、読書時間が取れていないことを自覚したマツ子さん。
そこで「耳読書」を取り入れたところ、長い間塩漬けになっていた本をたちまち読了できたのだそう。

▶わずか半年で前年の読了数をクリア!

この体験が、再び日常に読書を取り入れるきっかけに。

「仕事関係の本」、「書評をまとめた本の中から気になった本」をそれぞれ必ず毎月1冊読むことも決め、読書の幅を広げる工夫も加わりました。

こうして、わずか半年で前年の年間読了数45冊をクリア!

さらに同年8月からは、既に習慣化されていたウォーキング中に耳読で長編小説にもトライ。

しばらく遠ざかっていた文学の世界でしたが、もともと小説好きだった自分を思い出し、「自分軸」を取り戻したのだそう。

参加者からの声
・読書がどんどん自分軸に…!
・小説を読むにはまとまった時間が必要と思い込んでいた!

 

▶「量より質」の最近

ここ最近は、語学学習等の影響で読書時間は減少しているものの、印象に残った部分を自分軸手帳の「学びのリスト」に即メモし、仕事に役立つものは職場で即共有。

アウトプットを強化することで、質の向上を実感しているといいます。

▼「学びのリスト」とは

さらに、職場の業務報告書に書評を載せるなどの試みから「業界への情報感度が高い」と一目置かれるようになり、新プロジェクトのメイン担当に――。その好循環は留まるところを知りません!

参加者からのコメント
プライベートの読書と仕事を切り離さず、むしろ還元するのを見習いたい!

◎語学学習

20代では外資系企業に勤務していたものの、英語がペラペラではない自分にコンプレックスを抱いていたマツ子さん。足し算のリストにも「毎日英会話」と記していたのだそう。

また、中国出張も多いため、「日常会話くらいは……」と数年前から中国語教材やTVでの学習にも挑戦したものの、なかなか上達につながらない日々だったといいます。

 

▶「習慣化チャレンジ」で仕組み化

そこで活用したのが、昨年はじめに自分軸手帳部内で開催された2週間のイベント「習慣化チャレンジ」。

▼習慣化チャレンジとは

前半を絶好調で終え、流れに乗るべく、後半1週間ではついに語学学習の習慣化にも取り組みます。

結果、「英語アプリを使った学習」は、7日のうち6日実行という達成率!

あれから1年半。現在もほぼ毎日継続しているというからお見事です!実際に発音が良くなった、と効果も実感しているのだそう。

そして、時間の使い方にも注目!
「子どものお風呂は夫担当」という役割分担を生かして、「一人のシャワー時間は必ず語学学習に充てると決めている」と言います。
ちなみに、同時期に習慣化したピアノも、「会議が早めに終わった5分」などを活用しているのだそう!

参加者からの声
・たった10分が濃い!
・5分間ですら有効活用するという意識!
・スモールステップも毎日の積み重ねとなると大きい!

 

▶より長期的な目標へ

「毎日の英語学習」が定着した次に目指したのは、「オンライン英会話」。手帳にも書き込んでいた熱い思いを実行に移すべく、半年間の講座に申し込みます。

ところが。
この講座、その場しのぎでは太刀打ちできない量だったのだとか!そこで確実な修了に向け、100均の手帳を活用。綿密な学習計画を立て、実績を記録していくことにしました。

こうしてカリキュラムを修了するころには、仕組み化×遂行力で「毎日30分英語の時間」を確保できるようになっていたマツ子さん。
講座終了後も、この学び時間を充てる形で、「毎日英会話&中国語」を取り入れています。

こうした試行錯誤と挑戦の結果、現在のルーティーンはご覧の通り。

ちなみにマツ子さん、今年のはじめには、「成果を実感」することを目的に4つの語学試験の受験計画まで立てています!

「受けると決めたからには、申し込む日も手帳に書く」「好き嫌いではなく決めたからやる」という姿は、多くの参加者たちに刺激を与えました。

●習慣化までの軌跡<趣味編>

◎裁縫

「決して得意ではないけれど好き」だとマツ子さんが話すのが「お裁縫」。

「我が子の入園・入学グッズを作る」というタイミングでは、ミシンを10日間レンタルしました。
この「返却までに必ず仕上げなくてはいけない」という状況を作ったことが、アクションの加速や、実際に完成したという自信にもつながった様子。

これを機にミシンを購入するとともに、「習慣化チャレンジ」なども活用して、今では刺繍まで手掛けているといいます。

◎スキー

もう一つの新たな趣味は、「スキー」。
年を重ねてもOK、家族で楽しめる……と以前から魅力を感じつつも、昨年冬の段階では、楽しむ夫と子どもを横目に全然滑れなかったのだとか。

そこで、手帳に「個人レッスンを受ける」ことを宣言し、秋の間に有休を活用して確実に実行
昨年とは打って変わって、今年の冬は楽しいスキー旅行を実現できたそうです。

参加者からのコメント
「状況を作る」のか!
・長い目で見た上で苦手にチャレンジする姿も素敵
・できないけどやってみたい、はよくある話。その気持ちをそのままにせず、即行動するのを真似したい!

●習慣化のポイント

これまで多くの習慣化を実現してきた経験を振り返ると、成功のポイントは、大きく3つあるといいます。

1.いつ どのくらい を明確に

目指す最終形から「月→週→日」とブレイクダウンし、「習慣化」のレールを敷くマツ子さん。

「1日●分やる」と決めたら、それを「1日の中のいつやるか」まで具体的にスケジュールに組み込むのが大切だとのこと。
既存の習慣に新習慣を組み合わせるのも、実行の確度を上げるポイントです。

2.「大きな石」を先に入れてしまう

「大きな石」=未来への種蒔きとなるような「緊急ではないけれど重要なこと」。自己啓発書の金字塔「7つの習慣」に登場する考え方の一つです。

▼「大きな石」についてはこちらをご覧ください

マツ子さんは、この「大きな石」を朝を中心にスケジューリング。実際、先に登場した朝の過ごし方を見ても、6:55までは学習・運動・美容に充てられていますよね。

朝の段階で1日の歩数目標の6~8割を満たし、学習目標もクリア。すると、子どもの体調不良など不測の事態が起こっても、落ち込まず、自分が満たされた状態でいられるといいます。

もちろん、これを実現するためにはやらないことを決める「引き算」も必要。以下のマツ子さんの引き算も、ぜひご参考に。

・食器洗い
 ― 食洗器不可の食器を買い替え
 ― 漬け置き洗い、キッチン泡ハイター

・作り置き
 ― 土日まとめて数時間 → 毎日30~40分で集中

・洗濯もの畳み
 ― 家族個別のカゴに入れる、吊るす、子どもにやってもらう

・SNS
 ― Twitterは都度ログアウト
 ― Facebookをホーム画面から削除

・Voicy
 ― 良質な本、勉強に時間を充てることを優先


3.未来の自分を予約

毎月の目標設定の際、例えば8月なら月初に「8月31日に見ていたい景色」を具体的にイメージする、というマツ子さん。

1年生の先生は『年度末に1年生の漢字をマスターできている』状態を目指して、計画を立てます。そこから課された漢字の宿題に、子どもたちは毎回『やる?やらない?』『なぜ?』とは考えません。「乗っかっていけばたどり着ける状態を準備できれば、あとはやるだけです」とはマツ子さんは言います。

●続けてきてわかったこと

最後に、数々の「習慣化」を続けたマツ子さんならではの気づきをシェアしてくれました。

①メンタルが安定する

「コロナ禍の自粛生活×在宅勤務」「我が子の骨折で保育園長期欠席&通院」などヘビーな状況に見舞われても、日々の学習・運動をこなし達成感を得られていたというマツ子さん。

このエピソードは、「確かに、欠けたものに注目してしまうとどんな生活でも満足できないですよね」と参加者から深い共感を得ていました。

②書いておくとチャンスに反応できる

すぐにタイミングが巡って来ずとも、やりたい気持ちを手帳に書いておく。この行為でアンテナが立ち、機会が巡ってきたときには即反応できるということを実感しているそう。

③「興味ありだけど苦手」なものへの向き合い方

マツ子さんが紹介してくれたこの本に、こんなフレーズがあるといいます。

・好きなものの周りをうろつく
・ゴールは定めない。方向は定める

そこで、興味はあるもののやり方がわからないことに対しては、「毎日1分はうろつくことを意識した」というマツ子さん。
裁縫の例では「作りたいものを保存」「型紙を切る」「針に糸を通す」――など、毎日1分のうろうろが趣味へとつながったといいます。


④シナジー効果

これまでの多くの習慣が、当初の目的を超え、より広い範囲で影響を及ぼすなど、様々なシナジーが生まれているのだとか。

⑤自分との向き合い方

自らを「多動で活発な犬」と表現するマツ子さん。
かつては走り回る自分に振り回されていたものの、「やりたい」という気持ちにまずは向き合うことで、飼い慣らすことができるようになったそう。

時に「今日はできなかった」と否定的な気持ちに陥っても、「先月からこんなに変化したよ」と記録が自分を支えてくれることも多いといいます。
このように「どうしよう!!」とバタバタしてしまうエモーショナルな自分に、「記録」や「次の打ち手」といったロジカルを対応させるのも大事なポイントだとか。

⑥向かう方法が決まったら、やるだけ

「ありたい姿を具体的に描いて1日にブレイクダウンしてあればモチベーションはいらない」と話すマツ子さん。

最後にこんな一言で締めくくってくれました!

●イベント後の参加者の声


◎おしまいに

大好評の「ビフォーアフター」イベント。今後も秋まで続々と開催予定です!

プレゼンター自身が「変わった」という事実には、圧倒的な説得力が。
その姿は、あなた自身の変化をググッと近くまで引き寄せるきっかけにもなるはず。みなさんもぜひ、自分軸手帳部で体感してみてくださいね!


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文責:美穂


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