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イベントレポート|苦手克服!「お金の見える化ワーク」

こんにちは。自分軸手帳部運営メンバーのあさです。自分軸手帳の中に掲載されている「お金の見える化ワーク」の作成も担当しました。

多くの方にワークに取り組んでもらいたいと思っていたのですが・・・
「お金の見える化ワークが苦手・・・」
という声がちらほら・・・。
そこでワークに苦手を感じている方たちのために2021年5月21日にイベントを開催しました。
こちらのnoteでは、イベント内容を振り返ってポイントをお届けします。

「お金の見える化ワーク」については過去にnoteを書いていますのでこちらをご覧ください。

自分軸手帳部では、もくもく会の他にも定期的にイベントを開催しております。過去のイベント情報はコチラに纏めています。

「お金の見える化ワーク」の必要性

まず、お話したのは「なぜ「お金の見える化ワーク」が必要なのか??」ということです。
ワークに取り組む必要性を感じていなければ、苦手意識を克服するのは難しいかもしれません。

自分軸手帳では、「時間」「お金」「意志力」を自分軸を育てるための3つの有限の資源としています。
「時間」や「意志力」には目が向きがちですが、自分のやりたいことを実現させるには「お金」も大切な要素なのです。
そのためにもお金についても自分軸を持ち、上手に付き合っていく必要があります。その手助けをするためのワークなのです。

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続いて、これまでのもくもく会(黙々とワークに取り組むイベント)や部員さんからの声として多かった3つの苦手ポイントについて解説しました。

苦手ポイント①事前準備が大変

まず、多くの方が苦手だと感じる点は、「事前準備が大変なこと」です。
ワークに取り組むにあたって、準備してきてくださいねとお伝えしたものは以下のとおりです。
これを見ただけでも「あとまわしにしようかな・・・」という気分になってしまいます。

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そこで、「仕組み」と「気持ち」という側面から解決方法をお伝えしました。
「仕組み」では、管理をシンプルにするということです。カードの枚数を減らす、家計簿アプリを活用するなど、方法はたくさんあります。
家計管理と体重管理は比較されることが多いですが、目の見える場所に体重計が置いてあれば、測定するのは手間はかかりません。しかし、体重計をしまい込んでいたら準備するだけでもイヤになってしまいます。
それと同様に「お金の見える化ワーク」で準備することを減らすことで管理のしやすさにつながります。

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2つ目の解決方法は、「気持ち」の問題です。
部員さんのお話を聞いてみると、苦手意識の多くはここにあるのではと感じました。「最初から完璧に埋めたい」と思っている方ほど、苦手につながっているようです。
「お金の見える化ワーク」にもお金の管理にも正解はありません。”自分軸”で自分が良いと思うやり方で進めていけば良いのです。

そのため、1000円単位で考えることや最初から完璧を目指さないことをお伝えしました。
ワークは1回書いて終わりというものではありません。何度取り組んでも構わないのです。最初は上手くできなかったことも、回数を重ねてくれば、コツがわかり、苦手意識が減ることでしょう。

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苦手ポイント②現実直視したくない

2つ目の苦手ポイントは「現実直視したくない」ということです。
「お金の見える化ワーク」で記入するのは数字です。1カ月の収入と支出がはっきりと数字になって現れます。
「本当は目をつぶっていたい」ことが可視化されることに苦手を感じる方が多いようです。

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苦手克服の解決方法としてお伝えしたのは「発想の転換」です。
ワークはありのままを書くことがポイントですが、その解釈はプラスにもマイナスにも受け取ることができます。
「こんなことに使っているのか」と思うこともあるかもしれませんが、そのお金の使い方には”自分の価値観”が現れているかもしれません。

例えば、
食費が高い場合⇒豊かな食卓に満足度を感じる、家族・友人との食事の時間が幸せ
美容費・服飾費が高い場合⇒キレイでいることで豊かな気持ちになれる
娯楽費が高い場合⇒好きなことに没頭し今を楽しんでいる!
のかもしれません。

自分を知るきっかけとしてもワークは活用できるのです。そう思うと、前向きに取り組める気がしてきませんか??

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毎月の収入から支出を引くと、余剰金がでてきます。この額を貯蓄している方も多いと思います。金額を可視化させることによって「こんなに貯金できていない」と落ち込むことがあります。
ここでも発想の転換です。そもそも「なぜ貯金するのでしょうか?」。「貯蓄するなんて当たり前」「老後が不安だから」といろんな答えが返ってきそうですが、それはあなたの自分軸にあった答えでしょうか?
今一度貯蓄についても考える機会になれば、と思っています。

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家計全体を管理する場合は、夫婦での話し合いができていないことが、ワークに取り組むハードルになっている場合もあります。
そんなときはワークをきっかけに夫婦でお金のことを話してみるのも良い方法です。
過去にも夫婦でワークに取り組んだことで、これまで聞くことができなかった夫もしくは妻の考えや将来やりたいことを聞くことができるきっかけになったという部員さんもいらっしゃいます。

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苦手ポイント③見直すポイントがわからない

最後の苦手ポイントは、「ワークに取り組んでもそのあとにどうしたらいいのかわからない」ということです。

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自分でわからない場合は他の方に聞いてみましょう。過去同じように悩んだことがある仲間もいるかもしれません。
そんなコミュニティ(Teams)があることが自分軸手帳部のいいところです。
また金額の高い、低いではなく、相対的な割合を見ることも気づきにつながるかもしれません。
理想のお金との付き合い方を考えてみるのも良いでしょう。

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イベントでは、このあとワークのデモストレーションを行いながら、参加者にワークに取り組んでいただきました。
質疑応答の時間を取り、イベントは終了しました。


参加者の方からいただいた感想を紹介します。

家計の管理は今年の目標・月の目標に掲げつつずっと進められていなかったので、再び向き合うきっかけとなるこのイベントを開催していただけて本当によかったです!最初から完璧でなくて良い等、励ましもたくさんいただきました。まだワークを埋め切れていないので、続けて整えていきたいです。本当にありがとうございました。
まちとこさん


今回イベントに参加して、ワークを通して”自分軸を見つめるきっかけ”という言葉が心に響きました。お金も時間も有限。 もっと楽しく、お金は道具ぐらいで使いこなせるように練度上げていきたいと思います。 本当にありがとうございました。
れもんさん


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文責:あさ

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