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日本の"自分で始めた女たち"#5 久保月さん 「フチに立ったタイミングを何回経験しているか?フチが、ご縁につながり、覚悟となってきた。」
久保 月さん(会社経営) 第3回(全4回シリーズ) (第2回はこちら) 中村 私、ビジネススクール時代にいろんな経営者の人に会ったんだけど、すごい人って「分厚いな」と思った。その分厚さが、会社の「分厚さ」にリンクしているんだなって。 久保さん そう、そうなんよ。となると、この自分の会社の行く末が面白い。大変よ、実情は。人の育成とか、目の前の課題がいっぱいなんだけど、行ける気がするの。 あのね、人って、本当にココ(机のフチを指して)に立たされると前にしか行かないよ
日本の"自分で始めた女たち"#5 久保月さん 「私は残らなくても、IKUNASは残すべき活動である」。新しいフェーズには、新しい人育てが必要になった。
久保 月さん(会社経営) 第2回(全4回シリーズ) (第1回はこちら) ―― 久保 月さん プロフィール 香川・高松生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業。2002年に東京から香川に戻り、デザイン会社株式会社tao.を立ち上げる。デザインワークで忙しい日々、仕事で香川漆器の作家の器と出会い、清水買いしたことから、讃岐の伝統工芸の美しさと、それに反しておかれた現状の厳しさを知り、雑誌IKUNASを創刊。デザイナーの目を通して語られる地域の伝統工芸の美しさや、かわいい色をまと
日本の"自分で始めた女たち"#5 久保月さん 「香川県という土地が、次の世代につながっていくような面白い土地にしたい。おもっしょいことしたいやん。」
久保 月さん(会社経営) 第1回(全4回シリーズ) ―― 久保 月さん プロフィール 香川・高松生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業。2002年に東京から香川に戻り、デザイン会社株式会社tao.を立ち上げる。デザインワークで忙しい日々、仕事で香川漆器の作家の器と出会い、清水買いしたことから、讃岐の伝統工芸の美しさと、それに反しておかれた現状の厳しさを知り、雑誌IKUNASを創刊。デザイナーの目を通して語られる地域の伝統工芸の美しさや、かわいい色をまとったいまの暮らしになじ
日本の自分で「始めた」女たち#4 住野真紀子さん/後編 「自分で始めるっていうことは、自分で意見を言わないといけない、ということです」
住野真紀子さん (アートディレクター・グラフィックデザイナー・イラストレーター) 前編はこちら ―― 住野真紀子さんプロフィール 香川・高松で「住野真紀子デザイン室」を主宰。 WEB制作会社、デザイン会社を経て、2012年に独立。デザインのみならず、企業のブランドコンセプトづくりやイラスト、空間デザイン(インスタレーション)など幅広くデザインやアート業務に携わる。 ―― 中村 同業者とのつながりって、住野さんにとっては重要ですか? 住野さん 同業者のつきあいはないから・