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優柔不断ではなく「成長」と言って

20代の終わり頃から勉強を始めて感じることは
「よく考え方が変わる」ということ。

勉強を始める以前の自分は確かに「優柔不断」な側面が強かった気もする。
25歳で結婚した妻とは17歳の頃から交際していたので、かれこれ17年の付き合いになる。

その妻によく
「言ってることがコロコロ変わる」
「前と言ってたことが違う」
と嗜められることがあるが、それは成長しているからに他ならない。と信じてやまない。

一本芯の通った人間がかっこいい。
ブレない思想を持つことが大事。
これらはごもっともだと思う。

言ってることが変わるからと言って、芯がないわけではない。
譲れないところもあるが、いらないものはあっさり脱ぎ捨てていく感覚。

俗に言う「変なプライド」ってやつですね。

勉強したり、読書をしたり、映画を見たり、新しい出会いがあったりします。
そのどれかきっかけでガラッと人生が変わることだってあります。
もちろんその時は。言ってることも考え方も今までとは全く違うものになっているでしょう。
でもそれは芯が通ってないのとは違いますよね。
むしろ芯が通っているからこそ新しい考え方を受け入れられるのではないでしょうか。

ただ、成長していく過程では「いばらの道」や「先の見えない分岐点」に遭遇することがよくあります。

まさに今わたしは「先の見えない分岐点」に差し掛かり、頭を悩ましているところでございます。
それは「資産形成」の方法について。です。

2年程前に資産形成という概念を知り、がむしゃらに勉強をしました。
その結果、時間を見方につけてローリスク・ハイリターンを狙える「投資信託」を始めることに。
20歳のときにハマったFXとは違い、毎日が穏やかでストレスなく資産運用をできることに感動しました。
シミュレーションでは、地球が爆発しない限りはある程度の資産に膨れ上がる予定。
世間を騒がせた「老後2000万円問題」なんてことで悩むことはありえないでしょう。

一人月々3万3千円の積立でそれだけの資産ができあがるのだから、老後の心配は一切なくなりました。

だが問題は「いま」です。
老後の資産は確保できました。しかし今、まだまだこれからの世代なのに使うお金がない。正直言って生きてるか死んでるかもわからない30年後に1億あっても、今が楽しくなければ意味がないですよね。

それで「不動産投資」に出会ったわけなんです。
でも、投資信託とiDeCoの掛け金を合わせると、夫婦で月々10万弱を使っているので年間100万円を超えることになります。

その100万円を数年貯めれば、物件購入のために資金にすることができます。

でも投資信託を始めるときに誓った「何があってもこの掛け金だけは減額しない」という信念がある。
バビロンの大富豪を読んで、さらに誓いが固くなっている。

でも不動産投資でいいスタートをきれれば、投資信託の複利よりも大きく資産を増やしていくことができる。

うーん

悩ましいな〜

正解がない問題に直面することが多くなってきました。
これが「大人の階段」ってやつですかね。

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