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目標に手が届くときの感覚

なんとなくサラリーマンになって、なんとなく食っていけるだけの収入が得られて、別に辞めるほどの理由もなくそのまま定年を迎える。
というような人がこの世界の大多数を占めているのです。
そして何を隠そうこのわたしも、ご多分に漏れずその一人でございます。

小学生の頃ぐらいにはまだ何か夢があったのかなとも思いますが、はっきりと思い出すことができませんね。
そこからだらだらと夢も持たず勉強もせず大人になってしまいました。
ただ、ぼんやりとした目標はあって、「かっこいい大人」になりたいと思っていた気がします。ぼくの思うかっこいい大人とはどんなイメージか。

スーツをパリッと着て仕事に向かい、仕事が終わったら仲間たちと楽しく食事をする。という、まぁドラマとか映画で見たのであろう月並みなサラリーマンのイメージ。
でも実際は、そんな月並みなサラリーマンにもなれなかった自分がおります。それを社会人になって14年経過した今でも心につっかえがあります。

現状は、機械メーカーの現場勤務。スーツなんて結婚式ぐらいでしか着ません。だからたまに着るときはすごく張り切ってしまいます。
家族がいて、家も建てて、車もあって、何不自由なく幸せな生活ではあるんですが、「ぼんやりとした理想」をかかえながらあと何十年も生きると思ったら少し寂しくなってしまったんです。

そこでまず最初に考えたのが「転職」。
王道ですよね。今の環境を変えるにはいちばん手っ取り早いですからね。スーツを着て仕事ができる会社なんていくらでもありそうですからね。w
そんなこんなで1年ほど転職を視野にいろんな副業を勉強していました。
せどり、プログラマー、アフィリエイトなどなど書籍を買って、Youtubeを見て勉強をしてある程度実践しましたが、正直言って苦痛でしかなかったですね。
どのジャンルも共通していることですが、継続することが大事というのが鉄則みたいです。そりゃまぁ当たり前ですけどね。でも、モチベーションの源がなければ継続することは難しいですね。
筋トレや冷水シャワーなどの習慣化が得意になっていたタイミングだったので、結構早めに見切りをつけていまいました。これ以上やっても時間がもったいないと。

こんな感じで完全にスーツを着ることから思考が離れた1年を過ごしww
たまたま図書館で借りた本に「不動産投資」というジャンルがありました。
これこそまさに運命の出会いだと確信。
(まだ物件持ってませんが、、、)
ちゃんとビジネスとしてスーツを着るシーンがありますね。
そして副業としてスタートしても、割と高い再現性をもって本業の収入を数年で超えることができそう。
それとここがいちばん大事なところなんですが、転職する前に不動産投資を知ってよかったということ。

転職してしまうと、これまでの勤続年数がリセットされてしまうので与信が少し下がるのですね。まぁ現状そんなにいい属性ではないので大差ないかもしれませんが、、、

今の会社で安定した収入と、安定した業務内容(勉強時間がしっかりとれる)で残りの時間を不動産投資に全フリします。
まだ2ヶ月も経ちませんが、3月までにはなんとか1棟目を購入したいですね。

スーツを着て、融資面談が終わった後に、不動産仲間と飲むビールはおいしいだろうな。


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