サービスとはなんぞや
こんばんは。さーしゃです。
「働くとは？」を色んな働き方を体験して感じている今日この頃。
今日は「サービスとは？」について
今私が感じていることを書きます。
サービスという言葉って意味が広いですよね。
パッとイメージするのはサービス業・サービス残業・サービスが良い/悪い…
有償・無償関係なく何か誰かのために行うという言葉でした。
誰かのために何かを行うこと、他者の助けになること。無形の財や価値あるいは労役などを提供すること。奉仕。用役。尽力。提供。
サービス（service）は英語に由来する語であり、動詞 serve の名詞形、語源を辿ると slave（奴隷）と同源のラテン語に行き着く。英語辞書における定義は、例えばオックスフォード英語辞書では「 The action of helping or doing work for someone. 」（誰かの手助けをしたり誰かのために仕事をしたりするという行為）という記述が筆頭に挙げられている。
経済用語におけるサービスは無形の財であり、顧客に利便性や満足を与える非物質的な価値である。サービスを提供する産業をサービス業という。サービス業はクラークの産業分類における第三次産業に含まれる。サービス業の主な種類としては、ホテル業、金融業、広告業、イベント興行業などが挙げられる。
サービス＝対価？
まず、フリアコを体験して
自分が誰かに何かをすることに
お金は関係ないことがはっきりしました。
「仕事」・「働く」となると
時給や基本給など
お金が真っ先に頭に飛び込んできますが
フリアコは金銭授受が発生しないサービスの交換なので
お金は関係ないのです。
フリーアコモデーション（通称フリアコ）
宿泊者がお手伝いをする代わりに
滞在費が無料になる仕組み。
そして、オーナーから直接依頼された作業は
フリアコとしての作業となりますが
それ以外のゲストさんとの交流の中で発生した作業
例えば、食事を作る、片付け、荷物の受け取り…
どこまでがフリアコとしての作業なのか？
フリアコ前半はどう振る舞えば良いのか分からない時もありました。
これがバイトであれば
勤務時間が決まっているだろうし
仕事内容もある程度決まっているはずです。
じゃあ、フリアコは無償のサービスなのか？と言えば
そうでもない気がします。
無償のサービス
サービス残業って
「仕事」に関係するけれど
賃金が発生しない残業ですよね。
まあ、ブラックな意味合いもありますが
実際に無償ってつくと
途端に搾取されている感じが出ます。
搾取：しぼり取ること。特に、資本家・地主等が、労働者・農民等の労働に対し、それに価するだけの支払いをせず、利益をわがものにすること。
「仕事」という前提があると無償である場合
こういったネガティブな意味になるのかなぁと。
そもそもサービスは有償・無償関係ないのですから
フリアコの作業はサービスと言えますね。
接客業であるのは変わらないのでサービス業と言えます。
ギブアンドテイク
与えること＝ギブ＝サービスする
受け取ること＝テイク＝サービスを受ける
であれば、フリアコはギブとなりますが
正直フリアコはギブでもありテイクでもあります。
オーナーさんからのギブ
ゲストさんからのギブ
地域の人からのギブ
「これギブですよ！」と言ってギブしないし
「これテイクですね！」と言ってテイクしないから
改めて意識すると全てのことが
ギブアンドテイクで
ギブとテイクはセットでしかないんだと。
しかもそれはギブ⇄テイクの相互作用というよりも
ギブは同時にテイクであるという二面性を持っている感じ。
おまけ的なサービス
例えば、お店で「これサービスです」と言われ
出される商品。
有償のものが無償で提供される。
「ラッキー」となるサービスについて
これもお店側は
ギブ
（お客さんに喜んでもらう）でもあり
テイク
（もしかしたらその商品はもう廃棄予定だったのかも知れないし、
次回の来店を促すものかも知れない。
はたまた有償のものではない可能性も。）
でもある。
お客さん側も
ギブ
（口コミが高評価になる）でもあり
テイク
（美味しいものを味わえるなど）
なんだなと。
まとめ
フリアコはサービスである。
全てギブアンドテイクである。
フリアコをしていると
まじめ気質な私としてはどこまですれば良いのか？
混乱した時があり
その時にどこまでがフリアコとしての仕事なんだろう？
役割なんだろう？と考えたことがきっかけでした。
今では
オーナーさんの考え方と求めるもの
そして自分のキャパ内での行動が肝になると感じています。
簡単に言うと
それをしたいか？したくないか？ですね。
「仕事」となるとそう言う基準では判断しないので
フリアコを体験してみて良かった点とも言えます。
今日は以上です。
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